二巻の「黄泉の水」という、かつて恋人と心中し、生き残ってしまったおじいさんの形見の小瓶にまつわる話を読んで、ただのコメディじゃない
と衝撃を受け、ドはまりました。
この話は、自他共に認めるヘタレ主人公が特技の霊を見る力を使って、傍若無人な
甥っ子と元悪霊・鬼姫をお供に、楽して稼ぐ霊能家業を行おうとするも、 そうは問屋がおろさない…みたいなドタバタコメディです。しかし、たまにしんみりするところやシリアスな話があったりして、そのコメディ要素との絶妙な混ざり具合がクセになって、読むのを止められなくなります。
今はただ続編の配信を待つのみです。
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