マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)コミックプランタン出版Cannaさよなら、ヘロンさよなら、ヘロン
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!
BLコミック
さよなら、ヘロン
1巻完結

さよなら、ヘロン

ymz

680pt/748円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

16才。高校の屋上で二人は出会った。一人を好む草次と、明るく社交的な海風。一見対照的に見えるが、家庭環境に恵まれず心の奥底に色々なものを抱えた二人は、出会ってすぐに自分達が同属であることを意識する。唯一、一緒にいて楽だと感じる相手に出会い、足りないものを補うように強く惹かれ合うが……。学生時代から大人へ。少しずつ変化していく二人の関係と、想いとは――。

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • さよなら、ヘロン

    680pt/748円(税込)

    16才。高校の屋上で二人は出会った。一人を好む草次と、明るく社交的な海風。一見対照的に見えるが、家庭環境に恵まれず心の奥底に色々なものを抱えた二人は、出会ってすぐに自分達が同属であることを意識する。唯一、一緒にいて楽だと感じる相手に出会い、足りないものを補うように強く惹かれ合うが……。学生時代から大人へ。少しずつ変化していく二人の関係と、想いとは――。

レビュー

さよなら、ヘロンのレビュー

平均評価:4.0 45件のレビューをみる

最新のレビュー

高評価レビュー

  • (5.0) 星4,5。独特な雰囲気と空気感。
    lvivさん 投稿日:2018/12/8
    216ページ、1冊表題作b(カバー下2p付)。 今まで読んだ作者さんのお話で一番好きかも。 最初読んだ時はびっくり。 他にはない作風で印象がとても強かった。 久々に再読しましたが、やはり雰囲気のある、しっとりとした良い映画か小説 のような読み心地。 BLとしてはラブが弱くぼや〜っとしたラストで終わってて、腐読み手としては物足りないけど、この話の場合はこういうぼんやりとしたエンドで良いと思えてしまう。 周囲(読み手)には理解されにくい2人だけにしかない特別な関係。 それが1冊に渡って描かれていました。 おそらくこのぼんやりは読んだ作品どれもに共通してたので作者さんの作風なんでしょう。 いかにもBLラブを読みたい方には向かない。 はっきりとしてなくてもいいから、雰囲気と空気感が良いお話も好きな方にオススメしておきます。 <*タイトル余談:ヘロン> Heron:英名アオサギ、もしくは三角形のヘロン公式を証明した古代ギリシャの数学者の名前。 どっちの意味からきてるのかイマイチわからないけど、もしかすると、山下達郎の歌のヘロン(サギ)からかな。 ヘロンは雨を呼ぶ?鳥とも言われてるらしく、歌詞(サビ?)に何度も同じ韻でヘロンが出てくる。 このタイトルが当てはまっても違和感なさそう。 そういうもの哀しさの表れかな? もっとみる▼
  • (5.0)
    ちろこさん 投稿日:2015/2/14
    多くを説明しません。絵も昨今のデジタルの綺麗なものとは違って、デッサンのような粗っぽさを残した雰囲気のあるものです。状況も感情も、きっとわからない人にはわからないのではないかなと思います。ミカが草次の気持ちをよく理解できないように。 ミカ と草次、ふたりの抱える問題は、愛を信じていないこと。育った環境、家族との関係がその原因なのですが、たぶん、ふたりは、もうはじめから出会った時からお互いのことを大好きで大切で、だからこそ「消えていく」と信じているもので繋がることができなかった、のじゃないかなと思います。 だけど、ふたりが側に居続けてお互いを必要として、日々を重ねて過ごしてきた年数が、事実が、逆にふたりを繋げるものの存在を浮き彫りにしていきます。 手放したくないから愛さない。 愛しているから手を離す。 個人的に、草次の恋愛に対する価値観や考え方がすごくすごく共感できて、気持ちを表現してもらった満足感と気持ちよさと得られて、久しぶりにこんな漫画に出会えてよかったと感動しています。 「なにが台無しになったっていうんだ」染み入るような言葉に、主に草次の気持ちに、何度も胸がいっぱいになりました。 題名からドキドキしていたけど、ハッピーエンドです。何度も読み返すと思います。そしてまた、色んな感じ方をするのだと思います。 もっとみる▼
