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BLコミック
2055
1巻配信中

2055

100pt/110円(税込)

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作品内容

アオイと弥凪(やなぎ)は仲睦まじい恋人同士。
ある日、弥凪そっくりのアンドロイド“ヤナギ”が届く。
アンドロイドなんて悪趣味だというアオイだが、弥凪は病気療養で遠くへ行く自分の代わりに、アンドロイドを置いていきたいと言うのだ。
「抱き心地を確かめてみる?」というが、アオイは乗り気ではない。
目覚めた“ヤナギ”はアオイに口付けるが――。
2055年、アンドロイドと人類が共生する世界。切なく愛おしい終わりと始まりの物語。

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  • 2055

    100pt/110円(税込)

    アオイと弥凪(やなぎ)は仲睦まじい恋人同士。
    ある日、弥凪そっくりのアンドロイド“ヤナギ”が届く。
    アンドロイドなんて悪趣味だというアオイだが、弥凪は病気療養で遠くへ行く自分の代わりに、アンドロイドを置いていきたいと言うのだ。
    「抱き心地を確かめてみる?」というが、アオイは乗り気ではない。
    目覚めた“ヤナギ”はアオイに口付けるが――。
    2055年、アンドロイドと人類が共生する世界。切なく愛おしい終わりと始まりの物語。

レビュー

2055のレビュー

平均評価:4.8 89件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 切なくて切なくて…
    ハッピーさん 投稿日:2024/4/16
    ネタバレなしで読みました。どんな結末なのかドキドキしながら…。短編なのに、ストーリーがギュッと詰まっていて余韻がすごいです。とても切ない結末ですが、この終わり方が1番いいのかもしれないですね。。。

