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BLコミック
BARBARITIES 1巻
4巻完結

BARBARITIES 1巻

713pt/784円(税込)

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作品内容

昔々のどこか遠い異国の話。国の宝である司法卿に届いた脅迫状への対応策として、アダム子爵が警護に任命された。だがこの子爵、老若男女の全てを虜にしてしまうようなとんでもない色男。その色男が司法卿の甥である超堅物のジョエルに本気の恋をしたから大変なことに…!? 真逆な二人のハラハラする恋の駆け引きを中心に、他国の次期国王と従者達の気になる面々も携えて、話題の異国ロマンが遂に登場。

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作品ラインナップ  全4巻完結

  • BARBARITIES 1巻

    713pt/784円(税込)

    昔々のどこか遠い異国の話。国の宝である司法卿に届いた脅迫状への対応策として、アダム子爵が警護に任命された。だがこの子爵、老若男女の全てを虜にしてしまうようなとんでもない色男。その色男が司法卿の甥である超堅物のジョエルに本気の恋をしたから大変なことに…!? 真逆な二人のハラハラする恋の駆け引きを中心に、他国の次期国王と従者達の気になる面々も携えて、話題の異国ロマンが遂に登場。
  • BARBARITIES II

    713pt/784円(税込)

    昔々、どこか遠い異国の物語。憧れのモンタギュー司法卿の警護に就いた、美貌の独身貴族、アダム。老若男女問わず虜にしてきたアダムが本気になったのは、司法卿の甥、ジョエルだった。だが、アダムが何度口説いても、仕事一筋のジョエルには全く相手にしてもらえず…!? 政治や宗教、陰謀を背景に繰り広げられる、彼ら二人のじれったい関係を描いた恋物語。話題の「異国ロマンス」、第二弾!
  • BARBARITIES III【電子特典付】

    719pt/790円(税込)

    昔々、どこか遠い異国の物語。
    博愛主義者の美貌の貴族アダムが初めて本気になった相手は、仕事一筋の堅物の政治家ジョエル。
    もどかしい二人の恋の行方に、影を落とす陰謀の予感。
    少年王の叔父、サイモンの野望とは!?
    恋も国家も翻弄される、異国ロマンスから目が離せない!!
    物語が大きく動く、波乱の第三弾!!

    ※本書には「BARBARITIES III」の応援店特典ペーパーを収録しています
  • BARBARITIES IV

    689pt/757円(税込)

    昔々、どこか遠い異国の物語。
    無実の罪で囚われたジョエルの身代わりになったアダム。
    サイモンの昏い野望がロラインを飲み込む時、それぞれの思惑が動き出す。
    陰謀と政治。恋と罠。
    動乱の中、二人の運命が交差する。
    アダムとジョエルの恋物語、ついに終幕。