  • (5.0) 浮気性攻めと一途受けのお話だと思う
    fuuuuさん 投稿日:2023/11/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 共依存でもなく、でもずっと一緒にいるはずだとお互い思いながら過ごす間に、求めているものが違う事に気付いた草次の切なさを綺麗に描かれています。寂しい家庭環境がきっかけで寄り添ったけど、そこは深く掘り下げなかったところがいい。ぶっちゃけそこはどうでもいい。海風は遊びまくりだけど草次も遊ぶ相手がいないわけじゃないこの二人、体の関係があるのか曖昧と思う方が多いみたいだけど、エロの直接表現をしてないだけで体の関係はあります。安心して下さい。一話目にキスしながら「電話鳴ってる」「後でいい」のやり取りからのモノローグ、その後の草次の上半身裸。この漫画は裸を無意味に出さないので事後を表してます。あと高校時代にベッドでイチャイチャしてるシーンがありますが、制服がはだけてるし海風に後ろから(横から?)乗っかられてる草次の頬が赤い。いつも無愛想な草次が。頬を染めて振り返ってる角度が完全に受け顔。浮気性攻めを突き放して、考えさせ、気付かせ、改心させてゆく話が好きなので、後半から一気にハマりました。本編で物足りない終わり方なので、その後のお話、描き下ろし2話とカバー下2ページがとてもいい味出していて、幸せになってくれるだろう予感が満足させてくれます。 続きを読む▼
  • (5.0) いつもそばにあった愛
    わっきゃさん 投稿日:2020/4/1
    【このレビューはネタバレを含みます】 ymzさん初コミックス!!全作品読んでるのに、ymz(やまず)さんとお読みするの今頃知りました^^; 高校で出会い同棲6年でも、恋人でも友人でも家族でも無い草次と海風。家庭環境から幸せと愛情を信じられない二人、6年も一緒に暮らしていて互いにある孤独感。海風が何度も言う「共犯」関係(信頼)頑なに愛に背く程幼少期から蓄積された絶望が辛い二人。 何でもない会話の台詞に急にジワッと涙が出て焦った^^;もがく二人に弱い^^;生い立ちを拗らせて幸せや愛を拒絶しすぎた二人が、同棲6年目にしてそれらを受け入れられた切なく可愛い話。今頃自分達がコドモだったと笑いあってそうな二人が愛おしい(^^)高校で出会えたから二人とも道を外さなかったんだろうな。 サブタイが、さよならヘロン=蒼鷺から描き下ろしは「ひばりの二人」に。雲雀は晴れの意味が、蒼鷺の蒼には薄暗い意味があるから(ここでは家族の代償的な薄暗さ)二人の関係の変化を見事に表していてドキッとした◎デビュー作から好きな作風で嬉しい!! 続きを読む▼
  • (5.0) 良い
    ひのでまちさん 投稿日:2021/11/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 アンソロを読んでいて繋がりのある本書の再読をしました。 絵に読む時間(過去)とモノローグ(現在)とが異なる事により限定された落ち着きの感じられる進展が魅力の一つかと。絵で見る態度とは対照的な本音の独白に読者は引き込まれる。 お互いの持つ相似点を頼りに関係を築いていた二人の、それでも個の持つ思いや考えは異なるのだという気付きとその受け入れに至るまでの機微が描かれた物語。それまでは背中合わせにくっついていた様な二人が互いに向き合いそして同じ方向を向くという感じのお話。 本作はymz先生の初コミックスだそうですが既成CPでの初コミって余り見かけない(直ぐに思い浮かばない)と思うのですがどうでしょう。何れにせよ作中に見られる様々な要素はとても効果的だったと思う。堂々の秀作ですよね。素晴らしい仕上がり。 ymz先生の表現するこういう頑なな脆さというのはその絵との相乗も含めかなり上質で、ラブラドレセンスとハイファイランデブーは殊に味わい深い二作だと思う。 続きを読む▼

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