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COCOON
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COCOON

920pt/1,012円(税込)

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作品内容

シマいちばんの女学校に通う主人公・サンらは、クラスメイトとともに学徒隊として戦地に赴く。戦況の悪化とともに、ひとり、またひとりと仲間を喪っていく中、世界の凄惨さと自己の少女性との狭間でサンは……。 戦後65年。新世代の叙情作家が挑み描いた衝撃の長編傑作。

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  • COCOON

    920pt/1,012円(税込)

    シマいちばんの女学校に通う主人公・サンらは、クラスメイトとともに学徒隊として戦地に赴く。戦況の悪化とともに、ひとり、またひとりと仲間を喪っていく中、世界の凄惨さと自己の少女性との狭間でサンは……。 戦後65年。新世代の叙情作家が挑み描いた衝撃の長編傑作。

レビュー

COCOONのレビュー

平均評価:5.0 12件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) ヒメユリの塔
    Hammyさん 投稿日:2022/3/29
    戦争3部作の最初に描かれた作品です。 3部作中では最も共感を得やすい形で描かれています。 日本に於いて、戦争は色々な意味で遠くになってしまいました。 昭和だった頃は創作者が円熟する頃に、「あの戦争」を題材として表現する方が多かったのに 、最近は少なくなったなーと感じていました。 昭和時代には実戦体験を生の声で聞く事も多くありました。 たいていは感情を一切含まない事実の羅列でしたが、心を閉じ込めないと語れなかったのだと思います。 それが今作の主人公、ひいては今作の語り口と酷似していると思いました。 ……… 日本では遠くなったと言いましたが、訂正します。 グローバルな時代となり、この地球上で必ずどこかで紛争や戦争の為に犠牲になっている人々の現実を、居ながらにして知る世の中となりました。 無力な私はその都度、戦争をしたいヤツだけその瞬間に亜空間に飛ばされてしたい分だけ己自身の身体で戦えばいいだろが!!と憤慨しております。 今の地球上では人はかつてない程に物質に満たされているはずなのに、この上何が欲しいのか? ナショナリズムに頭を侵されたリアリストを、現在の私たちはリベラルな観点で見ています。 77年前には不可能だった事です。 もう30年もすれば地球上からチカラを持ったナショナリストは絶滅しているかもしれません。 プー◯ンと習◯平が最後のナショナリストであらん事を願って止みません。 どの時代のトップも、所詮は人間である限り己の欲に左右されています。 そして無力な犠牲者は、仕方がなかった、と受け入れざるを得ません。 ……… 今作品はまさに今が読みどきな、無力な人々のお話です。 これは明日の我が身になるかもしれない。 全編通して「マユ」(繭)のあり方と意味が、深く心に残るお話でした。 ……… フォローさま方のレビューを有り難く拝読(再読)致しました。 皆様の素晴らしいレビューに、本編を読んだ時には流れなかった涙が溢れて来ました。 レビューって、本編を読む前と読んだ後でこんなに印象が変わるのですね。実感致しました。 本当にいつもありがとうございます。。。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 青春は時代に関係なく尊いもの。
