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フリップ・フリップ・スローリー【電子限定描き下ろし漫画付き】
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フリップ・フリップ・スローリー【電子限定描き下ろし漫画付き】

680pt/748円(税込)

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作品内容

「卑怯ですね」「君より大人だからね――ごめんね」「なんと読むのだろう」それがきっかけ――。閉塞的で目新しい物もない田舎町。図書館に訪れた、人目を惹く静かな男。司書の萩原は、自ずとその男を目で追い、彼が本棚の端から順番に本を借りているという法則に気づく。きっかけは些細で、けれど確かな興味だった。次第に几帳面に見える男・八月一日の素を知ることになり――。オオタコマメの紡ぐ、センシティブラブストーリーが一冊に。【描き下ろし15Pあり】

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  • フリップ・フリップ・スローリー【電子限定描き下ろし漫画付き】

    680pt/748円(税込)

    「卑怯ですね」「君より大人だからね――ごめんね」「なんと読むのだろう」それがきっかけ――。閉塞的で目新しい物もない田舎町。図書館に訪れた、人目を惹く静かな男。司書の萩原は、自ずとその男を目で追い、彼が本棚の端から順番に本を借りているという法則に気づく。きっかけは些細で、けれど確かな興味だった。次第に几帳面に見える男・八月一日の素を知ることになり――。オオタコマメの紡ぐ、センシティブラブストーリーが一冊に。【描き下ろし15Pあり】

レビュー

フリップ・フリップ・スローリーのレビュー

平均評価:4.7 66件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 歳下ががんばる話
    のんさん 投稿日:2024/3/13
    最後のカバー下2ページで我慢してた涙がブワっと崩壊しました。読んでいただければ伝わると思います。年齢差のある2人だけどあまり無理のない関係です。歳下の萩原くんがとっても素直でまっすぐでいい子なのでこの先も平和で幸せな空間になるはずです。

