235p。
2つ目が表題作。
8つの短編と、最後のお話が表題作のアフターストーリーという構成。
ごく普通の日常の中で、
大事な《誰か》、或いは《何か》に気付くことが出来るのは
もしかしたらすごく貴重なことで、
幸せなことなの
かもしれない、と
感じさせてくれます。
興味ある(惹かれる)人には歩みより、
相手の心が柔らかくほどけていく。
そこに、ほんのりと桃色の和(輪)が生まれる。
そんな何気ない、でも何者にも換えがたい人との関わりを描いたストーリー。
とても素敵な一冊でした。
おもしろかったです。
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