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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)コミック芳文社花音花音コミックスひとりよがりのバニラ【電子限定おまけ付き】ひとりよがりのバニラ【シーモア限定おまけ付き】
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ひとりよがりのバニラ【シーモア限定おまけ付き】

700pt/770円(税込)

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作品内容

大学生の幾世安良志と風見洋太は好奇心からSMプレイに興じる仲になった。風見から与えられる刺激はすべて快楽へと変わり、身も心も委ねる心地よさにのめりこんだ幾世。ついには風見自身を求めるも、拒絶されてしまう。それから逃げるように関係を断ち切ったが彼のことを忘れられはしなかった。数年後、書籍編集者になった幾世の元に風見から原稿が届いた。あの頃から彼に作家としての素質を感じていた幾世は、初めて読む風見の作品からみなぎる才能に抗いようもなく心を奪われてしまう。意を決し、編集者として作家・風見に会いに行くが…。【元セフレ新人作家×無自覚マゾ編集者】再会をきっかけに情念が錯綜する純愛フェティシズムBL。

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  • ひとりよがりのバニラ【シーモア限定おまけ付き】

    700pt/770円(税込)

    大学生の幾世安良志と風見洋太は好奇心からSMプレイに興じる仲になった。風見から与えられる刺激はすべて快楽へと変わり、身も心も委ねる心地よさにのめりこんだ幾世。ついには風見自身を求めるも、拒絶されてしまう。それから逃げるように関係を断ち切ったが彼のことを忘れられはしなかった。数年後、書籍編集者になった幾世の元に風見から原稿が届いた。あの頃から彼に作家としての素質を感じていた幾世は、初めて読む風見の作品からみなぎる才能に抗いようもなく心を奪われてしまう。意を決し、編集者として作家・風見に会いに行くが…。【元セフレ新人作家×無自覚マゾ編集者】再会をきっかけに情念が錯綜する純愛フェティシズムBL。

