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N.Y.小町(1)

420pt/462円(税込)

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作品内容

夢とあこがれと恋をのせて、ロマンチックに華やかに――。文明開化の大東京、小間物問屋のお志乃(しの)ちゃん。ある日、ヘンな外人さんに出くわしたことから、身辺にわかに大番狂わせに――!!

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作品ラインナップ  全8巻完結

  • N.Y.小町(1)

    420pt/462円(税込)

    夢とあこがれと恋をのせて、ロマンチックに華やかに――。文明開化の大東京、小間物問屋のお志乃(しの)ちゃん。ある日、ヘンな外人さんに出くわしたことから、身辺にわかに大番狂わせに――!!
  • N.Y.小町(2)

    420pt/462円(税込)

    ダニエルの後を追って、札幌にたどりついたお志乃ちゃん。小桃(こもも)のいる開拓使女学校にもぐりこみますが、頼みのダニエルからはつれなくされ、さあどうする? あこがれのニューヨークへは、いつになったら行けるやら……!? 恋する人のためならば、たとえ地の果て、海の果て。あらゆる困難のりこえて、われらがお志乃ちゃんまっしぐら!
  • N.Y.小町(3)

    420pt/462円(税込)

    変幻斎(へんげんさい)たちとニューヨークに着いたお志乃ちゃん。愛するダニエルを忘れるためのアメリカが、かえって彼への想いを深くしていく――。右も左もわからぬ土地で、ポテ次(ポテジ)の芸のおかげでやっと職にありついた一行の前途は多難……!?
  • N.Y.小町(4)

    420pt/462円(税込)

    大陸横断の途中で行方不明になったお志乃は、ダニエルの活躍で一命をとりとめる。愛を確認し、結婚の約束をした2人でしたが、そうは問屋がおろさない! ……が、お志乃は次々に襲い来る試練もなんのその。「愛は強気だっ!」と、このままハッピーカモーンと結婚にまっしぐら!? ダニエルとの愛のためなら、たとえ火の中水の中!
  • N.Y.小町(5)

    420pt/462円(税込)

    アメリカで結婚式をあげ、日本に帰ってきたお志乃とダニエル。でも、2人の結婚を認めないお志乃の父が、大事な証明書を破ってしまったから、さあ大変! 泣く泣く札幌に渡ったお志乃は、奇病でダウン! アッと驚くその病名とは……!? ハッピーカモーンと一件落着するのは、いつの日やら!?
  • N.Y.小町(6)

    420pt/462円(税込)

    誘拐事件を見事解決した女写真師として人気絶頂のお志乃。しばらくのあいだ東京勤務になったダニエルと、甘い新婚生活のやり直し(?)ができると思いきや、それ、そこはお志乃のこと。変な姫さまの見合い写真を頼まれたり、さらにはダニエルが浮気(!?)と、次から次へとトラブル続出……!? 楽しさグレードアップでますます目が離せない!
  • N.Y.小町(7)

    420pt/462円(税込)

    鶴亀事件も無事解決、お志乃と愛する夫・ダニーは再び北海道の土を踏むことができた。ある日、父の行方を追ってこの地にやってきたという子爵の娘・有賀有稀子と出会う。北海道の奥地に、クリスチャンの村を作るため移住してきたという有賀子爵。しかし、彼と連絡が途絶えてしまったというのだ。病弱な体で父を捜しに行くという有稀子に同情したダニーは、1週間で戻ると言い残し消息をたってしまった。心配で、いてもたってもいられないお志乃は、単身、極寒の奥地へと旅立つ――。
  • N.Y.小町(8)

    420pt/462円(税込)

    極寒の中、やっと出会えたダニエルだが、お志乃の心配は現実のものとなり、なんともややこしい状況に! 子爵令嬢・有賀有稀子はダニエルにベタ惚れで、父の意志を継ぎ、この地にクリスチャンの楽園を作ることを夢見る。もちろんダニエルと一緒に!! か弱い女性に弱いダニエルは、いまいち煮え切らない態度で、お志乃との距離は広がるばかり。このままではダメになる。そしてお志乃は東京に戻る決断をする! 愛と冒険に満ちたお志乃とダニエルの波乱の人生を描く『N.Y.小町』、感動の完結編!!

