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ステラリウム 1巻
1巻完結

ステラリウム 1巻

638pt/701円(税込)

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作品内容

星の製造工場に勤めるカナタは、亡き恋人を想い残業中にもかかわらず酒に溺れて、涙を零した。すると、研究していた素材の中から少年が生まれ出る。星以外の製造物は破棄する決まりだった。だが人の形をした彼を破棄することはできず、アルレシャと名付けて育てることに。喪失感で苛まれていた日々に、そっと寄り添ってくる無垢な瞳にカナタは……。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • ステラリウム 1巻

    638pt/701円(税込)

    星の製造工場に勤めるカナタは、亡き恋人を想い残業中にもかかわらず酒に溺れて、涙を零した。すると、研究していた素材の中から少年が生まれ出る。星以外の製造物は破棄する決まりだった。だが人の形をした彼を破棄することはできず、アルレシャと名付けて育てることに。喪失感で苛まれていた日々に、そっと寄り添ってくる無垢な瞳にカナタは……。

レビュー

ステラリウムのレビュー

平均評価:4.2 50件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0)
    azuさん 投稿日:2024/2/4
    いつもながら美しくて優しい世界。 どの作品も素晴らしいです。 あとからあとから、じわじわと感動が湧いてくる。 紙でも欲しいくらいの作品です。