レビュー

BARBARITIESのレビュー

平均評価:4.8 304件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (3.0) 一巻目しか読んでいないが
    a kさん 投稿日:2024/2/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 リアル感のない夢みたいな話。ラブストーリーがマインで、せっかくの政治背景の設定があまり生かされていない。国王から下の人たちまでみんな甘い。受け(?)は髭おじさんなのに、まるで少女みたいに純情で、どうやって国の重臣を務めているかが心配になるぐらいだ。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 三位一体が大成功の面白さ!
    Hammyさん 投稿日:2022/1/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 作者さまが何度もおっしゃっている、架空異国風物語です。 好きな物を何でも描きたい大風呂敷まんが、との事です。 が、いやはや、緻密な背景設定にはウットリさせらっぱなしでした。。。 建築物、服飾、文化の描き込みはさすが好きな物とおっしゃているだけあって、大理石、漆喰、煉瓦から、リボンにレース、羽飾り、天鵞絨、貂の毛皮まで耽美の世界を満喫できます。 裁判官の着用する鬘、フルボトムが滑稽でありながらも権威の象徴として麗しく?描かれていて、英国の文化はできれば後世まで残していただきたいよな〜と思ったり。。。 目に見える文化もですが、なんと言っても宗教で内紛が起こる世界観は、日本人には馴染みがないだけに、かなり知識が必要だったのではと思います。 崇める対象の違いだけではなく、教義の違いまで出しているあたり、中世の宗教戦争を彷彿させる深みがありました。 それにお家騒動と隣国の思惑まで入り乱れて、ひとつ間違えば読むのがめんどくさーってなりそうな所を、アダムの人物像をもって一掃させているあたりが凄いです。 複雑な背景設定にたった1人で太刀打ちさせる為のキョーレツなキャストです。 思想的にもリアルな現代に近しい愛すべき美男です。 彼が恋慕うモンタギュー卿は(ロミジュリか!)BLの受けとしては何やらチグハグな風貌と性格をしています。 ですが4巻を通して可愛らしく愛しい存在感がスルメのように増していきます。。。 忘れてはならないのが敵対する悪の存在です。 かなりヒヤヒヤさせられました。 主人公の正義は勝つのか? 勧善懲悪として物語を盛り上げるのか? 読みどころであります。。。 ガッチガチな背景と、奇天烈な攻めと、チグハグな受け。 この三位一体が得も言われぬ世界観を構築し、吸引力を発しているのだと思いました。。。 メインCPがなかなか進展しないので、その埋め合わせ的に隣国の王位継承者と奴隷上がりの側近の閨ごとが描かれています。 いや埋め合わせなんて言って失礼でした。 かなり滾ります。。。 作品タイトルのように野蛮とも粗野とも受け取れず、むしろメインキャストたちの清冽さや優しさ、正義と愛に満ち溢れたステキなお話でした。 修正はほとんどが見えない構図、チラリと見えちゃってるトコは白抜きでした。 カバーイラストの装飾と距離感もステキですよね(´∀`) 続きを読む▼
  • (5.0) 良い意味でライト
    まるころさん 投稿日:2022/7/20
    気になりつつ見送ってきたのですが、セール、還元、クーポン…読むなら今だ!と購入。 黒髪巻き毛に髭が個人的に受け入れ難く、まずは1巻だけ購入したのですが、そのまま最終巻まで続けて買ってしまいました。面白かったです。 あらすじにある通り、中 世ヨーロッパ風の異国を舞台に好色な色男(アダム)が堅物(ジョエル)に恋をする話なんですが、そこに政治や宗教、国を巻き込んだ権力争い的な要素も少し加わり、読み応えあります。少しサスペンス風な場面も。 でも何といってもこの物語の一番の魅力は攻のアダムのキャラクターではないでしょうか。外見の美しさもさることながら、老若男女、目に映るもの全てが愛を注ぐ対象の博愛主義者で、節操なしには違いない(笑)ですが、限りなく陽属性のスーパーポジティブキャラで、見ていて笑えるというか元気出るというか。 