    Anno//さん 投稿日:2022/3/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 半年程前、フォローしている方のレビューで知った作者さま。絵柄が可愛くて何となく読み始めましたが、読了後は苦しくてレビューをするのは無理でした。だけどこのご時世、ちゃんと言葉にしておこうと思いました。 もし10代の私が彼女達と出会ったら、大人の女性てどんな感じ?口紅をしたらどんな顔になるんだろう…そしてどんな男性がそんな自分の隣りに立つのだろうと、皆んなでキャッキャッしたと思います。それが思春期の特権で楽しさのひとつかなと。ただそんな彼女たち…13歳からの女子生徒たちがある日学校で、これから兵隊さんの為に…とその女子の集まりが部隊になる。そんな彼女達の物語…。 「命どぅ宝」という沖縄の古い言葉があります。命こそ宝、かけがえのないもの…。だから生きてさえいれば、どうにかなる。その思いに至る迄の苦難は、どれ程のものだったんだろうと思います。そしてその言葉は沖縄戦を指すものだと思っている方が多いのですが、実はそうではありません。明治政府下で行われた琉球処分の、その時の苦しさが言葉になったものです。その後沖縄県、二流市民の日本人として生き(あやふやですが、日本統治下のそれ以外の地域は三流市民までのカテゴリーがあったかと…)太平洋戦争が始まると琉球時代の言葉も禁止され、小学生の子どもでも沖縄の言葉を話すと、罰として方言札を首から下げました。彼女達の言葉はきっと、作中よりも綺麗な日本語だったと思います。(西側の植民地だったアジアの中で日本人として誇りに思う事もあればショックな事実もありますが、でも、それが歴史を学ぶ事なのかなと思います。) 作者様の柔らかな絵と物語は、時代を感じさせない不思議な世界…。彼女たちの毎日は苦しく残酷で、だけど皆んな一生懸命生きていました。戦争は悲惨だと、もう十分学んだ私たち。次は何故戦争が起こるのか、その教育を… 続きを読む▼
  • (5.0) 想像の繭 ー戦争を怖いと思うことー
    ベグさん 投稿日:2022/3/2
    【このレビューはネタバレを含みます】 読み放題対象作品。3部作の1つのようですが、ひとまず本作のみ読了です。 凄惨な史実を淡くやわらかいタッチで描かれているため、何とか目をそらすことなく読むことができました。これは、途中で読めなくなったり、ただショックを受けて終わりとならない、心に留めておける、考えることができることに繋がる作風ではないかと思います。 友人が、「反戦を唱えるだけでは思考が停止してしまう」と言い、私は、「えっ」と軽くショックを受けました。「戦争反対」と唱えるだけでは戦争を止めることはできない、止めるために何をするべきかの議論が必要だと。確かに一理ある…。 今も戦争を止めるための議論がされ、攻撃ができなくなるような措置を始めています。その中で、他国の一般市民にできることを自分たちで考え、アウトプットする必要性を友人の言葉から感じました。そうは言っても…が本音ですが、関心を持つことが第一歩目だと思います。 この本に描かれていることを「自分とは関係ない」と思えたらどんなに楽だろうと思います。でも、どんなに望まなくても、戦争は起こりうるものであり、侵略は一方的に始めることができるということを、日々、まざまざと見せられています。ネット環境やSNSの発達により、生の声、生の映像が届く中、情勢への関心は高まっています。声を届けることもでき、その大勢の声が無視できないくらいの力をもつこともあります。 確かに、戦争に対する考え方は様々と言えます。それでも戦争は起こしてはいけないという大前提は揺るぎなく持っていたいです。その心を養うために大切にしたい作品だと思いますし、今後のアウトプットに生かしていきたいと思います。 続きを読む▼
  • (5.0) 読みホで読める今読むべき話
    MWさん 投稿日:2022/3/9
    「cocoon」「アノネ、」「ぱらいそ」と続く戦争下の少年少女を描いた三部作。全て読みホです。フォローしてる方々がレビューされていて知りました。いつもありがとうございます。全三作読みましたが、cocoon が一番読みやすくわかりやすいので、 もし1作だけ読むなら沖縄戦のひめゆり学徒隊をモデルにしたこの作品をぜひ。 (「アノネ、」と「ぱらいそ」は現実と幻想?夢?がかなり混じりあう展開でメッセージは強く伝わりますが私には少しわかりにくいと感じる所がありました。もちろんアノネ、に関しては原本のアンネの日記が壁の後ろで隠遁生活をおくる恐怖と辛い現実から離れて空想で羽ばたく夢も書いたものなので、日記の趣旨にそっているものなのですが) きっと沖縄のあの時代にスマホがあったらTwitterで彼女たちの声が聴こえたかもしれない、そんなさざめく日常を送っていた女学校の少女たち。絶え間ない空襲と近づく戦火と共に召集を受け、看護要員としてガマ(洞窟)の病院で絶え間なく送られてくる重傷者の手当て、積み上がる死体の処理を行い、ひとりひとり友人が喪われ、耐えられない現実に白い繭(cocoon)に包まれて見たことのない雪を想う。 痛くて辛くて読後はしばらく動けなかった。「戦争は爺さんが決めておっさんが命令して若者が死ぬ」ある人が言った有名な言葉ですが、過去からずっといまも変わらず悲劇が起ってる。友人の知り合いの大学生が休学して祖国へ帰り従軍すると聞きました。彼のご家族の気持ちを思うとなんて言ってよいのかわからなかった。若い命が消えていく。私たちはどうしたらよいのだろう。 もっとみる▼
