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半分あげる【単行本版(シーモア限定描き下ろし付)】

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作品内容

広島に住む平凡な高校生・黒川は、いつもにこにこしているクラスメイトの白木に苦手意識をもっていた。
ある日の帰り道、黒川の目の前に血で汚れたYシャツを着た白木が現れる。
咄嗟に彼の手を引きその場から逃げ出した黒川は、白木が生活のために身体を売り、客に怪我を負わせ逃げてきたことを知る。
「本当はしたくない」という白木の本音を聞き、放っておくことができず「一緒に逃げよう」と彼を連れ出す黒川。
行き先も決めず飛び乗った電車、二人きりの逃避行は「海が見たい」という白木のため海を目指すことに。
ただのクラスメイトだった黒川と白木は次第に心を通わせていくが、その終わりはあっけなく訪れる。

つかの間の逃避行から数年後、横浜の中学校で教師として働く黒川は、偶然立ち寄ったワインショップで白木と再会し――。
2ページの描き下ろし漫画を収録したシーモア限定版!
※電子版はmimosa本誌掲載時のカラーページをカラーのまま収録しています。

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    ある日の帰り道、黒川の目の前に血で汚れたYシャツを着た白木が現れる。
    咄嗟に彼の手を引きその場から逃げ出した黒川は、白木が生活のために身体を売り、客に怪我を負わせ逃げてきたことを知る。
    「本当はしたくない」という白木の本音を聞き、放っておくことができず「一緒に逃げよう」と彼を連れ出す黒川。
    行き先も決めず飛び乗った電車、二人きりの逃避行は「海が見たい」という白木のため海を目指すことに。
    ただのクラスメイトだった黒川と白木は次第に心を通わせていくが、その終わりはあっけなく訪れる。

    つかの間の逃避行から数年後、横浜の中学校で教師として働く黒川は、偶然立ち寄ったワインショップで白木と再会し――。
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    ※電子版はmimosa本誌掲載時のカラーページをカラーのまま収録しています。

レビュー

半分あげる【単行本版(シーモア限定描き下ろし付)】のレビュー

平均評価:4.7 200件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) よかった〜(涙)
    よ。さん 投稿日:2024/3/14
    購入したものの、序盤がいたたまれなくてページ進めるのが重たかったですが読み終わってほんといい話でした。 絵も自分好みで購入して良かったです。

