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BLコミック
イキガミとドナー 二人のイキガミ(上)
2巻完結

イキガミとドナー 二人のイキガミ(上)

750pt/825円(税込)

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作品内容

【春人編】官僚・柴田を愛した一人目の戦神

死が二人を分かつまでーーーー

舞台は未来世界。
防衛省の新人官僚・柴田は国を守る最強戦闘種“イキガミ”・春人のドナーだと判明した。
ドナーはイキガミの唯一の癒し手。
春人を懐柔し、国のために操ろうとする柴田だったが、心柔らかな少年の春人は、すぐに柴田に恋してしまう。
生死をかけたパートナーシップを結ぶ自分たちの関係に苦悩しながらもひたむきな想いを傾けてくる春人に、柴田の心は徐々に溶け始めーー。

ドラマチックSF、待望のスピンオフ!

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レビュー

イキガミとドナー 二人のイキガミのレビュー

平均評価:4.7 158件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 表紙を見てくれ
    ひろゆみ大好き!さん 投稿日:2024/3/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 レビューの皆様がいうように表紙が全てを物語っている。春人が生きてる時は交わらなかった目線…愛情。好きなのに大切なのにそうとは言えなかった柴田。逆に滝くんのことは結構気に入ってたのかな。本家作品でのワンシーンみただけでこれは両思いだろ!ってニマニマしてこちらを購入したので。春人に似ている滝くん。ワンコなとこ一途なとこはそっくりだけど、プラス執着が凄い。プラス器がでかい!(春人を忘れられない柴田の全てを愛してくれるから)柴田が逃げても地の果てまで追いかける。最後は柴田も待ってるしね。二人のラブラブがもっと見たい! 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) この人に一番、感情移入してしまう
    タコさん 投稿日:2023/3/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 前作のイキガミとドナーの世界観がめちゃくちゃ好きで、待望の上下巻がもう嬉しすぎる 今回、気になっていた柴田のスピンオフ編ということで……またまた、心が震えまくりの読後感。 やはり、イキガミとドナーという設定が素晴らしくて、最高 前作からですが、柴田という存在がストーリーに、より深みと哀しみを与えていることは間違いなく、私はこの人の気持ちを考えると辛くいたたまれなくなるのです。 かつて柴田はイキガミのドナーであり、確かにそのイキガミ春人と愛し合っていた。 その過去編が読めて、僥倖の極みでした……! し、柴田たぁ……ううお前って奴はっっ 言いたかった、言ってあげれば良かった。 守りたかった、でも守れなかった。 自分は愛されているから、守られてしまった。 愛する春人が、自分のためにそれを選んだ一一一 ……あ一一一しんどっっ! 愛するって、愛されるってどうしてこんなに尊く重いのか……春人の選択は、とても尊く美しいけれど、それが自分の為だったのかと思うと、途端に自分のせいでに変換されてしまうやり切れなさ。 春人の柴田への最大の愛も、政府にとっては自国を有利にするための一つの有益な駒である事実。 嫌んなっちゃう……のに、逃げずに静かに闘う柴田に胸熱くなるばかり。その頑張りが、沢山の人の為になったのが本当に救い。 イキガミとドナーは、自分とは無関係ではない世界。関わってしまえば、老若男女それぞれに選択を迫られるし、その影響力は身の回りにも派生していく。人生を狂わされる人ももちろん出てくるし、それだけの事を国をあげてやっている現実。 やはり、この世界観の説得力が素晴らしくて、もう圧巻でしたね……! 柴田を愛する2人のイキガミ、BL面でもこれ以上ない読み応えでした。 おい、表紙一一ッ!泣かせに来るなて。 柴田にどうしても肩入れしてしまう私ですが、 滝の『あいつ、マジで一一一!!』には、 めちゃくちゃ共感して大爆笑によって腹よじ切れたッッ 不憫な滝の人間味が面白すぎた。やめてwww エピローグの送り火は、 柴田と春人カップルの壮絶な最期への救いのお話になっていて、切ないやらもう感情が言語化できん。 滝と柴田と春人の3人が毎年不思議に集まってたら、それはそれでステキだなと思いました。 あのときの痛みは絶対忘れられないけど、少し浄化されていく春人と柴田の想いに触れた気がします。 続きを読む▼
  • (5.0) ★いつまでも尽きることのない想いがある
