某国の第二皇子、王の弟アルと、アルが救って名前を与え、側仕えにしたヨナ。傾国傾城のヨナをアルが溺愛してます。アルがヨナに名前を与えた事には意味があります。王である兄の代替品としての複雑な思いを抱えながら、国を守ろとするアルは民に信頼され、ヨ
ナへの気持ちは一途で、まさに王子様でした。ヨナは割と女性的に描かれているので、「俺」呼びに違和感が…。国の政の話もあるので、いわゆる悪いヤツも出てきますが、アルとヨナは周囲にも温かく見守られていて、お互い一途に思いあっているので、安心して読めます。
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