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記憶の技法
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記憶の技法

400pt/440円(税込)

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作品内容

華蓮(かれん)は、偶然見た自分の戸籍抄本に不可思議な記載をみつけた。亡き年下の姉の存在。記録から消された実父母の氏名。自らの過去に疑問を抱いた華蓮は、隠された真実と封印された記憶を取り戻すため、旅にでる――。

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  • 記憶の技法

    400pt/440円(税込)

    華蓮(かれん)は、偶然見た自分の戸籍抄本に不可思議な記載をみつけた。亡き年下の姉の存在。記録から消された実父母の氏名。自らの過去に疑問を抱いた華蓮は、隠された真実と封印された記憶を取り戻すため、旅にでる――。

レビュー

記憶の技法のレビュー

平均評価:4.9 9件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) おもしろい
    ミキさん 投稿日:2021/12/12
    読んでなかったので買いました。懐かしい。吉野先生らしい作品。この話が好きな人はいたいけな瞳もおもしろいと思う。ラストが締まってて良いです。若い頃読んでたら良さがそこまでわからなかったかもしれない

高評価レビュー

  • (5.0) 記憶と真実と嘘と本音が織りなす物語
    ベグさん 投稿日:2021/8/31
    【このレビューはネタバレを含みます】 フォローさんのレビューを拝見して、「戸籍」「実子でない」「真実を知る」というワードが引っかかりました。この手の話は気になりつつ、自分にとっては難しいです。ともすると、冷めた感覚が読むことを遮断させることもあります。 蜩の声が聞こえる冒頭、確かに音が記されているのに、静けさを感じます。そして、女子高生のかしましさと男子も交えた賑やかな空間から転換する「わたしを消して」の異質さ。これは一体何なのだろう?主人公・華蓮にとても興味を惹かれます。 パスポートを作るために必要な戸籍抄本を目にした華蓮は、それに違和感を覚えます。違和感の正体を探る華蓮。一番古い記憶は、自分自身のものなのか、それとも親に聞かされてそう思い込んでいるのか。深まる謎。 華蓮は自分のルーツを探すために旅を計画します。無謀に思える旅を手助けしてくれるのは、友達ではない同級生の怜。2人のやり取りが、特に、怜の言葉がいちいち刺さります。一貫して感情の起伏を感じさせない彼の語りが、かえって胸に残って仕方がありません。生い立ちは彼自身が語っているけれど、どんな暮らしをしてきたのか。寝台列車での会話と卒ない手際、市役所でのこなれた態度、戸籍係を「ちょっとエッチな感じ」と言ってのける様、何より、嘘のつき方を知っている彼こそ何者なんだろう、と目が離せなくなります。 そして、華蓮が思い出した真実。あぁ、そこに行きつくまでの流れも、なんて秀逸。「幼稚園児にしては大きくない?」と思った私は、作者さんの技法に唸ります。幼稚園児の姿に戻った彼女が目にしたものの衝撃と、再会。アルバムを持ち出した彼も、その後どんな暮らしをしてきたのだろう。アルバムは、彼にとって一番苦しい持ち物だったと思う。華蓮と向き合う彼の表情が何とも言えない…。 駅のホーム、帰る場所を見つけた華蓮とまだ見つけられない怜。怜の頼みと2人の姿に胸が詰まります。涙が込み上げてきましたが、なぜだかグッとこらえてしまいました。孤独さを比すれば、「同じ」などと言うのは気が引けますが、ただ、彼らの想いを上からでも下からでもなく、同じ場所で感じたいと思うと、泣くわけにはいかないような気がしてしまいました。 本当に素晴らしい作品だと思いました。別のフォローさんがレビューされていた遺作品集も読みたいなと思います。紹介してくださったフォローさん方、ありがとうございます。 続きを読む▼
  • (5.0) 淡々と描く真実
    名無しさん 投稿日:2021/8/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 懐かしい少女マンガの作者さん。昔よくこの作者の漫画を読んでいました。どこか突き放したような、孤独で、悲しくて、どこかいとおしくなる、そんな作風でした。今度の話は、修学旅行で韓国にいくことになり、パスポートのために取り寄せた戸籍から、実子ではないことがわかり、真実を知るために修学旅行をやめて、一人福岡に向かおうとする華蓮。実子でないとわかっても、父母のことは好きで、悲しませたくないという思いもあり。そんな所に着いてきてくれる同級生レイ。淡々と話が進む中で、わかっていく真実。だからといって拗ねるわけでもなく、受け入れていく華蓮。描きかたによっては、とても暗くなってしまうところを、上手く描いているところに、作者の力を感じます。 続きを読む▼
  • (5.0) 浮かび上がる事情の複雑さ
    卯月さん 投稿日:2021/4/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 進学やパスポート取得で養子縁組を知るという話はあると聞きますが、その事情があまりにも凄惨。 華蓮とその家族は勿論、「お兄ちゃん」も人生を狂わされた一人。故郷を離れ別人として生きたのだろうし、どんな思いでアルバムを持ち出したのか。あの最期だけが家族の記憶にならなくて、本当に良かった。 青い目の怜が「霜柱の森」の怜と知って読み返すとラストシーンの深みが増します。 続きを読む▼
  • (5.0) 圧倒的な作品
    さとふさん 投稿日:2020/9/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 圧倒されました。成長した怜君が出てるというので購入したのですが、腹の底からの圧倒感。元々こういう話をよく読むということもありますが、それにしても凄い作品だ。いろいろ感心するところはあるけど、電車のホームで「お兄ちゃん」と会うその1コマのお兄ちゃんの顔。それだけで犯人の子だったお兄ちゃんの年月が偲ばれた。時間をおいて何回も読んでます。 続きを読む▼
  • (5.0) 吉野先生らしい作品です
    enさん 投稿日:2020/11/2
    【このレビューはネタバレを含みます】 吉野先生の作品はほとんど読んでいますが、これは先生らしい淡々と感情を語る作品です。本当は怖くて暗いのに、それが淡々と語られることによってそれが排除されまあう。 今回映画化されるということで再読しましたが、おそらく映画ではこれよりも暗いイメージになるのではないのかなあと思います。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

カナカナカナカナカナ
営業:ませびー(シーモアスタッフ)
自分は本当はどんな人間なのか。何を実現したいんだろうか。記憶喪失癖のある高校生の華蓮が、恐怖のためにゆがめられ、封印された記憶を探って行く。「少年は荒野をめざす」の吉野朔実先生による青春サスペンス。一番古い記憶ってなんだろう。自分自身も突き詰めてみたくなるテーマがあります。

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映画化

「記憶の技法」

【出演】

出演:石井杏奈 栗原吾郎 柄本時生

【公開日】

2020年11月27日

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