    *****さん 投稿日:2023/5/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 発売日に読み、しばし茫然。四六時中作品のことを考えた。1文字もレビューが書けないまま時間が経ってしまった。それでもこの作品が『好きだ』と伝えたい。ただそれだけのレビューです。 >>> 悲しい結末が待っていることを知りながら読み進めるのは、傷をなぞるようなものだ。心が痛くて堪らないのに、この哀しく美しい世界と出会えたことに、心底感謝している自分がいる。 命と引き換えに人を愛することを知り得た人生は、知り得なかった人生よりも幸せだろうか。優しい人の怒りの矛先は己に向かう。「一度も好きだと伝えなかった」これより残酷な後悔があるだろうか。 愛する人の幸せを願うこと。この世で最も純一無雑な想いが、軽んじられ利用される。その最たるものが戦争なのだろう。 少し力を入れただけで簡単に人を殺められるイキガミが、湧き上がる気持ちを抑えて、壊さないように慈しみ触れることは、どんな愛の言葉よりも切ない。イキガミたちは皆孤独だ。春人の哀しげな目がいけない。孤独から救い出してくれたただ1人の命を守ろうとした無垢な愛が辛かった。 子どもの鬼道に柴田がかけた言葉は、傷つけるためではなく愛して良いのだと気づかせたかったのではないだろうか。イキガミと、そして自分にも。病室での吉野との会話。柴田は何を思っただろう。滝の言葉が無ければ柴田は死を選んでいたかもしれない。 エピローグ「送り火」は、先生の死生観が色濃く反映されている。だからこそ読み手によって、評価が変わるのだろう。 滝が可哀想との意見を拝見したが、私は逆にどこまでも生者と死者は分たれるのだと感じた。この本の表紙のようにどんなに愛しても交わらない視線。柴田の後悔は果てることがなく、春人の願いは叶うことがない。それをまざまざと感じた。 滝が柴田から受け取る愛の分量は一生春人には敵わないかもしれない。それでも生きていればこそ2人は視線を交え、触れ合うことができる。そして「好きだ」と伝え合えるのだ。 戦争が奪うものの何たるかをこれ以上なく表現し、ジャンルや枠組みに囚われない社会派作品でありながら、本作をBLで描いたことこそが作品の尊さを最大限に高めていると感じた。 学生時代に読んだ私が尊さを感じる原点となった作品があるが、内容は違えどその時受けた衝撃を想起させた。またこんな作品に出会えるとは。心から感謝を。 *春人の腕がコマによって…だけは勿体無い! 続きを読む▼
  • (5.0) 心に染みる
    うめやまさん 投稿日:2023/3/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 この作品を観て、母と亡き父を思い出しました。 父は定年まで消防士だったので家に消防無線があって24時間何かしら聞こえてきてました。(今現在の消防士の家には無いそうです)滅茶苦茶何言ってるかわからない時もあるんですが、台風の時とかに「○○級は自宅待機」とか聞き取れた時は思わず父の顔を見ました。消防士は休日も消防士です。他エリアから応援を頼んでも難しい火災や事故があると問答無用で出勤命令が出ます。ある日、真夜中に父が突然起き、走って寝室から出ていきました。翌朝母に聞いたら「大きな火災があって出動命令が出た」と言われ、昼頃帰宅した父はびしょ濡れの煤まるけ。その姿に、おかえりくらいしか言えなかった記憶があります。 母は休日明けの父を、毎回姿が見えなくなるまで見送っていました。定年するまでの何十年、毎回見送ってました。母方の祖父は戦争で海外に飛ばされましたが無事に帰宅。でも同姓同名の方が亡くなったそうで、祖母は最初、名前だけ聞いたときに「嗚呼、死んだのか…」と思ったそうです。消防士は災害が起きれば家族なんて二の次です。出動すれば、救助者第一なので命を落とすことだって可能性は0じゃないです。だからこそ、母は毎回姿が見えなくなるまで父を見送ってたんだと思います。 鬼道と吉野たちが主人公の前作、そして滝と柴田をの今作を観て、戦争なんてクソみたいなモン、奪うだけで何も生まれないし、結局犠牲になるのは巻き込まれた人々なんだって気持ちと、何も出来ずただ祈って送り出すしかできない残された者の虚しさ、悲しさ、そして帰ってきてくれたときの安心感、安堵…それを一気に感じ、父母を思い出しました。 春人が亡くなった時のシーン、本当に衝撃でした。漫画、うめぇなぁ先生…ご飯作る前に見てましたが、ご飯作らなかったら多分、呆然としてた。帰ってきてくれる、帰ってこないだろうと思っていても、本当に?帰ってこない?なんで?何もしてあげてない、何も言えてない、何も返せてない。未練が残る別れは本当に本当に苦しい。ずっと何年経っても今のように思い出せるよね。別れは無情でも残された者は生きるしかないし生きるための動力が怒りだとしても、その怒りで柴田は大勢を救ったんだなと、心を打たれました。 滝と春人、仲良しで笑っちゃったけど2人組のイキガミと恋人達や、他のイキガミ、ドナーが幸せに暮らせる世になっていくことを切に願います。 続きを読む▼
  • (5.0) 受け止め方は人それぞれだなと、涙でした
