いやもうホント、最初読んだ時はなんだこの漫画ふざけてんのかなって思いました。
頭が硬かったですね。
この思いっきりふざけたタイトル・内容に加えて、意外と真剣に悩み・考えてたりする彼らが読んでいるうちにいつのまにか愛しくすらなってきました
。
3巻辺りまでくると、先が気になってまた読み返したりだとかしてしまう程にハマっている自分にびっくりしました。
続刊が出たらもちろん買いますが、pixivで検索して先を読んじゃいました。無料公開されてるって点でもすごいですね。
絵もすごく綺麗で読みやすいので、コレ無料にされちゃったら、世の漫画家さん達が自分の作品有料にできないなだとか、自信なくしそうとかまで想像してしまいました(笑)
まぁタイトル通り、ヤリ部に所属する彼らの日常なので、基本的には性行為大好きですしエロエロなのですが、主人公達がまだそういった行為を行う段階に行ってないというか、予想外にピュアっピュアなやり取りしているので、思っていたほどはエロく感じない漫画でした。
エロどころか、恋心自覚したりとか、告白されただけでテンパってしまって上手く接せれなくなったり。
フツーに可愛すぎて萌えます。
主人公メンバーがエロに走る日は果たしてくるのか?
見たいような気もしつつ、そのままのピュアなチェリーの彼らでいてほしいなと思ったりも(笑)
個人的にはやっちゃんがすごく好きです。
あのまま天使なキャラだったら全然好きじゃなかったんですが、必死に演じて頑張って生きている、なんというかカッコ悪い部分含めてすごい人間らしいキャラクターに思えて、彼の本心を知っていっきに好きになりました。
理想と本当の自分は違う、人に好かれる人間になりたいけど本当の自分は口が悪くて好かれるような人間じゃないって部分が、すごく共感できてしまいました。
だからこそ、そのままのやっちゃんでも好きなことに変わりない、と言ってくれた遠野にいっきに心惹かれたのも頷けます。
でも本当のやっちゃんを1番よく知っているのは加島だと思うので、なんだか奇妙な?絶妙な?三角関係になってきてますが、もういっそ3人でくっついてほしいと思ってしまうほど、3人とも好きです(笑)
部員メンバーそれぞれの過去とか気持ちの動きとかも気になりますが、それよりは遠野達の話が見たいですね。
百合くんは意味不明すぎて今のところ少し苦手です(笑)
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