レビュー

ひとりよがりのバニラ【電子限定おまけ付き】のレビュー

平均評価:4.6 125件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 文学はわからないと思ったら恋愛小説でした
    namakemさん 投稿日:2024/3/31
    【このレビューはネタバレを含みます】 恋愛小説もよくわからないですが、エロは好きです。悪徳の栄も文学ですが、よくわかりませんでした、という記憶しかありません。羞恥に頬を染める美形はかなり好きです。しかし、小説家の少し屈折した親父が当て馬だなんて、美味しいシチュエーションでした。もー!みんな素直になれー!という気質の自分でも楽しめました。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) ヘルプ欲しい気持ち分かります。6/11更新
    みりみゆさん 投稿日:2022/6/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 美しい作画と孤高の文学青年に見えた受けの幾世の意外な側面-文学フェチでMの本性-が見透かされて、あっという間にSM展開になる下りや、文学青年の脳内を見たような絵画的描写が魅力的。さらに、受けの幾世と攻めの風見が「ひとりよがり」同士だからすれ違い、タイトルの「バニラ」-挿入なしの性行為-のまま分かれてしまう(フォローさま感謝です!)ことを意味するなど、分かると嬉しくなる仕掛けに満ちた作品で面白かったので☆5にしたのですが。 一方で、どうしてそのようなことをするのか心情を理解するのが難しい作品でもあります。一体なぜ風見が幾世のSMシーンの動画を送るのか、幾世が風見の小説を編集部に通さず、でもアイディアを鈴原に伝えてしまうのか理解に苦しむところです。 *思うに、この作品で、受けの心情が分かりにくいのは、本当はMなのに本人は無自覚で、他にも色々無意識に行動している面があり行動と心情が一致していないからでは。攻めは、後書きにもあるように、小説に愛着はなくて、元々Sでもなく(素質はありそうですが)行動原理が気になる幾世の気を惹くためで、こちらも行動と心情が不一致。幾世は、学生時代に風見とSMプレイに興じたことは、今では黒歴史。全てを曝け出して拒まれたことがトラウマとなって、風見が提出した原稿も、その過去同様暗闇に隠してしまい、一方文学的才能にはやはり惹かれるものがあり鈴原に話題として提供してしまったのでは。 *他方、風見は、幾世が自分の小説のアイディアを、幾世が傾倒していた鈴原に提供したことに嫉妬して、過去に興じたSMプレイを、最初から鈴原に送信することを想定してスマホをセッティングして、鈴原へ盗作させたことについての謝罪を言わせてますよね。こんなことを許す相手がいることを見せつけて、鈴原が引くよう仕向けたのではと想像します。この時点では、学生時代の誤解は解けていないので、幾世は風見の行為をお仕置きのようなものと、受け止めています。その動画を見た鈴原が、2人がSMプレイをするきっかけとなった官能小説の作者であるとは予想外だったはず。しかし、結果的に鈴原の本性を引き出して、予想以上にハードなSMプレイを展開することになってしまい、幾世には盗作させた後ろめたさがあるのでお仕置きの意味でSMプレイに応じたのかと。 鈴原が2人のトリガーに、2人が鈴原のトリガーになる構成もセンス有り。理解の一助になれば幸いです。 続きを読む▼
  • (5.0) SMの世界が広がる……是非スピンが欲しい!
    タコさん 投稿日:2022/6/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 ひとりよがりのバニラ…… 凄く作品の芯を捉えたタイトルで好きです。 BがLすると言う意味では、ひとりよがりもそうだし、どっちもどっち感が否めないww 拗らせ具合が非常に面倒な二人で、お似合いです。 ある意味、鈴原先生がいいアクセントになっており、涼しげな風が吹いたような雰囲気さえあるかと。 バニラは挿入なしの性行為かなと解釈したのですが、本作のバニラ具合はそりゃもう濃厚の域だと思われます。 魅惑的ですし、エロスの神が降臨されています。 BL的には上記の通りなんですが、本作は何と言っても、SMを追求してくれている作品だなぁ…と思いました。 作画としてもですが、心情的にも結構深く描いてくれています。 当事者二人だけではこう広がりのある世界観は難しかったように思います。 それこそ、ひとりよがりな二人で終わってしまったのではないでしょうか。 バニラ(行為)まで魅せるには、鈴原先生の仰る、SMのSはサービスという言葉は言い得て妙、相手が望む痛みを望むだけ与える。そこに元来のサディストの居場所はない。…からの、あの仕打ちというかお仕置きが効いてるように思いました。 後半の二人のL振りが非常に良かったです。 バニラは越えたわけですが、バニラの方がエチいってどゆ事ww そして、何より幾世。 童貞処女であるが故、興味が振り切って足を踏み入れてしまうんだよなぁ…と改めて思いました。 ある程度の経験のある人は、加減が理解でき、グレーラインを選べるんでしょうけど…白い人は一気に黒へ傾く危うさがあるんですよね。逆も然りですけれど。 きっかけがあったにせよ、なぜ唐突にSMが始まったのか等、謎というか不思議に思われるかもですが、私はそのように解釈しました。 とにかく、二人が一線を超えるだけの前段階の感情が元々少なからずあったと脳内で補正してから読まれると、スムーズに世界に入り込めるかと思います。 何せ文学的な語りが沢山あり、苦手とされる方はいるように思いますが、がんばって欲しいw 私はSMの世界観の見せ方が好み過ぎて、そんな思いも霞んでしまいました。 あとがきで鈴原先生のことが、チラッと書かれてましたが! 是非、生粋の年下サドとのSMの世界をスピンで見せてもらえませんでしょうか。 もうそりゃ、どエロいのをw 超、期待したいです!! 続きを読む▼
  • (5.0) エロとテンポの良いツッコミが同居