高評価レビュー

  • (5.0) 地方と田舎と海と山、そして都会
    うめやまさん 投稿日:2022/10/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 図書館司書補佐の荻原(23)×大学客員助教授の受け八月一日尋一(34)。 閉鎖的な田舎に生まれ育った受けは、「予期せぬ第三者による同級生へのカミングアウト」、そして生じてしまった「父親との確執」で高校時代に深く傷ついた。卒業後、大学のために上京して以降、自由な生活を満喫していたが、確執があった父が荼毘に付された事を切欠に地元に帰って来た。反して攻めは、そんな受けの通勤ルートにあるバス停近くの図書館に勤務していて、受けが暇潰しにと本を借りるために図書カードを作ったことで出会った。 攻めもまたゲイであったからか、何となく受けの空気に同類であることに気づく。そして頻繁に図書館に現れ、苗字以外にも貸出に特徴がある受けに対して、攻めは受けの容赦や少し抜けてる性格に徐々に惹かれていく。ある日、攻めのドライブ好きが高じて、2人は海辺にドライブに行くことになるのだがーー…… 田舎あるあるを題材にしたお話なんですが、あるあるすぎて…心理描写、作画はもう満足すぎて、だから尚更胸が苦しくなりました。荻原くんのご両親と、尋一さんのご両親は対照的で、これは世代と云うよりはご両親の人となりの違いなんだろうなと思った。でも、自分の意思に反したタイミングでのゲイバレによってモロ典型的な父親に飲み物ぶっかけられるの、タイミングや歳とか、そういうのが自分で選べればここまで確執が生まれなかったかもしれないな…尋一の父親との思い出シーンを見て、とても大切に育てられたんだろうと感じた。だからこそ、最悪な展開によるゲイバレでお互い心に傷がついたんだと思う。田舎で悪くなった印象を元通りにするって本当にホネが折れる。噂に尾ひれがつきまくって、どんどん盛られて、話のネタにされてそれが結束力に繋がってく。他人の家の事情も知りつくし、自分達が気にくわなきゃ束で潰しにかかってくる。あるある過ぎて胸がザワザワしました。だからこそ、尋一の田舎への嫌悪感からくる荻原への壁。大人だからこそやってのける優しさを纏った拒絶に、わかるわ…ってなった。でも荻原が負けなかったことで、良い方向になったのは本当によかった。恐らく同棲は無し、電車とバスで1.5時間のミニ遠距離だけど、ドライブ好きと片や若葉マークで運転練習しなきゃな2人なら、その時間もあっという間かな。図書館でも会えるし。 本当に良いお話見せてもらえました。ありがたい。 続きを読む▼
  • (5.0) 綺麗な物語でした。
    ○○○さん 投稿日:2023/8/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 作者の作品を初めて読んだのは「プレイアフターコール」。とても繊細な描写に感動しました。 田舎の図書館で司書をしている主人公 萩原と、東京から戻ってきた大学講師 八月一日・ヤブミの物語。萩原23×ヤブミ34(年上受) 最低限の説明しかないこの物語は、何気ない会話と美しい背景と流れる時間の描写のバランスがとても綺麗だなと。 冒頭、図書館で働く萩原がヤブミを目で追ってしまったのは、垢抜けた雰囲気のヤブミ…というのもあったと思うけれど、それ以上に彼から感じた孤独に自分と同じものを感じたからかなと思いました(それはセクシャルな事ではなく…) 描かれていないヤブミ側。彼も働く萩原を見た時、心の中で同じ事を思ったのかな?と。 東京から戻ってきた故郷はあの頃と変わらない空気で、また腐りそうな心の逃避先が萩原の働く図書館だった。そんなヤブミもまた、萩原から腐りそうな心を感じたのかな?と。そんな風に思いました。 2人の心にある似通ったものは何だろうかと思ったら、それは家族、親友、誰にも理解してもらえない孤独なのかなと。生まれ育った故郷、そのコミュニティに自分はフィットしない、受け入れてもらえない。そしてそんな孤独は、誰とも共有する事はできない。それなのかな?と… それなのに、出逢ってしまったんだな。共感し合える相手が。奇跡だなぁと、読みながら思いました。 出身が同じとか、同じ人種とか、同じセクシャルとか、家族だからとか、それだけで本音を話し分かり合えるというものではなく、同じ孤独を持っていたから共感し合えたのだと、この作品を読みながら思いました。 この2人の始まりは、そういうものだったのかなと… (タイトルも良かった) 続きを読む▼
  • (5.0) 静かな高まり
    kuyaさん 投稿日:2022/10/16
    いいね。エチシーンはほとんどない(これからしようってとこだけ)のに、終始八月一日の色気と萩原の視線にやられる。「ずるい大人」と言いつつ、若さの押しと静かな熱をもって大人なのは萩原だった。環境って大事だなぁと、つくづく思う。2人の対象的な父親 、母親。あの両親だから八月一日は拗れた、あの両親だったから萩原は思いやりある人に育ったように感じる。セッ ク スができなかったショックも、父親に拒絶された動揺も先輩の嫌がらせも、全部16歳には受け止められない。その傷は癒やされていなければ、例え「大人」になろうが消えていない。それを、時間をかけて、ゆっくり、優しく且つ真摯に寄り添った若い萩原。氷が溶けた思いではないだろうか。峠を越えて海が見えたような爽快感は比喩だったような。 本筋じゃないけれど…非常勤講師に個室研究室を与える大学は幾ら地方と雖もそうそうないですよ(笑)普通は教員控室。または、助手などの共同研究室。個人には個別ロッカーくらい。それに、非常勤から一気に准教授の声がかかるなんて…前任が准教授だったのかな。優秀すぎですゾ(笑)あと、男性の図書館司書(補佐)も割と珍しい。まぁ、この場合、正規職員っぽくて町の図書館だから公務員ではあるけれど。それはよいとして(笑)、話はとても素敵で、以後の関係が想像できて嬉しくなる。 もっとみる▼
  • (5.0) リアリティのある温度感がよかった!
    むにさん 投稿日:2022/10/16
    帯のセリフの大人なやりとりの感じと、 冒頭の図書館職員の利用者情報に関する描写が 大人の対応のリアル感があっていいなと思い購入。 その感覚がずっと引き継がれた展開でよかったです。 漫画は架空の世界を描くのでリアリティのない展 開も多く、 もちろんその非現実感を味わうのも一つの楽しみなのですが、 現実感のあるコミュニケーション温度で描かれてるのが あると物語に入り込みやすくよいです。 ゲイであることをオープンにするかしないかの温度感も リアル感ある描写でした。 30半ばのそれなりの人生を背負っている八月一日(やぶみ)と、 20代前半の真面目だけど好奇心と若さがある萩原の 静かだけど芯に熱さはある大人の恋物語。 図書館で出会う2人なので、どこか文学的な空気感があるのと、 光が透き通るような描写が素敵でした。 あと、カバー下のマンガがとても良かったです! 総168ページ(描き下ろし15ページ、あとがき?1ページ、 電子限定描き下ろし漫画2ページ、カバー下漫画2ページ) もっとみる▼
  • (5.0) 明け方の海の波を眺めているかのような物語
    こはるさん 投稿日:2022/10/23
    こちらの作者様のお話は初めて読みましたが、とても綺麗なお話でラストは幸せな気持ちで本を閉じることのできる作品でした。 レビュータイトル同じく、変わらない波を眺め続けているかの様な話の進み方というか… 海に紐づけてのポエムチックな言い方で 恥ずかしいのですが、喧騒から離れた片田舎での図書館での出会いってなんだか良いですね。 学び、教養のある人間が放つ言葉は綺麗です。 作者さまもまたそういったさまざまな知識を持ち合わせているからこその言葉遣いや表現になったのかと思いました。 終盤にかけての波が引いていく感じのストーリーがもう…儚くて、少し寂しくて、幸せになって…と願いながら読みました。 特に私はラストの数ページの互いの言葉が好きでした。 本のカテゴライズとしてはBLというものになりますが誰が読んでも素晴らしいお話だと私は思います。 是非友人にすすめたいですし、このレビューを見てくださった方にも是非お手にとっていただきたいひと作品です。カテゴリーは関係ありません、本当におすすめです。 もっとみる▼

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