私は受を超絶大事にしている攻がとても好きなのですが、アダムのジョエルに対する愛情表現はまさにそれ。 一方のジョエルもビジュアルで受け入れられない心配をしましたが、性格が魅力的でしたね。可愛いと素直に思えました。良い子です。髭は…アレですけど。できればヅラも取ってほしいですけど。 読み応えはありますが、壮大な歴史ロマンBLかと言われるとそうでもないんです。 権謀術数のハラハラする政治権力争いが描かれているわけではありません。それっぽい展開はするのですが、BL要素なしでも読ませる程の世界観の掘り下げではないと思います。魅力的なキャラクター達ですが、それぞれ背景をもう一歩踏み込んで知りたかった感あり。 ジョエルの少年時代のエピソードはもっと初期で知りたかったし、ジルの生い立ちや主に対する複雑な感情の伏線ももっと色んな場面で張り巡らせていてほしかった。サイモンの半生や背景ももっと描かれていれば魅力的な悪役だったのに…等思うところもあるのですが、そこまで描くとそれこそ超大作で巻数すごいことになりますもんね。全4巻って読みやすいし集めやすい。内容も巻数も手に取りやすい『頃合い』です。 少しの物足りなさはあれど、絵がキレイで描き込みが丁寧なのでそれを補ってくれます。なので読後は満足感に浸れると思います。 ライトなノリで歴史ロマン要素もサスペンス要素もBL要素も良いとこどりで楽しめる良作でした。 アダムのキャラクターが良すぎて…クセになります。 もっとみる▼
  • (5.0) 終わってしまいました
    Anno//さん 投稿日:2021/2/27
    【このレビューはネタバレを含みます】 4巻 最終巻の再レビューです。はぁー…終わってしまいました こんなにも幸せな読了感は、本当にありがたかったです。何だかほくほくと幸せで、心のデトックスだなと思いました。後半からのラブラブな2人を見れて、本当に夢の様でした。 ジョエルのあの寝衣は…ネグリジェ?萌え部屋着?(←アダムがハッ!てなっていた…。)は罪だなぁ…と 彼の線の細さが綺麗なシルエットで、はぁ…美しくエロい。 (すみません、ネタバレします。) ふんだんに使われているんだろうなと感じた、シルクやベルベット生地、レースにリボンに宝石… それは貴婦人用じゃなくて紳士用。それを全て任され誂えているのも男っ ほぼ男しか出てこない中世ヨーロッパの様なファンタジーの世界は本当に良かったです。 そして、ジョエル…エロかったんですね。彼の男らしい積極さには、読みながら悶えました。頭の良い方は探究心が強いのですかね…。はぁー…ジョエル。だからか貴族特有の博愛精神、アダムの理性を無にしてしまう。惚れぬく…てそうなんですね。本当に、尊い。 情事後のピロトークも情事中もアダムらしい紳士さで、それに応えるジョエルが可愛いらしく、2人の経験値の違いも見せて頂いて、ようやく…のシーンは眼福でした。「あぁ…はやく貴方に○○たい…」辺りからは…シェークスピアみたいなものも感じて、そのアダムの貴族的な丁寧さには萌えでした。 ただ…ただ…それと並行して見せて頂いたジルとフレデル公の関係といったらもう… 番外編求む!の一心です。やっとひとつ、彼に素顔を出せたジル…。もうあの世でズタズタにされても良いじゃないですかね…。生きている間に触れるだけ触れて、愛し合って欲しいなと。抱き合っているのに背中越しには剣が…の2人の関係性と、情事中のフレデル公の受けの艶やかさは、一推しでした。 ツタ先生の絵柄に惹かれて読み始めた作品ですが、何というか大人の綺麗な絵本の様で、表紙やカラーイラストから楽しみでした。ターコイズブルーの衣装とレース、紅いベルベットと薄紫のレースには、何か昔そんなドレスを着た絵本を夢中で眺めていた懐かしさを思い出しました。また2人…フレデル公にも会えたらなと…。ありがとうございました♪ 続きを読む▼
  • (5.0) 8年をかけて4巻完結、この機会に一気読み!
    MWさん 投稿日:2022/2/2
