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NightS
BLコミック
NightS
1巻完結

NightS

686pt/754円(税込)

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作品内容

「今一瞬、アンタにむしゃぶりつきたくなった」運び屋の唐島は、どこか秘密めいていて色気のあるヤクザ・穂積の仕事を引き受ける。惚れて、探って、騙して、裏切られ……はぐらかされた本心はいつも見えないまま。黒社会の駆け引きと大人の恋の心理戦は、やがて息を呑む圧巻のラストへ――。他、笑わない営業マンと整備士それぞれの視点で紡がれる「リプライ」、男子高校生の恋の始まりを爽やかに描いた「感情スぺクトル」。男と男の感情を精緻に描いた傑作集。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • NightS

    686pt/754円(税込)

    「今一瞬、アンタにむしゃぶりつきたくなった」運び屋の唐島は、どこか秘密めいていて色気のあるヤクザ・穂積の仕事を引き受ける。惚れて、探って、騙して、裏切られ……はぐらかされた本心はいつも見えないまま。黒社会の駆け引きと大人の恋の心理戦は、やがて息を呑む圧巻のラストへ――。他、笑わない営業マンと整備士それぞれの視点で紡がれる「リプライ」、男子高校生の恋の始まりを爽やかに描いた「感情スぺクトル」。男と男の感情を精緻に描いた傑作集。

レビュー

NightSのレビュー

平均評価:4.7 589件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 作者様買いです
    あひるさん 投稿日:2024/1/30
    作者様のファンです。短編なのに面白い!もっと続きが読みたくなります。短編なのがもったいないくらい。どれも良かったですが、車のお話が1番好きでした

