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千年万年りんごの子(1)
女性マンガ
千年万年りんごの子(1)
3巻完結

千年万年りんごの子(1)

690pt/759円(税込)

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作品内容

親を知らない夫。りんごと育った妻。夫婦は、りんごの村の禁忌を破った。――雪深いりんごの国に婿入りした雪之丞(ゆきのじょう)。昭和の激動から離れ、北の家族と静かに巡る四季は親を知らない彼の中になにかを降り積もらせてゆく。それは冬、妻の朝日(あさひ)が寝込んだ日。雪之丞の行動が、りんごの村に衝撃を与えた。りんごの時間が動き出す、田中相 初連載作!

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作品ラインナップ  全3巻完結

  • 千年万年りんごの子(1)

    690pt/759円(税込)

    親を知らない夫。りんごと育った妻。夫婦は、りんごの村の禁忌を破った。――雪深いりんごの国に婿入りした雪之丞(ゆきのじょう)。昭和の激動から離れ、北の家族と静かに巡る四季は親を知らない彼の中になにかを降り積もらせてゆく。それは冬、妻の朝日(あさひ)が寝込んだ日。雪之丞の行動が、りんごの村に衝撃を与えた。りんごの時間が動き出す、田中相 初連載作!
  • 千年万年りんごの子(2)

    690pt/759円(税込)

    六十年前に絶やしたはずの祭儀の復活により朝日(あさひ)は、おぼすな様という土着神の妻となった。りんごの市場価格の暴落により、“一挙更新”を迫られる村で陸郎(りくろう)から村の言い伝えを聞き出した雪之丞(ゆきのじょう)は朝日を連れて東京に戻る決断をするが……!? 愛する妻を守るため、夫は神と闘う!
  • 千年万年りんごの子(3)

    690pt/759円(税込)

    第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞作、ついに完結! 流転する災いの終結か。消えゆく妻の生命か。夫の、最後の選択。――陸郎宅に居候しながら、村に留まる雪之丞。朝日を救う唯一の手掛かりは、六十年前の出来事を記録した“祭文”だった―――。冬至の祭事“嫁拝み”も終わり、季節は大晦日。雪が降りしきる中、妻は裸足で夫のもとに。妻同様に、夫もまた、選ばれし者だった。

