こちらも読み放題対象です。
マスコ先生の作品は、前のめりで読むのと、一歩引いた感じで読むのと(面白いけど、冷静な自分もいる的な)、両方あります。こちらは、かなりハマりました。好きです。
ストーリーが面白くて、キャラが脇に至るまで魅力的で
した。話タイトルのセンスも光っています。
個人的に、ストーリーのカラーによっては、変な情けをかけたりするのは興醒めしてしまうので、展開に必要な「生かさないこと」や「なくすこと」がちゃんと描かれる作品に惹かれます。
そこにある切なさとやるせなさを味わうことが、私の中では醍醐味です。そういう意味でも、この作品は、とても良かったです。忍者の時代(あるいは世界)って、命や個人の想いより大事にされてるものがあったと思うので、そこで生きることを選んだ人たち、身を置くしかなかった人たちの生き様に、心動かされました。(基本的に死ネタは好きではないので、そのサジ加減は自分の中でも微妙ではあるのですが…。あ、今回命をなくすのは、脇の方です)
そして、無表情桔梗よ!もしや!?と思いましたが、「幼少編」を読んで、六郎太のクズさと桔梗の忍者スキルの高さに感服でした。エチもなかなかにエロいのです。修正は蛍でピカピカ感。尻えくぼの可愛さよ…。
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