    うめやまさん 投稿日:2022/6/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 少し分かりにくい部分はあれど、それを撥ね飛ばすくらい読める魅力がある一冊です。 大学時代に「T大の天狗」というアダ名で変わり者として有名だった受(幾世)と、ひょんなことが切欠で仲良くなった今時の攻(風見)。見た目も性格もタイプが違うのに話してみれば気が合い、お互いの部屋を行き来する関係に。受は読書、攻は執筆を得意としており日常の何気ない会話が切欠で二人はSMプレイに目覚めー…でもこれはよくある過去の失敗。二人が元の関係に戻り数年後、受は出版社に就職し文学小説の担当として編集者を任されるようになっていた。しかしある日突然、受が勤務する出版社、しかも名指しで攻から小説の原稿が送られてきて…?! 絵が圧倒的にキレイ。しかも目力が強い、いかにも文学青年というような出で立ちなのに大学時代の格好、アクが強すぎて!眼鏡とるとめちゃ美形ということもあり、かつ自然に独りで落ち着いてしまう雰囲気だから攻が惹かれた訳なんですが、じゃあ交流深めてく中で受が好きな本の一冊に官能小説があるってだけでSMプレイやっちゃおうなんて展開、お互いに気がなきゃできないよ…乳首にピアスまで開けさせといて、攻は受に愛はないなんてある?????????挿入はなしにしてもノリノリだし普通の反応と違うじゃん!!!きっかけは些細だけど、プレイ中、サバついてないよ…それに気づいて!!!って読後は思った…でも喉元過ぎる前は、少しの変化でも不安になるよね…大人になってから、攻受が再び関係を持つ流れは、そりゃ攻は気があるんだからありえるな!だし、受の担当作家にプレイ動画送ったのはマジ…リア充の嫉妬怖い…だった…けど、実は気があった担当作家、マジもんのサド野郎で……プレイあれど挿入は後半ですがそれでも充分楽しめます!!!!! 個人的には担当作家の話が見たいです!!!!!!!!!!!!!こんなサド野郎、放置は勿体ない!!!!!!! 作中のテンポのいいツッコミとか、要所で笑っちゃう所あるので非常に読み終わり時、満足できますよ!マゾでよかったね、幾世… 続きを読む▼
  • (5.0) 理解しきれてないレビュー失礼します
    M2さん 投稿日:2022/6/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 アクトアウトの作家様、BLを描いてくださるとのことで、新刊楽しみにしていました。絵もさらにレベルアップして、エロスと溶け合い艶やかです。 面白かった…のですが、前半にSMを濃厚かつ官能的に描きながら、回り道した恋の先に、なぜその残り香がほとんどないのか、不思議な気持ちで読み終えました。 誤解が解けた後、通常のSEXで満たされていたことが意外で(素敵なシーンなのですが)、あとがきの「高次元器用貧乏」の文字に頭の中がハテナに。 2人だったからこそ、開眼した内なる自分(縛りなどは初心者とは思えませんでしたが)がいて、もつれた糸が解けたあとは、そこに回帰するのかなと思っていました。 鈴原先生なんて、明らかにくぐってきた修羅場も経験値も違いそうな大御所に、幾世は何されちゃうんだろうと、まさにコップの水が溢れんばかりに期待値MAXのところで、こちらも意外とすんなり収束。実はもっとすごいことを描こうとしていたのではないのかしら…と勘繰ってしまうほど。 彼らが語る言葉が文学的で、詩的で、たまにちょっと自/慰的かな?と。そこにも「ひとりよがり」な空気を感じました。 …とここまで書き、もしかしたら本作はある程度の知識を前提として、それを持って楽しめる本なのかも…と思いました。 私が一部ピンと来てないのは、その知識が不足してるからかもしれません。一つ一つのピースがバラバラと存在しているような印象を持ってしまいました。 ですが、BL処女作ですごい作品であることには間違いないです。次回作も楽しみにしています。 *タイトルの「バニラ」ですが、私は暗喩的なエロの意味(挿入なしのエチ)かなと捉えてましたが、レビューで別の意味も知り、また違った解釈ができて面白いと感じました。 修正は、ガッツリ白抜きでした。 続きを読む▼
  • (5.0) うーむ
    そいさん 投稿日:2022/6/15
    【このレビューはネタバレを含みます】 ストーリーは学生時代の特殊な関係だった二人が、社会人になって幾世の出版社に風間が小説を投稿したことによって再会、と進んでいくのですが、なんか…難しすぎた!なんで次こうなったんだろう?という箇所がたくさん出てきて疑心暗鬼になり、果てはもしかして学生時代のも全部幾世の妄想…?ひとりよがりってタイトルだし…などと思い始め。(妄想ではなかったけど。)盗作の辺りや途中から鈴原が出張ってきたところも細かくは感情移入しにくく、途中で考えるのを放棄^^; 一番良かったのは二人の学生時代のプレイでした。そこまでやってるからには両思いに近い何かがあるんだろうなと思いながら見るSMプレイはほんとエロかった。痛そうだけど幾世が良さそうなので全然いいと思うし。その後幾世の盗作によるお仕置き、鈴原によるSMプレイ。この辺はあんま萌えなくて…ネトラレ、浮気ってゾクゾクさせる色気があるのは確かなんだけど、やっぱり自分は愛し合ってる二人のプレイが一番性癖に刺さるのかもなあーと再確認しちゃいました。 最後はちゃんと話し合っての両思いエッチ。ここも良かったですが、前半で小説のように丁寧に書かれた言葉の続く重厚な雰囲気があった割には、答え合わせの段階ではかなりあっさりすらっと終わってしまって、アンバランスな感じがしました。ほんの些細なきっかけですれ違いは解消してたのでは?って気もして。 あとがきで、鈴原には年下Sをぶつけてみたい、と書かれてたので、ぜひそれ読んでみたいです。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

耽美で過激な純愛を
制作:きりぽよ(シーモアスタッフ)
冬房承先生の織り成す美しくも過激な官能純愛。学生時代、SMプレイに興じる秘密の関係だった幾世と風見は数年後、編集者と作家として再会し…。両片想いなのに遠回りすぎる不器用な二人の拗らせ愛に一刻も早くイチャ甘して欲しくてたまりません!ガチSM描写有りとお伝えした上でそれでもゴリ推ししたい1冊!

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