ストーリーはよくある正直ものが不幸になって、復讐をしながら自分の幸福に向かって…という立ち回りをする生まれ変わり物です。
ヒロインは前は貞淑で良い人だったために周囲の悪意に振り回され4人の男性の手に次々と引き渡され、非業の死をとげたよ
うです。
今世は逆に上手く前世の記憶を利用しながら、周囲と上手に関わり生きて、復讐してまわってやろうともくろみ中。
この手の小売り・縦読み系によくありがちなテンポの悪さ、読みにくさを最新作まで通してずっと感じています。更に気になるのは時々出てくる手書きのようなフォントに変わってしまう台詞、書き慣れた人がよく描く二頭身になるキャラデフォルメなどなど…ちょっと同人誌ノリの表現が強く稚拙で毎回気が散ります。
絵は上手だとは思いますが各キャラクターの描き方が浅いので感情移入がしにくく、キュンや萌えなどのラブロマンスな空気はほぼ皆無な内容が続き、たまに主人公は愛?地位?充実?何を求めているの?と解らなくる事も。
2人目の元夫が出てきた当たりまでは、1人目の元夫と火花を散らしたりして割と面白くみていましたが、3人目の元夫が出てきて関わりだしたあたりから、停滞感が半端なくなっています
73話あたりから話は急に今までのギャグあり・多少キュンありからは遠くなり、もはや回れ右のドンヨリ暗転し主人公は人を刺したり救いようがない、コレはどうストーリー収拾するの原作者よ…という展開に…;もうやめよかな。
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