レビュー

千年万年りんごの子のレビュー

平均評価:4.3 114件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) ^_^
    はるこさん 投稿日:2024/1/13
    レビューのコメント欄が熱い作品ですね…それだけで興味が湧きます(^_^;)セールになっていたのでまずは1巻だけ購入しました。他の方も書かれていましたが、素人が言葉に表すには難しい作品だなと…魅力的な作品なので最終巻まで購入して、改めて1巻か ら読み直してみようと思います。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 震えました。
    チョロマカツさん 投稿日:2022/10/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 とうとう読みました。3巻まで読むべきというレビューがチラホラ…何度も試し読みで止めてた私は本当に馬鹿でした。 りんご農家のほんわか夫婦のお話…ではありません。 あらすじに書いてある、親を知らない夫。りんごと育った妻。2人を語るのにこれ以上の説明は必要ないかも。 愛がある結婚ではなかった。なのにいつの間にどうして2人はこんなにも強い夫婦になったのか…。 まずは1巻読んで欲しいです。 以下ネタバレあります。(良かった所を反芻してるだけ) その土地に根付いた神の禁忌を犯してしまった雪之丞。 ファンタジー?…いやただ50年程前の昭和の田舎の雰囲気と北国の厳しい冬、ほの暗く閉鎖的なイメージがそう思わせるだけかも。 雪之丞同様そんなことあるわけが…という気持ちを拭えないまま読み進めることになります。 …このお話紛れもないファンタジー。その事に愕然とするのは、既にストーリーに没入しているから。 あまりに大きな自然の前で人間には為す術もない。 ただ奪っていくだけではない、そのあまりある恩恵を受け生きていると実感しているからこそ抗えない。 この夫婦が雪之丞が戦おうとしているのはそういう相手。 捨て子だった生い立ちゆえ、作り笑いが得意で穏便に済ます事だけを考え生きてきた男のはじめての戦い。 変えたのは飾らない朝日の言葉かな、わははと笑うその笑顔かな。 思い起こすと1巻からのエピソード全てが何かに導かれてひとつの結末へ向かっている気がする。 だから2人の何気ないひと時が愛しくてしょうがない。 どう抗ってもエンディングへ進んでしまうという不思議な感覚。 読んだ人それぞれに違う印象がある最後だと思います。 私は決してバッドエンドでは無い、寂しいけど幸せな終わり方だと思った。 無力なんかじゃなかった、朝日は雪之丞を生まれながらの孤独から救った。 ひとりで生まれたのが運命だったと、そんな心底悲しい考えを断ち切ったんだから。 夫婦の強い愛に震えた。 この作品全体から感じる怖さは誰もが感じた事がある怖さ、自然を前にして抱く畏怖の念。それをリアルに感じました。田舎住みだから余計かな。 しかし人間が愛する人を想う力も負けていなかった。その土地で誰かを守って生きていく為、だから土着信仰というのが今もあるんだろうな。 はい、ボロッボロに泣きました。凄く力のある作品!出会えて本当に良かった!!田中先生に感謝です。 続きを読む▼
  • (5.0) 深い。。
    あたまさん 投稿日:2023/7/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 全3巻ですが相当深くて物語がしっかりどっしり。人身御供で嫁を神様に奪られることになった他所者の婿が懸命に立ち向かう話ですが、そんな一言ではとても語り尽くせない奥深さ。まず対峙するのが因習を固持する村人達…というわけではなく、見えもしない神様そのものというのがとても面白く恐ろしく壮大。村人達はむしろ自らの手でその儀式を断絶していたというのも面白い。それでも「りんごの子」として育った村人たちにたゆたう土地神への信仰、畏怖、諦念。懸命に生きているだけの人々からなぜ奪うのか、それは祟りとどう違うのかという雪之丞の怒り。様々な感情が複雑に丁寧に織り込まれていてとても重厚でした。全てを静かに悟り明るく気丈にしていた朝日が一言だけ、こわい、と小さく呟いたシーンはもう…ウワーーーッッ!!とその静寂に引き込まれて仕方ありませんでした。アスファルトと人工物に囲まれ生きる都会の現代的生活では感じることの出来ない、”不思議はあるよどうしたって” を存分に感じる作品でした。切なくて重い、苦しい。でも必読。 おぼすな様が、嫁さ寄越さねんなら子供貰ってくぞと言わんばかりに子供を狙うのが姑息で腹立つー。 続きを読む▼
  • (5.0) ファンタジーの中にリアルがある
    へしくれさん 投稿日:2019/3/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 ここ数年で読んだ中でも忘れられない作品のひとつです。人の愛と目に見えない大きな力(神様)のお話。民俗学や秘祭に興味のある方には特に刺さると思います。 雪之丞が徐々にあさひへの愛に気づいていくのと同時に大きな力が立ち塞がるのが、胸が痛かったです。それでも大切な人を諦められないし惨いことも覚悟でする、身体と意志がまっすぐがむしゃらに行動に向かっていく。その描写にリアリティを感じました。昭和の地方を描いたものなので地域の人達との距離感や温度差にもよりリアルを感じましたね。 壮絶なラストでしたがベターエンドだったのかな……と思います。 個人的に妖や神様モノが好きなのですが、彼らは災いでもあり祝福でもあって、いつも自然としてそこにただあるだけなのだなあと畏敬を抱いてしまいますね。『我々は贖いきれない祝福の業火の中に生きているのよ』祝福の業火……すごい表現だなあと思いました。 それでも抗おうとした雪之丞の痛切な愛は。思い出すと泣いてしまいます。 続きを読む▼
  • (5.0) ダマされないで!
    daisyハナさん 投稿日:2017/1/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 小説を読んでるかのような、おばあちゃんから昔話をしてもらっているかのような、なんとも不思議な感覚に浸りながら、気が付けば一気に読みあげてました。残念ながら私なんかじゃ何を言っても、どんな言葉をもってきてもこの作品の良さは語れない気がする。ただ、絶対伝えたいのは、タイトルと絵柄にダマされないで!なんとなく、昔の農家の日常の中で主人公が自分を見つめ直す、そんなほんわかストーリーかなと思って読んでると、度肝ぬかれます。タイトルと、絵(表紙も)のイメージからは、想像もつかない残酷で美しい壮大な物語が広がってます。とりあえず、諸々ダマされないでほしいけど、ダマされたと思って読んでみてください。そして、冒頭からしばらくは若干退屈気味ですが、どうか途中でやめないで、読み進めてみてください。すごいマンガに出会えました。 続きを読む▼
  • (5.0) 土着の神と因習から逃れようとする夫婦の話
    MWさん 投稿日:2020/12/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 8年ほど前の作品。最終巻刊行当時、読み終わって夜中に号泣したのを覚えてます。いま、天気の子のサントラ聴いててふと思い出したのでレビューします。映画「天気の子」や「君の名は」が好きな方にぜひ読んでもらいたいです。新海監督も雑誌のインタビューでこの作品に言及したとか。日本土着の神と因習に絡め取られ、運命に抗い逃れようとする夫婦の話。テーマと結末が「天気の子」の裏バージョンのようなお話です。映画にもありましたが、日本の土着の神は無慈悲な荒ぶる神で、贄を必要とするのですよね。なるべくネタバレしたくないので書けませんが、どうしようもない極限の状況でふたりの下した選択に私は泣きました。このような感動できる作品に出会うたびに、生きて読めたことにほんとうに感謝したくなります。 続きを読む▼

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