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BLコミック
あてない処に君あらば
2巻配信中

あてない処に君あらば

720pt/792円(税込)

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作品内容

「俺は お前に想われるような奴じゃないよ」
それでもそばにいたい 何度でもそう思う

専門学校職員の佐伯は、先輩の高嶋が好きだ。
人柄が良く、男が好きだと打ち明けても
変わらず接してくれる高嶋に惹かれていた。
告白するつもりはなかった──
けれど、出張先で大雪に見舞われたある夜、
佐伯は高嶋とふたりきりで過ごすことになり、
思いがけず自身の想いを告げてしまう。
以来、高嶋と触れあえる関係になった佐伯は、
高嶋がずっと忘れられずにいる存在を知って…?

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  • あてない処に君あらば

    720pt/792円(税込)

    「俺は お前に想われるような奴じゃないよ」
    それでもそばにいたい 何度でもそう思う

    専門学校職員の佐伯は、先輩の高嶋が好きだ。
    人柄が良く、男が好きだと打ち明けても
    変わらず接してくれる高嶋に惹かれていた。
    告白するつもりはなかった──
    けれど、出張先で大雪に見舞われたある夜、
    佐伯は高嶋とふたりきりで過ごすことになり、
    思いがけず自身の想いを告げてしまう。
    以来、高嶋と触れあえる関係になった佐伯は、
    高嶋がずっと忘れられずにいる存在を知って…?
  • あてない処に君あらば 番外編

    250pt/275円(税込)

    ずっと忘れられない人が
    胸の内にいる高嶋。
    今では恋人となった
    佐伯との思い出を振り返って……

    心の隙間を埋める
    救済ラブストーリー、番外編。
    本編では描き切れなかった、
    高嶋の想いがここに!

