218ページ、表題作1話+スピンオフ(ハルナツ)六月のヘンゲンさん4話、計2組の話b。
<1三月某日クマを拾った→2七月の交差点→3九月のサヨナラ>
評価が難しい。
暗くて重いテーマなんだけど、深みがあって面白そう。
だけど
これ1冊じゃ後半のハルナツの話がまだぜんぜん進んでない、これからはじまるところ?
ヘンゲンさんもいまいち謎だし。
絵が今風の美綺麗な軽いものじゃなく、ちょっと昔風、青年誌にありそうなタッチで、話の雰囲気とよくあってます。
これはシリーズを順に読まないと、わからない。
表題作はたった1話で短かったけど、面白かった!
続きないの残念だけど、スピンオフも同じ寮内での話なので主人公はその後も脇役で登場してます。
3冊目の九月ではまたキューちゃんの話みたいで、うれしい。
これだけだと星4ですが、投稿数少ないし低めなので、続刊の期待も込め、盛って星5です。
<シリーズ3冊読了、追記>
すっごく良かった!
通して読むと深みが増す。
表題作のキューヤ(講師)の話は3冊目の9月でまた読めます。
でも1-2冊目(ハルナツ主人公)で脇役で登場している間の話が土台になっているので、3冊目(9月)だけ読んでも面白くない。
シリーズ順番に読むのをオススメします!
わかりやすいはぴえん、先の展開を急ぐ方には向かない。
じっくり、ゆっくり、味わって読みたい方にはどうぞ!
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