タビサは、ゲイであるエイデンに頼まれて婚約者のフリをして家族に紹介されたとき、彼の兄ザヴィアに一目ぼれした。ダンスしてその後彼と関係をもって捨てられた。なのに1週間後再び現れたザヴィアがタビサにプロポーズする。この展開にどうしても続きが読み
たくてウズウズを止められなかった。何を言われてもザヴィアが恋しいタビサは、ザヴィアの余命半年ほどの父親の為の契約結婚を受ける。作中にはタビサの心中がここぞとばかりにあふれている。けれど、展開が悪くて、あれやらこれやらの布石が中途半端で気持ち悪い。エイデンはゲイという設定だったはずなのにタビサを追いかけている風に書いてあったり、「金が全てという家だよ」と義父には諭されるし???どういうことなのか意味不明な点が多い。結局ザヴィアのタビサに対する気持ちが肉欲ではなくて愛情だったことに気づいたのはいつ?そこら中に気づいている節があるから混乱します。祖母アンナはアルツハイマーか?
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