高評価レビュー

  • (5.0) 考察したら見えた表紙の人物達(私見です)
    りっかろっかさん 投稿日:2024/1/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 今…正に読後の余韻に呑み込まれて溺れて沈んじゃってますブクブクブク…(T_T) そして何と素晴らしくあれこれ考察・推察しがいのあるストーリーなんでしょうっ!!! これはタネも仕掛けもネタバレも無しでお読みいただいて汲み取っていただいて。色々あれこれ想いを馳せて余韻に溺れていただきたい! のでこれ以降は「溺れ沈んだ後」に 〜ワタシの想いを馳せた考察〜 まず冒頭のページに早速違和感が。短編、ページ数が極端に少ないにも関わらず1ページ使っての夕闇迫る日没と整然と建ち並ぶビルの様な建物の群れに吹き荒ぶビル風の描写。 初見では全く生命を感じない無機質さに言いようのない不気味な感覚を覚え、読了後改めて見た時に夕闇迫る日没が自然淘汰されてゆく限りある命を持った私達人間を表してるのかな、と。 舞台は近未来、人間と人間の「個体データ」(遺伝子ではない所が…)を組み込んだアンドロイドが共生する世界。 アンドロイドが容易く手に入る時代に最愛の人を失った弥凪は恋人が生きていた時に交わした約束を破ってしまう。愛する人に先立たれ突然一人になってしまったら…はたして約束を守れる人がどれだけいるだろうか?殆どの人が手をのばしてまうんじゃなかろうか。「ニセモノ」だとしても縋ってでも弥凪は生きようとした。けれど眼の前にいるのはやはりかつて愛した葵ではなかった…姿形全て同じ筈のアオイ。なのに縋ったが故にハッキリ突き付けられてしまった,彼のいない世界に取り残された自分という現実。 そして毎朝目覚める度に思い知る。痛む胸が辛すぎて限界を迎えてたんだろう(8P弥凪の言葉が辛い) それでもアオイと過ごした時間は絆(表紙に描かれてる)や情が湧くには十分で幸せに、とヤナギに引導を渡す。 ラスト間際、弥凪が葵の元へ行った場面の後に広がる冒頭と同じ場所(およそ地球とは言い難い人工的な星の様) 有限であるオリジナルは消え去り、ついえた後はニセモノが本物として(23Pヤナギの言葉) 弥凪は葵と再会を果たし、やがて繁栄も衰退も悲しみすら存在しなくなる楽園でヤナギとアオイは永遠を紡いでく。 歪さと悲しみが消え本物として迎えた胸が痛まない朝。 オリジナルの苦しみや悲しみからの開放(終焉)と偽物の体温が感じられないながらも幸福な始まりの物語。 そう考えると見えてくる表紙の人物…上からアオイ&弥凪(過去)とアオイ&ヤナギ(未来)かと。 続きを読む▼
  • (5.0) つらつらと書きました…
    ベグさん 投稿日:2022/5/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 言い表しようのない感情が渦巻きました。とても切なく、やるせなく、苦しい…。苦しくなるのに、その苦しさをどうにかしたくて、何度も読み返していました。 そうして、ようやく自分の中でたどり着いたのは、「弥凪は、葵に会いに行ったんだな」という、「終わり」ではなく「再会」というエンド。 冒頭の一コマ、弥凪が微笑んでいたのは、葵に会いに行くことを決めたからなんだなと思いました。葵のそばにいることが、何事にも代えられない弥凪の幸せなんだな、と。だから、彼は最後の一コマも笑っていました。「きっと葵もそうしたよな」と。この選択が、彼の、彼らの愛のカタチでした。 弥凪は、生きようとしました。葵との約束を破ってまで生きようとしました。治まらない胸の痛みに苦しみながら「アオイ」と生きようとし、「アオイ」を愛そうとしたはずです。「アオイ」に愛情を持ったと思います。自分が遠くへ行く前に、「アオイ」を廃棄したり、一人残すことを選んだりしなかったのは、「アオイ」への感謝と愛情があったからだと思います。(もしかしたら、自分と葵の「形」も残したかったのかもしれない…)でも、「アオイ」への愛情は、「葵」への愛とはまったく違うということを、「アオイ」といればいるほど思い知らされたのでしょう。勝手な想像ですけれど…。 もし、葵の姿をした葵の記憶(データ)を持つアンドロイドなんて作らなかったら、時間がかかったとしても、弥凪は別の「生き方」を選べたかもしれない。葵とは違う人と出会い、胸の痛みを和らげることができたかもしれない…そんな風にも思いました。「命」も「心」も本当の意味では再生などできない。そう思いました。突然、カタチを失くしてしまったかけがえのない人を、自分の胸の中に生かすことが、どれほど痛みを伴う尊いことか、改めて考えます。 ただ…自分がこの世界に生きていたら、と考えると、どんな選択をするのかは分かりません。 レビューを上げてくださった皆様、ありがとうございます。 *「穏やかな日常を過ごされていますように」と、ここへ来るたび思います 続きを読む▼
  • (5.0) 胸打たれる短編