高評価レビュー

  • (5.0) ノイズのない静寂な物語
    Anno//さん 投稿日:2022/3/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 表題作「ステラリウム」ー星を造る製造工場のお話。 物語に出てくる星座や海洋植物に注視しても良いのですが、私はやっぱり作者さまが作られたそれぞれの”人生”の方に読んでいて心惹かれました。 工場の主任には、忘れられない亡くなった恋人ー女性ーがいて、彼女とした数々の会話の中を反復しながら、過去に生きています。そんな中、彼が星を作っている最中に誤って生まれた少年 アルレシャ…(アラビア語で紐。魚座を形成する星の中のひとつ。)少年を通してまた人生が始まる主任と少年の物語。 作中の星を創る材料の中には沢山の海洋植物や貝類などがあるのですが、そんな海からの材料で生まれた少年 アルレシャ。そのシーンに、海水と羊水は同じ味、同じ弱アルカリ性というお話を思い出しました。 不思議なのですが、卵の白味も弱アルカリ、黄身が弱酸性。人間の体も外側が弱酸で体内は弱アルカリ。脳は弱アルカリ、脳脊髄液はそれよりも少し酸性に傾く。phとはアルカリ性と酸性のバランス値なので、酸性側でもアルカリ性の電子はある。私達はph値のバランスの中…oh−とh+の電子の狭間で生きている。 そんな卵の白味や体内と同じph値である”海”とは…?と読みながら思うと、何となくですが、地球という全てのものを記憶しているのが海なのかな?と。ではその海を記憶しているものは?と思いながら読むと、もしかしたらそれは宇宙なのかな…と。 主任が少年と過ごしながら亡き恋人と生きた過去を乗り越えていくシーンに不思議な感覚を覚えたこの物語は、静寂の中から生まれた綺麗な音の様なものも感じて、私にとって心の洗濯となった物語でした。 ほか表題作の番外編+短編もとても良かったです。 続きを読む▼
  • (5.0) 星4,5。美しくはかない世界観。
    lvivさん 投稿日:2018/5/19
    166ページ、表題作(夜明け前)2話+スピンオフ(埋み火)2話+短編(真空庭園)、計2作品3組の話(おまけ描き下ろし窓辺にて4p付)b。 だいぶ前に読んだんですが、作者さんの作品、君によせるブルーを読んでなつかしくなって再読。 あぁ、なんなんでしょう、この独特な透明感というか、はかない美しさというか。。 読んでいると作者さんのお話の雰囲気にひきこまれます。 はっきり言って、幸せ好きな読み手からしたら、ほんとはもうちょっと先の話まで、確かな形までストーリーが欲しいんです。 でも、ほとんどプラトニックに近いような心の絆が美しすぎて、あまり贅沢をいえなくなってしまう読後感、作風。 もう、これはこれだからこそ美しくていいんじゃないか、とか思えてしまう。 作者さんのお話は百年結晶目録が一番好きでしたが、でもどれも共通した世界観がある。 甘く切ない、でもその余韻がすごく不思議と心地良い。 まるで美しい静かな映画や詩を読んでいるような。。 表題作もとてもよかったですが、最後に収録の植物の話もすごく好きでした。 そのはかなく切ない心情にジンときます。 いかにもBLをお求めの方には向かないかもですが、ジャンルを超えた作品の美しさと秀逸さがあります。 もっとみる▼
  • (5.0) 絵で紡がれる素敵ファンタジー◎
    わっきゃさん 投稿日:2019/8/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 星製造工場の研究員達が迷走しながらもそれぞれの心を取り戻せる優しい話。 誰よりも輝く星を作り出せる有能なカナタ主任が、恋人を亡くし酒浸りの中流した涙から突然星の子が生まれるロマンチックな奇跡。 可愛いアルの名付けアルレシャから予測出来た通り、浮上出来ないカナタとアルを結ぶリボンの役割をした亡恋人エレイン。この先もエレインの想い出と共に二人で幸せになれそう。 もう一組は、優秀なカナタの陰で劣等感を持つキケを、そのキケに夢を与えられた後輩レオシュが温かな敬愛と恋心で引き上げてくれる話◎さりげない一言がそれぞれの人生に影響する大きなテーマと美しい星の世界がとてもよく合いジーンときた◎ 2:『真空庭園』透の葉とはるかの呼気を必要とする共生関係の二人。優秀なはるかの足手纏いになっていると悩む透と、いつまでも頼りない自分に引け目があるはるかのすれ違いから、異常事態が起こり…。ふわりと温かく包まれる様な話◎ 【百年結晶目録】もこちらも、美しい絵と選ばれた言葉で紡がれる静けさと、壮大なロマンが魅力で中毒性がある( *´艸`) 続きを読む▼
  • (5.0) 独特の綺麗な世界観
    mutsumiさん 投稿日:2023/1/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 独特の世界観で静謐で綺麗な結晶鉱石のようなイメージ。小説なら長野まゆみさんとか漫画ならリエギエンダ物語(もとなおこさん)のような系統かな。あまりBLっぽくはないです。明度が下がった星と交換する星を作る工場の研究員で恋人を亡くした傷を抱えるカナタと、実験中にカナタの涙と混ざって生まれた少年と、工場で働く同僚たちの優しい物語です。あまり強調されてはいないけどカナタの再生の話ともいえるのかな。あとは同僚レオシュとキケのほのかな恋と。でも、これは作品の世界観・優しい空気感を全体的に楽しむ作品だと思います。同時収録の、植物を生み出す青年と青年の葉を食べて生きる代わりに自身の二酸化炭素を青年に与える少年の話も同様の世界観で、気持ちの衝撃が植物の大繁茂と仮死状態で表されるのは上手いなと思った。それはまるで眠り姫のよう。6年後目を覚ました青年の目の前には成長したかつての少年が…って、なんかロマンチックでもある。こちらも綺麗なお話。絵も世界観に合っていてよかったです。 続きを読む▼
  • (5.0) 良い
    ひのでまちさん 投稿日:2022/5/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 私にはかなり面白かった。詩的。 表題作は作中にも登場する海洋性プランクトンの発光が着想なのだろうか(?) そうだとして(そうでなくても) それを星の種にする発想とか恐れ入るし、そんな面白い話が本筋として展開する人間模様の邪魔をする事なく物語を傍で支えるすっきりとした仕様に、 もう一作の方ももう..ユニークで 笑 いや笑う所では全くないのだが。どちらもとても楽しめた。 私にとっては粗筋は殆ど気にせず表紙やカラーをじっくりと見て購入する信頼のおける作家さんだが、本作はタイトルから星の話らしく思いながらもよく見ると星を繋げた絵に海の生き物まで描かれてあり興味津々だった。 全くの余談として、 多才な作家さんの様で、ご自身の作品のノベライズも御出来になりそうに感じます。(紡がれる言葉も素敵..) 本作はふとそんな事を思い浮かべた魅力あるお話でした。 続きを読む▼

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