戦後まもない日本。1人の暴れん坊の在日韓国人がいた。名前は柳川次郎。日本人に差別され、強くなろうと孤軍奮闘していく。大人になるにつれその暴力は破壊的となり、やがて『柳川組』と言う愚連隊が出来上がる。わずか8人しかいない柳川組だったが、恐ろし
く強い集団であった。そしてそれは関西を震撼させる組へと成長してゆく。
ヤクザの組長、柳川次郎の人生を描いた本作は絵は男性向けであるものの、ストーリーは大変読みやすく面白い仕上がりになっています。昭和の一時代を席巻した柳川組。最後まで飽きさせません。
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