    冬眠中さん 投稿日:2023/4/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 スピンオフ春人編。人の死を本当に実感する、遺された人にとっては様々な辛さなんだろうなと。友人が父親が亡くなったと実感したのは半年後、美容室でカラーをしていた時だったと。タイム待ちの時、ホッとしたら急に若い頃の父を思い出して、あぁもう本当にいないんだなと、ポロポロ泣いて。担当の方が何も言わずにティッシュ箱を置いてくれて、有難かったと。 その時の話を思い出しながら読んでいたら、春人が亡くなったその事を、柴田さんが実感したのはいつだったのかなと。(復讐の後…防衛省を辞めた時…ん。実感したくて、滝に抱かれたのかもしれない) 春人編のイキガミとドナーの関係は、ドナーがパーツとして扱われ、最後は医療機器で生かされる状態になるまで提供は続く。イキガミが死んだ時ドナーは解放されるけれど、その時のドナーは果たして人と言える状態なのか。その辺りの事を若い春人は柴田さんとの幸せな未来と共に、一生懸命考えていたのかな。子どものイキガミを普通に戦闘参加させている世界の残酷な側面を見た春人…あの描写は淡々としていましたが、彼の選択はある意味で若者らしい、柴田さんへの愛に満ちた行動だなと感じました。 そんな彼が遺したタワマンでゴミと共に過ごしながら、柴田さんは何を思っていたんだろう。春人との思い出を反復しながら、何を想っていたんだろと。そんな事ばかりを読みながら思ってしまって、涙でした。 滝編。柴田さんが滝くんだけには連絡先も教えない、その距離の取り方。もう2度目は無いと、耐えられないと、本能的だったのかなと。それなのにグイグイ来る滝くん。柴田さんが精神的に危険な所まで来ていると、恋愛的な行動以上にその辺りにも気付いたのかもしれない。この滝編で1番グッときたのは、柴田さんを殺そうとしたイキガミの言葉でした。増え過ぎたイキガミ。その社会保障は、後方支援のイキガミと前線とでは違う。確かに、ある公務員の生命保険の補償金額を聞いた時、たったそれだけ?死の危険もあるのに?と驚きました(分母が多いからなんですね) お盆。滝ではなく春人にもたれ眠る柴田さんに涙でした。最後のこのエピローグの意味を想像したら、好きだと直接伝えれなかった柴田さんの…何か春人への愛の深さと、そんな柴田さんだから好きになった滝の愛し方を見せてもらった様で。これからも変わらず、ずっと柴田さんに寄り添っていく滝を想いました。 続きを読む▼
  • (5.0) 奪わざるを得ない彼と愛を与え続ける彼に涙
    みりみゆさん 投稿日:2023/3/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 前作で柴田がドナーになってからを描いたスピンオフが読みたいとレビューした自分にとって待望のスピンオフ!が、すぐに手に取ることが出来ない。分かってる。ヒコ先生が描く寓話のような純粋で善良な人々がどんな不条理な世界においてもその善良さを貫き、だからこそ浮かび上がる人間ドラマの素晴らしさと甘露のような純愛の切なさを。しかし、同時に辛いんである。善き人がとことん酷い目に遭うのが。 今回も、戦闘の為に個人の身体が国のものになるという人権が侵されながらそれを受け入れる人々がいる世界観であり、その不条理の中で生まれ落ちるヒリ付きながらも美しい感情を受け止めるんだと自分の気持ちを切り替え、浸り込む覚悟をしてからでないと読めなかった。 だがやはりヒコ先生は素晴らしかった。イキガミを国益の為に役立つよう操作できる存在として自身の有用さを認めさせようとした官僚柴田と柴田のそんな思惑を知らないまだ高校生のイキガミ春人。ヒコ先生の描くワンコ攻めのあの純粋な瞳と真っ直ぐな愛。あー、やめてくれ。この先を知っているから、可愛ければ可愛いほど辛い。でも春人は、どこまでも純粋で柴田へ全幅の信頼と無償の愛を注ぎ、春人を利用しようと思っていた柴田も絆されて春人が負傷した時には、躊躇なく左目を提供できるほどの関係に。しかし春人を利用しようとしていた引け目から、春人から向けられる愛情に真っ直ぐ応えてやれない。そして迎える春人の最期…はぁぁ優しい分切なくて胸を打つ。愛する人を護るためなのが…その後、ドナーである自分を愛さなければ死ななくて済んだのに、と思う柴田が政府への復讐とイキガミの人権回復の為に官僚人生を賭ける中、鬼道に対してドナーから愛される可能性があると説明をした理由も明らかになり、彼らにとっては運命的出会いとなったのに最後まで全てを背負い自分を責め、幸せになるのを拒むように滝から逃げる柴田の姿に胸が痛む。生死を分かち合うイキガミとドナーとは違う関係ながらも滝が柴田を愛し、鬼道吉野らが柴田の献身が生んだ未来を語る姿を伝えて柴田の魂を修復し、彼と滝に囲まれるエピローグと合わせて死を考えた柴田の業を取り払う救済愛に号泣…感情の揺れが凄まじい。最後、春人は柴田から何も奪うことなく愛することができる滝と柴田の姿を見て羨ましく思いつつ安堵したのではないか。柴田と滝と見守る彼で幸せになって。後書きに頷く映画級良作 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

問答無用で泣かされる
設計:人参次郎(シーモアスタッフ)
号泣必至!山中ヒコ先生の人気作スピンオフ!官僚でありながらイキガミ・春人のドナーであることが判明した柴田は…。春人を愛し、春人から愛された優しく儚いひと時、柴田の苦しみを知っても愛さずにはいられない滝の健気な愛…上下巻ぶっ通しで涙腺が崩壊しっぱなしです!お読みの際は箱ティッシュのご用意を!

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