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センゴク(1)

作品内容

時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!! 強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れることはできるのか!?

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作品ラインナップ  全15巻完結

  • センゴク(1)

    690pt/759円(税込)

    時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!! 強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れることはできるのか!?
  • センゴク(2)

    690pt/759円(税込)

    織田信長軍団の一員となり、木下籐吉郎秀吉に仕えることになった仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴク。織田家中で行われる「赤黒母衣衆(あかくろほろしゅう)選抜試合戦」で名を挙げれば、愛(いと)しいお蝶に会える!と張り切るが、木下隊の相手は織田家最強の柴田勝家軍。籐吉郎とセンゴクは稀代の軍師・竹中半兵衛重治を味方につけるが、果たして勝敗の行方は――!?
  • センゴク(3)

    690pt/759円(税込)

    足利義昭を将軍に就任させ、天下布武(てんかふぶ)に一歩近づいた織田弾正忠信長。その義昭を狙って斉藤龍興が御所である京都・本國寺に攻め入った。仙石権兵衛秀久=センゴクたちは治安維持軍として京都に駐屯。すぐさま出陣する。そのとき、合戦場ではあの男が戦っていた。明智十兵衛光秀――。そしてセンゴクは、史上最大の撤退戦“金ヶ崎の退(の)き口”に挑む!!
  • センゴク(4)

    690pt/759円(税込)

    義弟・浅井長政の裏切りにあい、窮地に陥った織田弾正忠信長の軍。地獄の撤退戦の殿(しんがり)軍をつとめるのは、仙石権兵衛秀久=センゴクのいる木下籐吉郎秀吉の部隊。そこへ現れた一筋の希望、それは戦国期最高の軍事専門家・明智十兵衛光秀であった! 木下連合軍による、必殺戦法“殺(ころ)し間(ま)”にて、朝倉軍を迎え撃て! “金ヶ崎の退(の)き口”凄絶な結末!!
  • センゴク(5)

    690pt/759円(税込)

    小谷(おだに)城を包囲した織田弾正忠信長だが、一向に出てこない浅井備前守長政に業を煮やした信長は「後詰めの計」を実行する。その策にのって浅井軍も出陣するが、またしても膠着(こうちゃく)状態に。だがその裏では、浅井軍の先駆け大将・山崎新平俊秀の“母喰鳥(ふくろう)の計”が進行していた!! 果たしてその全貌は!? 姉川の合戦編クライマックス!! 最強の敵・山崎とセンゴクの対決を迎える!!
  • センゴク(6)

    690pt/759円(税込)

    姉川の合戦を勝利で終えた織田弾正忠信長。だが、天下布武(てんかふぶ)を狙う織田軍団に、休むまもなく仇敵(きゅうてき)・斉藤右兵衛大輔龍興の謀略が蠢(うごめ)きだす! そして仙石権兵衛秀久=センゴクは、史上最も残虐な合戦へ!! “比叡山焼き討ち編”開帳!!
  • センゴク(7)

    690pt/759円(税込)

    斉藤右兵衛大輔龍興、細川六郎昭元らが反信長の兵を挙げた。討伐するため、摂津(大阪)に出陣した織田弾正忠信長。時を同じくして、浅井朝倉軍が織田軍の背後を衝(つ)く。斉藤龍興の策は挟撃作戦だったのだ。加えて、戦国期最強の武装集団、本願寺軍参戦! そしてついに信長軍による比叡山焼き討ちが始まり、仙石権兵衛秀久も比叡山に突入する。ある想いを抱いて――。
  • センゴク(8)

    690pt/759円(税込)

    織田弾正忠信長の比叡山焼き討ちが始まった。お蝶が比叡山にいることを知った仙石権兵衛秀久=センゴクは、焼き討ちの最中に木下隊を離脱。お蝶を捜しだすため地獄と化した比叡山を駆ける。その途中、運命の宿敵・朝倉家の鳥居景近と遭遇し、対決! そして、織田家に対し、最強の敵が現れる。その名は武田法性院信玄。不敗神話をもつ武田軍団が怒濤(どとう)の侵攻を開始し、“三方ヶ原(みかたがはら)の合戦”が始まる――。
  • センゴク(9)

    690pt/759円(税込)

    織田対武田の戦い、“三方ヶ原(みかたがはら)の合戦”が刻一刻と迫る! 信長は武田法性院信玄の術中にはまり、やすやすと侵攻を許してしまった。同盟国である徳川次郎三郎家康に援軍を送るが、そのなかに羽柴籐吉郎隊を離れた仙石権兵衛秀久=センゴクがいた。戦国期百年を戦い抜いてきた史上最強の軍団、武田軍とはいかなる軍隊だったのか。センゴクは現在の静岡県浜松市三方原にて、徳川軍とともに戦うことになる――。
  • センゴク(10)

    690pt/759円(税込)

    武田法性院信玄の、芸術が如き織田・徳川家侵攻作戦!! ついに徳川次郎三郎家康は城を出て戦うことを決意し出陣する。脇には援軍として、仙石権兵衛秀久=センゴクが参陣する佐久間右衛門尉信盛隊が付き添う。相対するは山県三郎兵衛昌景、馬場美濃守信春、高坂弾正昌信など綺羅(きら)星の如き武田最強軍団。センゴクは果たして武田軍といかにして戦うのか。そして生き残れるのか――!!