高評価レビュー

  • (5.0) 普通という言葉がいかに残酷か
    うめやまさん 投稿日:2023/1/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 物心つく頃から、母親が家で目の前で身体を売って銭を稼いでる間、ジッと小さく座ってることを強いられ、腹が減っても許可してもらえずゴミ箱に捨てられた冷えきったピザを漁って食べたり。でも、中学に上がった途端、1ヶ月ご飯(コンビニ弁当)用意してくれるようになった母親。冷めていても嬉しかった。でもある日、知らないスーツのおじさんがやってきて、何が何だかんだわからないのに、このおじさんに身体を売ることを勝手に決められていて。…ニコニコしていれば商品として大切に扱ってくれるし、お金も弾んでくれるし。こんな家庭環境が日常である白木心と、6人兄妹の長男の黒川慎。同級生である以外、共通点がない2人。タイトルにある「半分あげる」が、なんなのか。レビュー見ずに行って欲しいんだけど…… 白木はスポンジみたいなやつで、脱力感があるわけでもなく、且つ摩れたり不良と言うわけでもなく。まさに“善悪全吸収男“で…諦めているというよりか、一旦は受け止めるけど直ぐに手から溢れていくというか。かといって悲観している訳でもない。本当に“攻撃される以外“は総て受け止めるけど、何もない。だって返ってこないし、手を伸ばしてはいけないと何度も何度も身を持って味わったから。 …意外と、作中にモノローグとか心の声が少ないなと気づきました。その分、短い言葉が刺さるんですよね。だからこそ一緒に白木の話を聞いてる空気を感じるというか。言葉にならないです。 レビューのタイトルは、この作品を見て素直に感じたことです。学校に居る目立つグループに居る彼の家庭環境がこんなだなんて、誰が信じるよ。そして、黒川との対比。本来は絶対に手に入らない“普通の家“で育つ黒川がぶつけてくる、当たり前なんだろう彼を、話を、白木はまるで太陽のように(勝手に)拝んでると純粋に知ったとき「何で?」って普通に思った。自分だったら卑屈になってると思う。 あと多分、白木の根底に「母親が好き」という感情が1mmでもあるんだろうな…いつからああなのかはわからない。けど、ごく稀に優しさとかは感じた瞬間があるんだろうなと勝手に思った。 白木が望んでも絶対に手に入らなかった“返ってきた好意“を実感したシーン。麻痺した白木の痛みを黒川が代わりに泣いてくれたシーン。善すぎて呆然とした。 結ばれた後の、実は白木おまえ…具合、タガが外れてて好きです!!!いや〜〜読んでくれ〜〜〜 続きを読む▼
  • (5.0) 逃避行
    たたたたさん 投稿日:2023/1/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 母親にウリをさせられている攻め×客から逃げてきた同級生である攻めを見つけ、一緒に逃げることを決める受け は〜……単行本になるのをずっと楽しみにしてました。読みながら何度も泣いてしまいました。漫画的なご都合展開がなく、一度離れてしまう二人はとても現実的というか。受けはずっと心の中に罪悪感を感じていたと思うけど、あれが未成年である二人のできる限界だったなと。逃避行から帰宅して家族と再会して、家に帰ってこれてよかったと思ってしまう受けは何も悪くない、未成年。高校生。当たり前の気持ちだと思います。 攻めの置かれている状況はあまりにもつらいので、正直読んでられるか初めは不安だったんですけど直接的な描写はほとんどないので…ぎりぎり耐えられました。大怪我をして登校してきたときのことは胸糞すぎるので考えたくもありません。 大した関わりもないむしろ苦手だった攻めをいくらあんな状況とはいえ高校生のなけなしの貯金を持って一緒に逃げてあげる受けは本当にいい子だと思います。逃避行の間ずっと繋がれている二人の手がとてもよかった。恋人繋ぎではない、普通の手の繋ぎ方。そんな二人がはじめて恋人繋ぎをした瞬間に思わず涙が出ました。すごく描写が丁寧できれい。 二人が初めてしたときに、二人とも泣いちゃってるのも可愛くて切なくてよかった。きれいな涙。 タイトルの回収も…すごくすごくよかったです。そういうことかあってなりました。切なくて、だけど本当にきれい。 二人が離れてる間の攻めのことが気がかりだったんですけど、受けと出会って好きに生きることを覚えた攻めが、好きに生きるために好きに身体を売った、と思うことだけがせめてもの救いでした。攻め、本当に強い…こんな環境なのにずっと穏やかなにこにこ笑顔なんですよね。 たった3日間の逃避行、だけどそれがずっとつらい環境にいた攻めを救ってくれて。受けにとっても一緒にいてたのしかった3日間で。つらいだけ、罪悪感だけの思い出じゃなくて本当によかった。 二人が再会できて本当によかった。これからは二人でずっと幸せにいてほしい。ずっと半分こ。 攻めと受けもこれでよかったと思います。ふたりとも“はじめて”だし…!(攻めのタチは受けがはじめてです) 優しい絵柄が残酷でつらいのにものすごくきれいなお話にとてもあっていてよかったです。紙でも買おうと思います。 続きを読む▼
  • (5.0) 圧倒的な画力、秀逸な作品