高評価レビュー

  • (5.0) 男性が男性を愛している作品だなと
    Anno//さん 投稿日:2022/12/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 「NightS」短編3作品+描き下ろし。 菅野よう子さんのアルバムを聴いていたら、無性に読み返したくなったヨネダ先生の作品。Nightsという言葉から夜勤…(テンテン(天一)の来訪が何時も夜)というイメージがしたのも読み返した時でした。 先生を知ったのはライターの鈴木智彦氏が「囀る鳥は〜」を絶賛されていて、その上「やっぱり男より女の身体が良い」という氏のツイートを見かけ…!!??ッッッとなって…。その中で「NightS」の麻取りの件も触れられていて、専門の方の考察はやっぱり面白いなと。 間崎さんは元警察官のキャリア組。だけどデスクワークよりは現場が良いと、キャリアを捨て厚生労働省に出向し麻取りになった。簡単な事ではなかったと思うし、厚労省側も元警察キャリア迎えるのは色々あっただろうなと。それが出来た間崎さん。警察時代に培った税関、組織犯罪対策部の刑事、麻取りの一人ひとりと信頼関係を築ける程の人だったから…出来たのかなと。 だけど現場に携われるのは身体が健康で体力がないとと思ったら、彼の現役のタイムリミットはあと5年くらいなのかな?と。そんな所も含め、スリルを楽しむ様な少年らしさを残している間崎さんはとても魅力的で、だからかテンテンという10歳若い青年にも追いかけられている…(テンテンの顔が好みだったんだろうな) 足を洗わない彼との関係は、将来的に職を追われる程の大問題になるのは分かっているはずなのにテンテンを拒絶しない間崎さん。「或る夜」の最後の間崎さんの言葉を振り返ると…あの時、本人は自覚したのかな?と思いました。ああ、もうそろそろ現場からは引退だなと。そんな関係をずるずる続けている自分の心の隙を(自信の老いを)初めてあの時 間崎さんは自覚したのかな?と(あの色気で) 勝手な想像をしてしまいますと…デスクワークに戻った間崎さんは、あの手この手で組織を使いテンテンに嫌がらせをする(テンテンはあのまま世界へ…)そんな愉しみ方を定年まで(艶々と)するのかなと思いました。 側に居なくても繋がっている…それが男同士の愛なのかなと。そんな先生の世界観が好きです。 他…あんなカーディーラーショプで車は買えない 良かったです。 続きを読む▼
  • (5.0) じわじわと心を占拠される
    vamさん 投稿日:2021/4/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 作者様買いです。『どうしても触れたくない』でガチ泣きし、『それでも、やさしい恋をする』でまたガチ泣きした後『囀ずる〜』を読みたいのですが、アウトローな世界の連載ものは、完結するまでじっくり温めておこうと保留中。大人買いしよう。 こちらの作品もずっと温めて、やっと読めました。先生の作品は、エチじゃなくてもどことなく色気が漂っていて、大人の男臭さが魅力的。アンダーグラウンドな世界観なら、なお一層それが増し、短編『Night』に凝縮されています。裏家業の運び屋とマトリの仕事の駆け引きが面白く、そこに芽生えた感情を探り合う大人の恋が秀逸です。その後の運び屋のおでこにシャチハタがうけました(笑) 『感情スペクトル』DKの恋がキュンとなる〜。 自分の親友・仲屋に恋している笛吹の恋を取り持とうとする久郷。だんだん自分の心が見えてくる久郷が切なくて…こういう心の動きが繊細なヨネダ作品がホントに好き。結末にキュン必須です。仲屋がいいキャラ発揮してます。 『リプライ』がすっごく好き。感情表現が苦手な営業マンと一途な整備士の、それぞれの視点から見た恋模様がいいんです。これは心を持ってかれた感動作ですね。 笑わないと噂される高見だけど、ほんとは心配りの仕事が出来る優しい営業マン。徐々に見えてくる高見の素顔に、惹かれる関の抑えた気持ちがひしひしと伝わって来ます。そして吐露する胸の内…あぁ、胸が痛い。 受け入れられなかった高見の葛藤。遠く感じる関。寂しさか後悔か、戸惑いながら揺れ動く高見の心が一体何なのか…胸の奥がつまりそうです、先生〜。 リプライのその後、さらにその後。サイコーです! 『Night』続編短編も楽しみです。 続きを読む▼
  • (5.0) 煙草…
    R://uKnowさん 投稿日:2022/3/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 ★ヤクザと運び屋のオトナの駆け引き、DKのカワイイアオハル、整備士と営業マンの男同士の葛藤…3編収録。 ★ヤクザの穂積は運び屋の唐島に仕事を依頼するが、疑り深い唐島は「次は1人で来い」と穂積に伝える。言われた通り1人で会いに来た穂積に唐島は…。 ★3月3日に『或る夜-NightS-』を読んでからこちらを読み返したので、「…マサキさん、初見はこんなに可愛かったんだ…」と、驚きました。前髪あり、眼鏡なし、カジュアルファッション(ピアスではなくイヤーカフ?)…若い。そんなマサキさんの睫毛をツンツンしている唐島クンも可愛いなあ。設定とは裏腹に心底可愛い人たちですね。というか、2人だと可愛さが漏れますね笑。描き下ろしのラブコメ感よ笑。そして、穂積さんの後ろ姿は「たまに鍛えてる」レベルじゃない引き締まり具合ですよ。 ★車販売店のお話『リプライ』の描き下ろしも含めて248ページ。このリプライもとても好き。両者の葛藤、戸惑い、絞り出す「元に戻れるとでも…」というセリフ。ヨネダ先生の本領と言いましょうか、BLだからこその揺らぎを描いてくださっているな、と、とても心に刺さります。 ★DKのお話『感情スペクトル』もとても良いです。高校生は煙草を吸ってはいけません…が、ヨネダ先生の煙草のシーンが好きすぎまして、目をつぶる大人がここにいます苦笑。煙さえ色っぽい…まさに、まさに。 続きを読む▼
  • (5.0) 最高です
    おもちさん 投稿日:2017/5/18
    表題作。 穂積さんどういう人生歩んで来たか知りたい。昔の彼女に宇宙人みたいって言われたってくだりからゲイではないから、でもだとしたらしてる時のあの色気は何なのナチュラルボーンなの?けしからん(笑)ヨネダさん特有の首傾げたりする仕草もヤバイ です、、。 運び屋の唐島との掛け合いはクスッと笑えるんだけどそれが徐々に色気を含んでいくのが良い。色気とユーモアの絶妙なバランスがヨネダ作品の好きな所です。話としてもどんでん返しがあり短編なのに物語読んだなーの満足感あります。描き下ろしは穂積さん終始全裸ですよ(笑) 「感情〜」 可愛い話でサクサク読めます、個人的にはヨネダさんは高校生より社会人です。 「リプライ」 こちらも好きです、前後編にその後が2編です。 カーディーラーの仕事がリアルで良い、車検とかでお世話になる位ですが営業とメカニックと受付?の飲み物出してくれる女性みたいな構図は想像できるというか。 営業トップの高見さんと腕のいいメカニックの関さん、どちらも仕事に熱心で好感が持てます。高見さんがヨネダさんが好きそうな?攻めタイプです(笑)寡黙でやる事はやる。 関さんが思いを告げてからの2人のやり取り、すれ違いはリアル過ぎてぎゅーっとなりますが上手いです、さすがヨネダさん。終始可愛い関さんにこちらも赤面しそうでした(^^) もっとみる▼
  • (5.0) 星4,5。3作品。続編もあり。
    lvivさん 投稿日:2018/2/28
    249ページ、表題作(約55p+おまけ8p付)+感情スペクトル+リプライ2話(描き下ろしおまけ6+24p付)。 長編の囀る〜と比べてしまうと本作は3作品も入ってるのであっさりな印象になってしまうけど、とはいえ普通の短編集とは比べ物にな らないほど読み応えがあります。 1冊のページ数も多いですが、各話しっかりしたストーリーでキャラもいい。 どれも好きでした! どれももっと長く読みたかったー! それぞれ1冊表題作とかで(泣)。 作者さん独特の無言の物言いとか、感情の読める無表情とか(笑)、間がいいのかな。 掛け合いでもないんだけど、会話のテンポの良くて見ていて楽しい。 表題作はこれからというところで終わり全く物足りないエンドですが、後日談短編(或る夜Nights・電子限定)が別売であります。 オッサンが色っぽい(笑)。 主人公が単純で可愛い(笑)。 どれも好きでしたが2つ目の学生の話が特に好きでした。 1話しかなくて残念! <同時収録作品のキャラ> 2つ目(感情スペクトル):視線で気持ちがバレるきれいな地味男と女に困らないイケメンと明るく騒がしい友人。 3つ目(リプライ):車屋さんの実力あるマジメ整備士と笑顔のないデキる営業。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ヤクザと運び屋の恋
設計:じゃっくさんの奴隷(シーモアスタッフ)
大人気BL作家ヨネダコウによる短編集。表題作Nightsは、運び屋の真人とヤクザの穂積をめぐるBL。裏社会を魅力的にかっこよく描きます。今まで取り引きしてこなかった真和会というヤクザと取り引きすることになる真人。ヤクザの割にきれいで優しそうな顔つきの穂積に違和感を抱きつつも興味を抱きます。ここから二人のラブがどうやって生まれていくのか気になります!ポーカーフェイスで少し謎めいた穂積がどうやって真人への気持ちを表していくのでしょうか?作者のヨネダコウは「囀る鳥は羽ばたかない」「どうしても触れたくない 」「それでも、やさしい恋をする」などが代表作。人気のBL作家です。

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