レビュー

センゴクのレビュー

平均評価:4.7 20件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) シリーズ作品もあって楽しみ
    muttsさん 投稿日:2023/6/15
    歴史好きの友人からすすめられて読みました。 物語のテンポと勢いがよく、思わずのめり込んで読み進めました。

高評価レビュー

  • (5.0) 大活劇
    露の影さん 投稿日:2012/4/21
    どこで区切りを付けるのかと思ったら、‘金ピカされこうべ’の段でした。先は長そう(^-^''' 今時珍しい、本腰を据えた戦国漫画。一次,二次資料をがっつり仕込んでアレンジを加え、大エンターテイメントに仕上げています。そこにミスマッチな少年漫 画的ヒーローですが、主人公以外の男性キャラクターに多々魅力を感じたので、相殺して余りありました。 「なんとなく、三方ヶ原の鶴翼の陣の話は奇妙だと思っていたけど……なるほど、そう描くかぁ!!」 といった類のドキドキサプライズを散りばめた合戦シーンが見処です。 煽り文句の「超リアル」などは忘れて、おおらかに愉しむべき佳作。 もっとみる▼
  • (5.0) 若き仙石秀久
    かずさん 投稿日:2017/9/4
    【このレビューはネタバレを含みます】 今までなかなか主役として扱われる事のなかった仙石秀久ですが、力ばかりの猪武者で波乱万丈の人生を送った武将だったと思います。上田城の資料館に仙石秀久が統治していた時代の資料が有りました。資料からは、猪武者と言われながら意外と良く統治している様に伺えました。なんにでも一生懸命な性格だったのではないでしょうか?そんな愛すべき仙石秀久が見事に描かれた作品です。作者独自の戦略眼に基づいた合戦の流れも面白く引き込まれます。 続きを読む▼
  • (5.0) 山城好きとして
    mitubachi2424さん 投稿日:2016/12/1
    家族に歴史好きが居て、よく山城巡りに付き合わされます。実際に戦いがあった場所を巡ると、ドラマの演出過多な表現よりずっと生々しく戦国武将たちの息吹を感じる事が出来る気がするのですが・・・そういった点で、この作品の地形まで考慮した合戦描写は本当 にスゴイ!こんなマニアックな漫画があったとは・・・!!特にこのシリーズでは、山城好きの大好物・小谷城の合戦が最高に胸アツでした。 もっとみる▼
  • (5.0) 読み応えたっぷりの本格的な歴史合戦絵巻
    akさん 投稿日:2017/1/4
    有名無名の戦国武将が登場し、合戦の様子も細かく描かれていて迫力がある。「その通説には疑問が残る」として資料や現地の地形から新たな説を提唱している、研究者顔負けの姿勢がすごい。また、登場人物の描写もすばらしい。主人公仙石権兵衛も成長するが、秀 吉の成長、若き日の家康の姿もいい。武田や浅井、朝倉など他家についてもページを割いていて、読み応えあります。 もっとみる▼
  • (5.0) 時代は戦国
    ユウさん 投稿日:2020/7/15
    美濃国の家臣であった仙石権兵衛は、戦に敗れた後、織田信長の家臣になる。織田家ではほぼ末席からのスタートだった仙石が、立身出世していく物語。仙石の一か八かの無茶な行動にハラハラしますが、ワクワク感もすごいです!

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

生きたい!
設計:じゃっくさんの奴隷(シーモアスタッフ)
生きることへの執着、死への恐怖、愛しい人への想い。そんな命の本能は、戦国時代でも同じ。戦ばかりのこの時代でも、男たちはそんな思いと隣り合わせで自分と闘っていたのかもしれません。主人公のセンゴクは、強大な敵を目の前に絶体絶命。どうして良いのかわからずに、呆然としていた彼の足を動かしたのは、幼馴染お蝶への真っ直ぐな恋心でした。「死にたくない!」そんな強い想いを、体中にみなぎらせ、敵だらけの城の中で力の限り声を張り上げるセンゴクに、思わず鳥肌!「ヤマト猛る!」の作者、宮下英樹が贈る、迫力満点の手に汗握る時代劇。男たちの命のぶつかり合いから、目が離せません!

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