レビュー

N.Y.小町のレビュー

平均評価:4.3 54件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 機会があればもう一度読みたい
    【このレビューはネタバレを含みます】 僕は年号が「昭和」から「平成」へと変わる寸前に、丁度「不倫」とか「財テク」とか言う言葉が大流行していました頃にこの「歴史ものの少女漫画」に夢中になっていました。主人公の「志乃」と言う女の子が渡米して不慮の事故に遭遇して九死に一生を得たシーンまでは読みました。最終的なあらすじがわかりませんので、機会があればもう一度この「歴史ものの少女漫画」を読みたいです。主人公の「志乃」と言う女の子、「ベルサイユのばら」の主人公の「オスカル」や「オルフェウスの窓」の主人公の「ユリウス」同様、女の子でありながら「男」として生きて来ましたね。つまり、「はいからさんが通る」に登場しています「藤枝蘭丸」や「サハラ」に登場しています「ストロボ」とは正反対ですね。数年前に愛媛県で女子大生が「タクシー内で発生した窃盗事件」の犯人として誤認逮捕される事件が発生しましたね。僕が大ファンでした故・山村美紗氏の推理小説にレギュラー出演しています京都府警の「狩矢警部」や「橋口警部補」でしたら絶対にあんな杜撰な捜査はしないでしょうし、「名探偵コナン」が「実在の人物」でしたら間違いなくあの女子大生は誤認逮捕されていなかったでしょう。日本の少女漫画作家たちには「題名を聞いただけで読む気を失くしてしまうラブコメものの少女漫画」ばかり執筆していないでこのような過去に発生しました「誤認逮捕事件」や「冤罪事件」を題材にしました「歴史ものの少女漫画」も沢山執筆して欲しいです。僕以外にも「少女漫画=歴史もの」と言う方程式の下で育ってこられました人たちが沢山いらっしゃる筈ですし、それに僕たち「男」に「少女漫画の好き嫌い」が無ければ「少年漫画」も「推理小説」も一切必要ありませんから。また、無実の罪で十数年間「和歌山女子刑務所」に収監されていまして先日「無罪判決」を勝ち取りました西山美香さんの「冤罪事件」や「電通」と言う広告代理企業での「過剰労働」で尊い生命を失いました高橋まつりさんの事件も「歴史ものの少女漫画」の題材になって欲しいですし、間違いなく「エースをねらえ!」や「ベルサイユのばら」に負けないくらいの大ベストセラーになっていくでしょう。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 時代物が好きなら読まねば!
    HSYHRMさん 投稿日:2018/10/31
    【このレビューはネタバレを含みます】 文庫本サイズの本を持ってます。 有名な「はいからさんが通る」も面白いですが、こちらもおすすめです。 一頁にぎっちり情報量が詰まってるので、なかなか読むのに時間のかかる漫画ですが、勢いのあるキャラクターの力でどんどん読めます。 個人的には結婚するまでの前半の方が好きです。後半は愛憎劇も入ってくるので少々重く感じてしまいました。 (当時、途中で間女が出てくる辺りがはいからさんと同じじゃん!と思った記憶があります。ドタバタラブコメである事からも、はいからさんの焼き直し作品なイメージはありますね。) あと、志乃は三郎と結婚してたらどうなってたかなあ、三郎とナネットが結婚してたらどんなんだったかなあ、なんて事を妄想するのも、楽しかった覚えがあります。 続きを読む▼
  • (5.0) まさに
    べっちーω☆さん 投稿日:2013/8/11
    ドタバタラブコメディー(笑) にしても、スケールがでかい!明治のあの時代に東京から北海道、アメリカを股に掛けての物語。 男勝りなお志之ちゃんの人柄がそのまま作品のスケールを大きく見せている。 そんな志之ちゃんもアーヴィングさんの前では 甘くなっちゃうのがまた可愛い(/∀\) ネタバレだけど アーヴィングさんと志之ちゃんが好き同士でも結婚するのはとても大変。 でも、どんなに困難な事でも2人は一緒に乗り越えようとして愛があっていい 途中で切りが良い場面は沢山あるのですがそこで終わらず、最後までしっかり書き切っているので登場人物のその後まで分かります。長編なのでちょっと中だるみっぽい回もありますが、読み応えがありますよー。 もっとみる▼
  • (5.0) 明治の破天荒娘
    くろろさん 投稿日:2015/8/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 昔の作品。なのでもちろん絵は古いです。でもきれいです。 はいからさんとかと同様、破天荒お転婆元気娘が主役です。 で、相手の男の人がとことんイケメン。 コメディ要素も強いです。ありえない展開だらけでいながらけっこうしっかりお話ができています。シリアスなとこもけっこうあります。 サブローが幸せになってよかった・・・けど個人的には最後までおしのちゃんのそばにいて、逆ハーレム状態でワイワイやっててほしかった、かな?でもそれじゃサブロー、幸せになれないか…。複雑・・・。 この人の作品は後味が悪いことがないので、基本全部好きです 続きを読む▼
  • (5.0) 王道
    ジルさん 投稿日:2021/4/23
    昔読んでた作品です。もう一度読みたいと、古本屋等探しましたが見当たらず、、、まさかのシーモアで発見!!!即、購入しました。着物や小物、その他背景、とても細かく描写がきれいで、物語も波瀾万丈、コメディタッチでとても楽しく読み返せました。永久保 存版の宝物です。最近の漫画では見当たらない王道のストーリー展開です。読み応えありです もっとみる▼
  • (5.0) ギャグ恋愛大河
    こしあんさん 投稿日:2021/4/2
    はいからさんの主人公、紅緒をとびきり美形にして男前要素を足し、武士のような揺るぎない芯を持った華のある魅力的な主人公です。お相手のアーヴィング殿も包容力があっていい。時代に翻弄されず、美しくしなやかに生きて行きます。ギャグパートの隈取り顔が ウケます。舞踏会で「女に生まれて…」の場面はかっこよくていいシーンです。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

痛快!イケメン女子!
分析:さーちゃん(シーモアスタッフ)
「イシュタルの娘~小野於通伝~」「はいからさんが通る」「あさきゆめみし」など、歴史×ラブストーリーの大御所・大和和紀が描くチャキチャキのラブコメディ!舞台は文明開化の明治・東京。主人公・志乃は木乃花屋の若主人。イケメンで学問優秀、武芸の腕も立ち、モテモテの「彼」だが、ある日父から「今日かぎり男を捨てろ」と宣言されます。志乃は女でありながら店の跡取りとなるべく男として育てられた、れっきとした「女の子」だったのです!親の決めた許嫁との結婚を命じられ、思い悩む志乃はある時、暴漢に襲われていた外国人、アーヴィングと出会います。自由を渇望する志乃は、なんと日本からの脱出を企て…!?破天荒で男勝りな志乃の、世界を又にかけた痛快コメディです!

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