2巻は1番好きなカップル(秀穂×光聖)が中心の話で、秀穂の真の顔が見られるシリーズ中で最も好きな巻です。光聖から見れば1ミリも好意を感じない秀穂の態度が、実は「好き以外何もない」ものだったとは…真実を話す時のシチュ、2人がお互いの気持ちを分
かり合う場面のコマの流し方が流石で、何度読んでもジーンときます。秀穂は1番好きなキャラなんですけど、レビューを書くにあたって掘り下げてみると、将嗣の次くらいにぶっ飛んでますよね。獲物(光聖)を狙うハンターぶりが知能的・長期的・計画的で、一度ターゲットにされたら逃げ切れなさそう(笑)でも、だからって光聖が一方的に狙われるだけの立場じゃなくて、元々は知らず知らずのうちに光聖が秀穂を最初に落としてたんですよね。お互いにお互いを落として落とされて…ただのケンカップルってだけじゃない、独特の面白みがある2人だと思います。
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