    初読み作者さん。フォローしてる方も同じタイミングで読んでいたようで、嬉しいです。2014年から連載されていた作品なので、新刊発行されて4巻で完結一気読みできます。読むならいま! さすが前評判高いだけあって読み応えありました。4巻なのに読了ま で丸2日間かかってしまった。 中世の欧州っぽい異国歴史物語。魔法はでてきません。中世風城背景や絢爛豪華なヒラヒラ紳士服やドレスが丁寧に描き込まれてます。宗教、歴史、政治や国の継承問題と扱うテーマは実は硬派なのですが、国を動かす王室と官僚と宗教政治家とその従者たちがハードになりすぎないようにコメディ口調で語りロマンスを交えて紡がれます。 お話としてとても面白いし、会話もウィットに富んでいて楽しい、脇役も魅力的な人ばかりで、傑作だと思う。神作品本棚に入れて、これから何度も読むと思います。 、、、ただですね、ほんとーに申し訳ないんですが、最初からBLモードで読んでいたので、メインの受けくんが、言ってみればオジ受け、(賢い人なのにね。こんなこと言ってこんな目でみてしまってモンタギュー司法相様ほんとうに申し訳ございません!!)、彼の外見がどうしても、どーしても、どーーしても、私の好みではなくて、いつかそのハードルが越えられるか好きになれるかと思って、可愛いと言って迫りまくる警護役の超美形貴族アダム視線で読もうと努力してましたが、やっぱり最後まで越えられなかった。。そう思うの私だけかもしれないですが。。外見でいえば、もう1CPの元奴隷従者×隣国の王位継承者の濃ゆいシーン、そして主従で愛憎拗れる関係の方が完全に好みでした。BLモードで読まなければよかったんですよね。。 とにかく異国ロマンス作品としてはほんとオススメなので、完結のこの機会ぜひどうぞ〜 あ、追記というか気づいたことですが3巻の冒頭に収録されてる2巻までのあらすじが、3巻自体のネタバレになっているような。。なんだかおかしいですよね。未読の方は前巻までのあらすじ読まない方がよいですよ。 もっとみる▼
  • (5.0) 良すぎて…良い!アダムが好き過ぎて困る
    みりみゆさん 投稿日:2022/1/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 中世の異国を舞台にした、美丈夫アダムと堅物のジョエルの物語。最初は表紙右側のジョエルから、タイトル通り野蛮人呼ばわりされながらも、一途に愛情を傾けるアダム。このアダムが、ツタ先生の高い作画力で本当に美しいだけでなく、飄々として底抜けに明るいながらも、神出鬼没に表れてジョエルをピンチから救ったり、ジョエルを思って自ら死を望んだり、でもジョエルの前では初恋をした少年(ワンコとも)のようになってしまったり、とほんっとうに魅力的☆漫画的すぎる?漫画だからいいのです!鬱屈した日々の癒しで救世主ですっ(バンッ!)。 この2人以外にも、次期国王と奴隷CPのルイスとジルという身体の関係のあるCPや、可愛らしいクリスとルカの幼き国王と王子CPに、アダムのツッコミ担当の従者ポールといった個性豊かな登場人物が豊富で、会話もテンポ良く、クスリとしちゃいます。 アダムとジョエル、最後の最後まで、焦らされて、「もうこのまま終わるのかな?」と思っていたくらいのところを、すんでの4巻でアダムの気持ちが通じたときは、アダムの喜びが我が喜び!と感極まれり、でした(涙)。身体の描写もステキです! ジョエルの魅力も、アダム目線で見るとジワジワ伝わってくるのでご安心ください。 作品で見せる作画力と脱力感のある後書きの落差も面白くて好き(特に1巻巻末の下書中のツタ先生とペン入れ中のツタ先生のバトルが面白くておすすめ。アダムの顔に「美形」と貼り付ける雑さがたまらん)。 他にもイケオジが沢山出てきていい!とか、信仰と政治の関係を描く物語パートがストーリーに重みを付けてて飽きない!でも重すぎない!とか、作品愛を語りたいところが沢山あるけどキリがないのでこのへんにしておきます! 1、2巻244頁、3巻230頁、4巻212頁とボリュームあり。でも、まだアダム見たい…。話毎の扉絵もカラーで見たい…←我ながらしつこい! 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

堅物生娘と色男
編集:鋼女(シーモアスタッフ)
BL界1,2を争う淡麗な絵柄で知られる鈴木ツタ先生。ツタ先生が中世ヨーロッパ的な美しい世界を繊細かつ緻密に描きました。色気半端ない年下ワンコの子爵アダム・が警護をすることになったし司法卿の甥・ジョエル。この方とんでもなく堅物で難攻不落そうなのに、恥ずかしさで身を震わせる純粋な乙女なんです

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