    ※こちらの作品は『CRAFT vol.101』に掲載しておりました。重複ご購入にお気をつけください。

レビュー

あてない処に君あらばのレビュー

平均評価:4.5 54件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 後悔しないように
    ぱんださん 投稿日:2024/2/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 切ないですね。何を言いたいかもわかっていたけど、亡くなった相手の言葉は聞けないから後悔が残っちゃうなぁ。ちゃんと聞いて返事をすれば、こんなにも後悔する事はなかっただろうけど、なんだか2人を合わせてくれた感じでもありますね。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 困る…!参る…!何でこんな沁みるの。
    タコさん 投稿日:2023/2/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 作家さん買い、積本より。3/13まで割引中。 テーマやレビューを一切前情報なく読んだのですが、正解でした。というのも、大切な人を失って…というのが、個人的に非常に苦手で。。 きちんと言うなれば、気持ちが分かってしんどくなったり消化できない想いが辛かったり…。 しかし本作は、どうしょうもない喪失感や後悔などの感情はありつつ、何だか晴れやかな気持ちにもさせてくれる良作でした。 いいタイトル。まあ、泣きに泣いた…! そして、キャラ立ち凄い!って言う作品でないのに、だからこそ?高嶋と佐伯が実際、私の側にいる人のように感じられるリアリティがありました。 佐伯が高嶋に惹かれる様子がとてもナチュラルですし、高嶋の何だか見えない感情の描き方も非常に上手い。 ストーリーが進むにつれ、高嶋の苦しみや切なさがグングン迫ってくるし、自分ごとのような気がしてきてたまりませんでした。 番外編なんて、初めて致したときの高嶋の気持ちが答え合わせのように読めて、うわぁ…やめてよ…ツラい。幸せが怖いって、罪悪感を感じるってそんなん何か違うけど、でも分かる……泣けるじゃないの。 とは言え、やはり一読者として!高嶋!あまりに放置が過ぎるぞと自分には理解し難い行動に若干のイラっと。分かってただろうけど長年の生殺し…あり得ん。その愚行でこんなに苦しいわけですが… ずっと佐伯が、高嶋の抱えてきた感情にノックする会話や行動をするんですよね。 いや、高嶋がずっと意識して離さないでいるからこそ、佐伯のそれらを拾ってしまうと言った方が正解なのかな。 うううー!終始、凄い感情が揺すぶられる… 高嶋の過去や気持ちを代弁する描写が、必要な時にしっかりあるので2人のストーリーがぶつ切りにならず、且つ段々肉付けされていくキャラの人となり… 高嶋がとにかく終始泣かせにくるので大変でした。 コマ割りやセリフ回しが本当に上手で、自然で、素晴らしかったです。 やっぱり、人生において、 しなかったこと、言えなかったこと… これはアカンですな。それは柔らかい痛みになり、忘れられない思い出になり、抱えていくその人の人生になるんですよね。 佐伯が真っ直ぐ高嶋を見るので、高嶋もやっとこ前に進めた。 祥吾くんを思うとまた辛いのですが、佐伯と幸せに笑ってる高嶋を見られて彼も嬉しいんじゃないかなと私には感じられました。 いい作品!読めて良かった 続きを読む▼
  • (5.0) 久しぶりに…
    もろさん 投稿日:2023/3/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 *30%OFFになってるところに、いつも使い方に苦労する〈1巻目に使える!3冊20%OFFクーポン〉が来てこちらに利用。 予想を遥かに上回るほど大大大満足でした! 久々にBL読んで泣いた…ジワっとするどころではなく、ポロポロ涙がこぼれました。 読んでいて切なくて苦しくて、これ私的には地雷ぶち抜いて2度と読まない作品になり得る展開だったんですけど、着地点が素晴らしく良かったので救われました。ええ、私が。 高嶋さん、自分の時間を止めてしまった核ときちんと向き合って、再び幸せに向かって歩き出せるようになって本当に良かった。 それもこれも佐伯くんが誠心誠意佐伯さんはの想いを伝え続けたおかげ…佐伯くんよくがんばった!エライ! 番外編が出てますね〜すぐに読みたいです、いや読みます。 〈翌日番外編読了!追記〉またしても鼻の奥がツーンとして目頭が熱くなってしまった…高嶋さんはこれからも何度も彼のことを思い出すだろう、でもきっとそのことを佐伯くんと共有していけるのではないかな。彼も高嶋さんの幸せを望んでいたのだから、どうかとことん幸せになって欲しい。佐伯くん、そして高嶋さんも、引き続きがんばれ!お互いずっと一緒に幸せでいられるように。 まだ番外編なり続編なり続きますかね?続くといいな。この2人の幸せを追っかけたいです^^ 続きを読む▼
  • (5.0) 大切なひとのそばにいられる幸せ
    ピカニキさん 投稿日:2023/4/24
    【このレビューはネタバレを含みます】 専門学校に転職した佐伯航は、明るい先輩の高嶋悠也にフォローしてもらううちに恋心を抱くようになります。告白されたら必ず付き合うとの噂がある高嶋に、自分も告白できれば…と思う佐伯ですが、実は酔った時に好きな男性がいることを高嶋に言ってしまっていたのでした。二人で出張に行った帰りに突然の雪に降り込められ、高嶋の髪に降りかかる雪に手を伸ばした佐伯を、高嶋は驚いたような切ないような何とも言えない目で見つめます。雪のせいでどこにも宿が取れず仕方なくラ◯ホに泊まることになり、佐伯は思い切って自分が好きなのは高嶋だと告げます。高嶋はありがとうと言って佐伯を受け入れるのですが、それ以降はっきりと距離を取られてしまいます。一途な佐伯と、受け入れはするけど一線を引く高嶋との温度差は、やがて二人を繋ぐ存在によって原因が明らかになります。一直線な年下ワンコと訳あり美人との救済BLは、雪、桜、海、月と要所要所に美しい情景が描かれ、物語の印象をより深めています。番外編では、本編では描かれなかった佐伯が酔って好きな男性がいると高嶋に言ってしまった時のエピソードや、雪に降り込められてラブ◯に入った時のお話が佐伯目線で語られます。 続きを読む▼
  • (5.0) 泣いた
    ねこさん 投稿日:2022/10/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 本編220p、後書き1p、書き下ろし2p、修正は白線で甘め。 全体的に静かで淡々とした優しい印象。夜中だからか疲れてるのか、181pからずっと涙と鼻水垂れ流しでした。背景が分かってから読み返すと、一つひとつの微妙な表情の意味が分かって、より切なくなります。 一周目読んだ時は、冒頭、随分あっさり受け入れるな〜と思いましたが、過去の後悔あっての実践だったのかなと(その割に受が答えを出すのはまさかの200p超えたところでしたが、、とはいえ幸せな2回目を拝めたので感無量です)。 脳内思考を細かく文字で説明してくれる漫画もわかりやすくて好きですが、当作は文字での説明が最低限で、表情から推察する部分が多く、読み手によっていろんな解釈ができそうなのも、一つの楽しみだと思います。 自分を抱いて泣き、生きてて良かったと言う攻を見て、受は何を(誰を)思ったのかなと、勝手に想像を深めて切なくなりました。 関係ないけど、卒業式のくだりでいつも思うのは、blの主人公カプは大抵ボタンむしられるよね。 続きを読む▼
  • (5.0) 優しい先輩のホントのところ
    うめさん 投稿日:2022/10/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 ほど先生の作品は、全部柔らかい。ハードな事は起こらず、それぞれの気持ちがゆらゆらと優しく揺れてく感じです。そして、受けにとって、攻めが初めて…というのが、萌えるポイント。 転職先で知り合った先輩の高嶋は、面倒見が良く親しみやすい。佐伯がゲイと知っても態度も変わらず、佐伯は高嶋を好きになります。高嶋は優しく、身体の関係も持ったのに、どこか、何処を見てるのか、掴み所がありません。佐伯を拒否するでもなく、かと言って受け入れるでもなく。その高嶋の気持ち捕らえているのは、亡くなってしまった友人のこと。亡くなってしまっているので、聞けない声、伝えられない思いが、後悔となって高嶋を、引っ張ってるんです。動けなくなってる相手を、動かすには待ってたらダメで。佐伯が、諦めずグイグイ押したから、高嶋も動き出せたんでしょう。高嶋の友達と佐伯にも浅からずな縁があり、二人を出逢わせてくれたのかなぁ…なんて。吹っ切ってからの素の高嶋がいい。年下ワンコの佐伯の手綱の握り具合が…。佐伯のワンコぶりも凄いですが。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

心の穴を埋めるのは
制作:そのめろ(シーモアスタッフ)
ほど先生が描く、感動必至の再生ストーリー!大好きな職場の先輩・高嶋にずっと忘れられない存在がいることを知ってしまう佐伯。高嶋の止まっていた時間を動かし、心に空いた穴をそっと埋めてくれる佐伯の一途な愛情に感動します。想いが通じて喜ぶ佐伯の笑顔に思わず涙する、心に沁みる優しい恋のお話です。

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