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ビューティフル 1巻
4巻完結

ビューティフル 1巻

420pt/462円(税込)

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作品内容

ウクライナのベラローザ村で暮らす少年・悠里(ユーリ)。天才的なバレエセンスを持ち、異父妹・杏奈(アンナ)にも慕われている。だが、彼の静かな生活は、世界を一変させる悲劇によって壊された。それは、チェルノブイリ原発事故――被爆した母親の夢を叶えるため、悠里は一人、家族と離れバレエ学校へ入るが…!?

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作品ラインナップ  全4巻完結

  • ビューティフル 1巻

    420pt/462円(税込)

    ウクライナのベラローザ村で暮らす少年・悠里(ユーリ)。天才的なバレエセンスを持ち、異父妹・杏奈(アンナ)にも慕われている。だが、彼の静かな生活は、世界を一変させる悲劇によって壊された。それは、チェルノブイリ原発事故――被爆した母親の夢を叶えるため、悠里は一人、家族と離れバレエ学校へ入るが…!?
  • ビューティフル 2巻

    420pt/462円(税込)

    互いに惹かれ合いながらも、禁忌(タブー)な恋ゆえに結ばれることのない悠里(ユーリ)と杏奈(アンナ)。恋の苦しみに、修道女となって自分のもとを去った杏奈。その哀しみを胸に、放浪の日々を続ける悠里は、とある劇団の舞台に立つことに…。舞台に立ったその時、彼の中に眠っていた美神が覚醒する!!話題沸騰!!リリース第2弾。
  • ビューティフル 3巻

    420pt/462円(税込)

    大切な女性を目の前で失い、失意を胸にパリを出た悠里(ユーリ)。モスクワの地で彼を待っていたのは、実の父親であり、ロシア随一の振付家キマイラだった。わだかまりが残る悠里は練習にも精彩を欠く…。バレエの神に愛された悠里は、安住の地を探し彷徨(さまよ)う!大人気シリーズ待望の第3弾!!
  • ビューティフル 4巻

    420pt/462円(税込)

    恩人である那智(なち)のために東京での公演「白鳥の湖」を成功させた悠里(ユーリ)。ロシアに戻った彼を待っていたのは、以前入団できなかったボリショイ劇場からの招聘(しょうへい)だった。過去、ボリショイ・バレエ学校で学び、入団試験で落とされた悠里。この僥倖(ぎょうこう)は彼に何をもたらすのか!?大人気シリーズ感動の最終巻!!

レビュー

ビューティフルのレビュー

平均評価:4.9 9件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 禁断
    匿名さん 投稿日:2024/3/21
    禁断の恋を描いたストーリーで、読んでいて辛くなりましたが、続きを読みたくなる作品でした。10年以上前に発表された物とは思えない程 イラストも古い感じが無くて良かったです。

高評価レビュー

  • (5.0) 美しく、せつなく、哀しい
    topmanさん 投稿日:2013/6/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 被爆した経験は私にはないし、そのほかの大きな病気や怪我もまったく無縁なので共感できたとかよくわかるなんて軽々しく言えないけれど、二人の苦しみを少しでも和らげてあげたい。 それがユーリ、アンナお互いの存在で禁忌だとしても…現代でこそ許されない事だけど、数百年前なら普通にあり得た事…だから余計せつなさを感じてしまうのは私だけなのでしょうか? 私事ですが、子どもの頃、バレエや日舞を少しやっていました。 20歳前半で客演依頼なんて普通ではまずあり得ない事です。 それも取材されての今回の作者さんの作品は表ではバレエ界で脚光をあびるユーリが実はいかに被爆後の発病の可能性という後ろからずっと追いかけられている恐怖と深い闇、苦しみの大きさ、命の重さと時間との闘い等々裏の部分の本質をあらわされているのでしょう。 漫画家さんの絵も美しい、バレエ界の華やかさも美しい、ユーリを想うそしてアンナの心も美しい、何もかもに美しさや哀愁を感じさせてくれる作品です。 後半、元気だった頃のユーリの舞台を一度も観ようとしなかったアンナが、修道院をやめてまで初めて観た兄ユーリの舞台。 舞台上で倒れた後の異変に気付きユーリを抱きしめるーーやはり、二人は運命の人だったのか…と 私的にはラストがああいうぼかした感じがこの作品には良かったと思います。 日頃、当たり前だと思っていた健康であること、家族がいることの有りがたさを再認識させていただきました。 皆さんに是非読んで頂きたいと思いす。 続きを読む▼
  • (5.0) 神の恩寵と死の影
    松浦みちるさん 投稿日:2019/10/25
    【このレビューはネタバレを含みます】 冒頭から主人公の生い立ちの悲劇性が語られ、そしてすぐさま歴史的大事件が一家を襲う。後遺症に怯え常に死の影がつきまとうが天賦のバレエの才を見せるユーリの圧倒的な美しさに心を奪われる。拠り所である母を亡くし唯一最愛の妹とも離れた彼は救いを求めるように女性たちと交情を重ねるが、結局は踊ることでしか自らの存在意義を見いだせない。演者としての絶頂を感じた瞬間は、皮肉な事に死を最も意識した瞬間だった。ダンサーとしての未来が見えず、また妹との止められない禁忌の愛も切ない。最後は作者の甘さが感じられる結末だが文学的な作品だった。 続きを読む▼
  • (5.0) 詰め込まれたマンガ
    抹茶みるくさん 投稿日:2013/9/19
    普通のバレエマンガでは無いです。チェルノブイリ事故とバレエがこんなにも主人公の悠里にのし掛かってくるのでとても心が締め付けられます。バレエダンサーとしての才能・兄妹・親子・愛すること・生きる事がこの短い話数の中にぎゅーーーっと詰め込まれてい て素晴らしいです。悠里のその時々の心情と作中のバレエ作品との組み合わせがまた凄い。ベテラン作者ならではの芸術性がより一層作品の厚みがあります。この作品は日本の原発事故前の作品ですが、被爆の恐怖など当時とは違ったイメージがあります。ぜひ今読んで欲しい作品です。 もっとみる▼
  • (5.0) 美しい
    aaaさん 投稿日:2017/10/13
    バレエの演目と主人公の心情が重ねてあるので、神話のような部分もあり。悲しくて残酷な試練の連続。 さいとうちほ先生の作品は独特の世界観があり、難しい題材ばかりなのに奥が深くて、天才だとビックリさせられます。 娘がバレエをやっているので 少し重ねて見たり(笑) バレエの世界は辛く険しく、水面下でもがき泳ぐ白鳥のように。その上に美があるんですね。 もっとみる▼
  • (5.0) 素晴らしい作品!
    こばやまとさん 投稿日:2019/2/4
    この漫画を読んで、バレエの楽しみ方が変わりました。というか、バレエを鑑賞することがほとんどなかったのですが、作者さんを通してのバレエ解釈が面白く、特にスワンレイクの王子が、かっこいいだけの王子様ではないことがわかりました。動画サイトなどでい ろいろなバレエを鑑賞してます。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ボリショイを目指して
設計:人参次郎(シーモアスタッフ)
さいとうちほ先生が描く、バレエをテーマにした少女漫画です。主人公の悠里は天才的なバレエダンサーで、ボリショイ劇場のスターになることを目指す物語です。チェルノブイリ原発事故も作品の大きな要素となっているので、単なるバレエの話ではなく社会性や深い人間ドラマを堪能することができます。

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