    Penelopeさん 投稿日:2023/1/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 作家さんの画力については、今更述べる必要はないでしょう。登場人物の表情の書き分けが素晴らしいです。特に白木くんの泣いているような笑い顔に、心がもっていかれます。その上、作家さんは風景が如何に近代文学にとって大切か、良く理解しています。物語における風景には、登場人物の心情を投影することができます。そしてそれを見事に実行されている。デジタル版には、白木くんと黒川くんが明け方の海を背景に手を繋いで歩く絵が、最終ページに上がっていて胸を打ちます。上げてくれてありがとうございます!この絵一枚が、ほぼ作品の全てを語っています。作家さんは絵で物語れる、素晴らしい才能をお持ちです。人物の設定も細やかにされていらっしゃるし、物語の構成も非の打ち所がない。第一話の展開は、ほぼ神なのでは。ただ一つ苦言を申し上げるなら、全てのマンガのエレメントがほぼ完成されていながら、ストーリーの終わり方に不自然なものを感じます。起承転結、序破急、何でもいいのですが、結末が消化されていない。ページ数の関係かとも思われますが。白木くんがprostitutionを強要されていたと言うショッキングな設定ですから、そこから這い上がった彼の精神的彷徨や逡巡をもっと見せた方が良かったのかも?それによってフィクションにリアリティーが加味されるのでは?BLはハピエンにしないと売れないのかな?とも思いますが、それならそれで、白木くんが過去のトラウマから、這い上がった説得力のあるエピソードなり、何かを入れていただけると、よりわかりやすかったかもしれません。「半分あげる」というテーマも素晴らしい。人を感動させるテーマです。(私は感動しました。)作者さんの高いintelligenceを感じます。ただ、深淵なテーマなので、第6話だけで、説明するのは難しかったかもしれません。設定も、テーマも壮大なので、多分、たった6話では詰め込みすぎないと終わらなかったのかな?とも考えてしまいました。でも、全てが完璧に収まっているところに、作家さんの実力を感じます。お若い作家さんのようで、今後ますます伸びていかれる方だと思います。作家さんの可能性に胸をときめかせています。それで少々厳しいレビューになってしまいましたが、更なる飛躍を期待している故の事と、許してくださいね。 続きを読む▼
  • (5.0) 朝焼け海辺のような爽やかなキラキラへ
    さめ子さん 投稿日:2023/6/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 真っ白で、虚無で、何でも受け止めて受け入れて、抵抗しないでただ風に靡かされる白旗のような生き方しかして来れなかった白木。本当にスポンジみたいに何でも吸い込むけど、普通ならそこで生まれる感情やプラスマイナスよりも「諦め」を先に付けてしまってたのかな。たくさんのことを吸収するけど、心は全てを反射してしまうような白なんだな…と思い至ったところで、あぁ…名前通りじゃん…て。 反対に、黒川にはちゃんと意志があって人間くさくて、ひとつの選択の意味や過去に囚われたり、両手に抱えられる分は全部大事にしたい性格。白木が反射するのに対して、黒川は小さな仕草にも心動かされるくらいの繊細さがあるけど、大胆さや芯の強さ、真っ直ぐさがある。えぇ…慎ってそのままじゃないか…好き。 そんな名前の感想はどうでも良くて、今まで気になりつつカートに入れ続けてたんですが、レビューを再読して思い切って購入。先人の方々ありがとう…偉大すぎる…。 白木の過去よりも、乗り越えた今の姿やそれでも変わらずにいてくれた心に涙がぶわわっと溢れてしまいました。良かったね良かったねぇええ! あの日のあのタイミングでの遭遇を運命と言わず何と言えばいいのか、私は知らないよ。 期待もしない、見返りも求めない白木だから言えること、真っ直ぐ受け止めてくれる黒川だから返せること、そこにある青春、大人のずるさ、愛と優しさの合体、タイトル回収…詰まってるけどちょうどいい。重いけど軽い。トンネル抜けた先が朝焼けの海辺みたいな読後感。なんか全然まとまんないので、先人の偉大なレビュー達を是非。 私はこのままもう一周してきます!出会えて良かった!色んな意味で! いい作品をありがとうございました!! あ、妹ズさいこー! 続きを読む▼
  • (5.0) きみの隣にいると幸せが何かわかる気がした
    ぬけさくさん 投稿日:2023/6/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 レビューを見て、試し読みも見て覚悟を決めて読みました。大人に搾取される子供は見るに耐えないので。 それでも凌駕するくらい秀逸なストーリーと巧みな言葉選びで涙が溢れました。ストレートな言葉ではなく、雰囲気で読ませていく漫画なのかな。。読み解くのが下手っぴな私ではなかなか気持ちを伺いしるのが難しく、題名の意味がハッキリと分からなくもやもやしてしまいましたが。 平凡などこにでもいる普通の大家族な家庭で育った主人公。 生活のため身体を売るのを強要されていた同級生との逃避行が物語の筋なのですが、逃避行中の白木君の経験値を暗に表現している所が素晴らしかったです。普通との差、多分黒川君はそのちょっとした違和感を読者と共に感じながらもハッキリと言葉には出さない。そして、黒川君の「普通」な家族の話を素直に受け止めて自分の境遇の違いを目の当たりにしていたであろう白木君。たったの37時間という短い逃避行でしたが、その後も悔やみ続けた黒川君。そりゃまだ高校生。そこまでやりたい様には出来ないよ。悔やむ事が黒川君の優しさだったのだろうと思います。でもその逃避行があったからこその大人になってからの再会に繋がって、意味のあるものだったと2人で勝ち取れた幸せに繋がっていくのかな。と思いました。白木君は手を差し伸べてくれて自分の意見を尊重してくれた黒川君に刷り込み的に好意を抱いたのかな?と思っていたのですが、表紙帯のレビュータイトルがそのまま気持ちを謳ってて読了後胸を打たれ、初めてレビューを書く事にしました。 2人のそういった表現もありますが、1本の綺麗な映画を観ている様なBLには収まりきらない素晴らしい作品でした。 皆さんに是非読んでもらいたい!! 続きを読む▼

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