事故に遭い記憶喪失になってしまった主人公。記憶を失う以前は有名美人女優?(元)婚約者カートを手酷く裏切った性悪女?
何も分からず不安なところに、過去の不貞の数々を知らされ、ショックを受け。それでも前向きに過去の罪と現状を受け入れていく、彼
女の誠実さが魅力的でした
自分的には、彼女の正体についてアレコレ推測しながら読んでいるのが、結構わくわくして楽しかったので。ここで細かいストーリー展開、それから彼女の正体については、ネタばらしになってしまうので書きませんが。納得のいく展開、満足できるラストだったと思います
高慢な性悪女と、少女のような純粋さの女性と…。2人の、ある意味真逆なエリザベスの姿に、疑い、拒絶し、警戒しつつも、直向きで健気な彼女に魅かれてしまう…。そんなカートの揺れる心情も、切なくもたまにコミカルで、とても面白い作品でした!
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