    しゅうさん 投稿日:2022/7/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 ●(盛大にネタバレします)本文ほんの26P。良かった!!あーでも表紙がなぁ…読み終わってから見ると胸に迫る表紙ですが、最初には見たくなかったなぁ。黒髪の方がアンドロイドだと思って読み始めてしまいますよね、これだと…(でもこちらの作者さんなので、あえてなのかな?) ●表紙がこうだったので、冒頭の骨壺とスマホの待受は、初読であぁそうなのね…と思える。でも、窓の外を見て微笑む弥凪の表情は…読み終えて初めに戻ったときに、改めて意味を考えてしまう。「ようやく…」という感じなのか… ●生前の葵はどんな人だったのかな。なんで弥凪は「性愛強化モデル」を選んだんだろう。元々葵は物事を難しく考えないたちだったのかもしれない。弥凪は悲しくて寂しくて、とにかくアオイに愛されたかったのかもしれない。「性愛強化モデル」だったから葵じゃないと感じてしまったのか、それともどれだけ高性能でも弥凪の心を埋めることなどできなかったのか…。弥凪が「葵でなければ生きていけない」と思うに至ったアオイとの時間に、思いを巡らせてしまいます。 ●ヤナギを抱きながら弥凪に「行かないで!」と叫ぶアオイの姿も強烈だった。振り返る弥凪の表情も。アオイは、頭では理解できなくても、心は弥凪とヤナギは違うと分かってたんじゃないのか。でも翌朝目覚めたときにはもう…ヤナギを心から愛するアオイになってる。スマホの待受はヤナギが差し替えたのか。それとも弥凪が…? ●海に入る弥凪の表情が幸せそうなのがまた…これは救いなのか?このやり方で良かったのか?と考えさせられる。でももう、この世界にはヤナギとアオイしか残らない。ヤナギはアオイと幸せに生きられる?せめてそうであってほしいと願う。 ●ヤナギとアオイ、花言葉調べてしまいましたよね…意図があるかどうかは分かりませんが… 続きを読む▼
  • (5.0) SF読みの間隙を突く
    kouさん 投稿日:2022/5/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 皆さまのレビューに惹かれて読んでみました。 何度読み返しても泣きます。 近未来を舞台にしたアンドロイドもの。 通常短編にネタバレはしないのですが、今回はそれで損なわれるような作品ではないと思いました。 ということで以下、ご注意を。 たった30ページから読み取れるものの大きさ。 特に読み終わってからもう一度表紙をよくよく見直してみてください。誰と誰が抱き合っているのか。そこにいるのは何人なのか? 想像の余地が残されているのが好きです。 アンドロイドを一般人も私用で買えるようになった世界を描いて。最後に「人間」をぶっ込んできた作者様。この短さで、本当にすごかった。 読んでいた時間よりも長く彼らについて考えてしまいました。 アンドロイドが自由に手に入る時代に、こんなにも深く愛し合える人間が只々尊い。 弥凪の恋人は海で亡くなったのでしょうか。弥凪の胸の痛みは恋人を失った痛みだったのか本当に病んでいたのか。 葵が亡くなって弥凪が死ぬまでの時間がどれくらいの間だったのか。手にした骨壺からも弥凪の若さからも、それほど長い年月ではなかったのではないかと思います。 アンドロイドの名前はカタカナ。人間は漢字表記です。 「アオイ」と弥凪の別れの時、「ヤナギ」と「弥凪」の区別ができなくなった「アオイ」がショートします。その一瞬にそれまで過ごした「アオイ」と弥凪の絆が垣間見える。弥凪の表情に残した「情」が溢れて。 なのに次の瞬間、それは「ヤナギ」によって引き戻されます。 同じ顔、同じ身体でありながら、血の通った人間とアンドロイドの反応の違いに注目です。 続きを読む▼
  • (5.0) 実際の葵はどんな青年だったんだろ…
    Anno//さん 投稿日:2022/6/4
    【このレビューはネタバレを含みます】 (ネタバレしてます。) アオイと居ても毎朝泣いて、いつも胸が痛くて、そんな弥凪の気持ちを全て知っているもう1人の自分 ヤナギ。彼が、”すごいねこの身体、もう胸が痛くない”と微笑むコマ。時間の流れは未来から来ているのかなと思うと、弥凪は葵と望んだ未来の為に動き出したのかな?とそんな風に思いました。 2055年の世界なのに、波打ち側の建物はまるで墓標のようで、天気も分からない陽射しやヒューと吹く風も暖かさがなく、全てが暗い世界。それが葵のいない弥凪の心の世界なのかなと思うと、彼はどんな想いでヤナギを購入したのかなと…。そこには彼の恋しいと思う気持ちと同時に、無意識に求める望みがあったのかな?と。 さようなら、と弥凪がアオイに別れを告げた後、今度はヤナギがこんにちは、と。だからか最後のページは、弥凪(葵も)が強く望んだ…ヤナギとアオイが笑っている、2人の過去のある日の幸せな日常(作者様上手いなぁ…)。 そして今日から泣かないヤナギが、病気が治ったと呟く。それは葵と弥凪が再会したらかな?と思いました。ヤナギ、アオイの微笑む2人の顔は同時に弥凪、葵なのかなと。そんな2人を2人は微笑んで見ているのかなと、そんな風に思いました。 アオイ、ヤナギはアンドロイドなのだけど、2人の子ども…未来を受け継いでいく存在…の様に思いました。 短編なのにこの深さ…泣きました。 レビューでこの作品を知りました。ありがとうございます 続きを読む▼

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