  • (5.0) 平和に感謝し平和を守りたい
    あいびーさん 投稿日:2021/10/18
    読み放題。フォローしてる方のレビューで知った作品です。教えていただきありがとうございます。 76年前の沖縄戦で負傷した兵員を看護するひめゆり学徒隊を題材にした物語。フォローさんが仰るように、柔らかく優しい絵なので、本当なんとか……読めまし た。人が目の前で死んでいく、酷い姿になっている、凄い異臭、友人が死んでいく、自決していく、それら全てに慣れていく。生きたいのに生きられない。自由に羽ばたく事が出来ない、どんな世界だったのか。生きのこったものは、どこか切り替えた部分もあり、強くなり生きている。76年前と言うまだそう遠くない過去に戦争があったなんて、今の生活をしていると、本当に実感がない。 話がそれますが、その時代、私の中では凄く団結力が強いというか、絆が深いと言うか、情が深いと言うのか、子供も自分で考えて生きている。今の時代は、平和だけど横との繋がりが細く、情が薄いと言うのか、関心がないと言うのか、心寂しく感じることもあります。時代のせいにしてはいけないと…子供がもう少し大きくなったら、この作品を読んで欲しいです。 今、台湾問題をよくニュースで見るけど、戦争は絶対に繰り返してはいけません。あと30年後、どんな世界になっているのか不安です…。まだレビューしてるかな。今は平和の中で生きていることに感謝し、戦争で亡くなった人たちの想いも忘れずに生きていきたいです。多くの人にもっと戦争について触れて感じて欲しいと思いました。 もっとみる▼
  • (5.0) 心に刻まれる作品・・でした。色々な意味で
    みはるぴょんさん 投稿日:2022/3/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 沖縄のひめゆり部隊を元に描かれています。読み放題。 3部作のひとつ、なんだそうです。絵柄がふんわりとしているので、何とか最後まで読めましたが・・・内容はとても凄惨な場面が多くて目を背けたくなります。でも取材をもとに、なるべく真実をきちんと伝えようとしている作家さんの「魂」を削った作品なのではないかしらと思うと、つい何度も読んでしまうんです。 体力や精神の限界ギリギリの戦時下のなか、逞しく生きていくサンという少女を主人公に、少女たちがどのように生きていたか・・・を描いています。サンにはマユ先輩という、皆の憧れの先輩が常に側に居て、気が狂いそうな精神状態の時にも気持ちを宥めてくれ、力強い存在なのですが・・・マユ先輩の最後は・・哀しく切ないものでした。何だか報われない気がして、思い出しては一緒に生きていけてたら良かったのにと涙が流れました。 私はきっと「えっちゃん」だわ・・・きっともう耐えられない。どんな事があっても生き抜く・・という強さが無いなと・・・そんな風に思いながらまた読み返してしまう・・・。重い題材ではあるのですが・・メッセージ性のある素晴らしい作品だと思います。決して繰り返す事がないように・・伝えていかなければいけない、平和であることの有難さ。こんなにも影響を与えてくれる作家さんの表現力の凄さも、感じずにはいられない。 読むきっかけとなって下さったフォロー様・・有難うございました(^^ 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

切なくて泣ける!
営業:ませびー(シーモアスタッフ)
主人公は沖縄で暮らすサンです。かつて戦争の残酷さを味わいながら生きていた沖縄の少女達の過酷で切ない運命には、涙なしでは読めませんでした。今日マチ子先生の絵がとても穏やかでソフトなので、なおさら感動する美しい作品だと感じました。戦後を生きる世代に是非おススメしたい作品です。

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