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小説・実用書
萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ
10巻配信中

萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ

583pt/641円(税込)

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作品内容

北関東の紅雲町(こううんちょう)で、コーヒー豆と和食器の店を営む大正生まれのお草(そう)さん。彼女は、常連たちとの会話から街で起こっている小さな事件に気付き、ひとり捜索に精を出す。ある日、とあるマンションの一室で虐待が行われていると気づいたお草さん。ひとり捜索まがいのことを始めるが…。悩む人たちの心に彼女の言葉は届くのか? 行動するお婆ちゃん探偵・お草さんを主人公に「老い」と「家族」を正面に据えて描く、期待の新鋭のミステリ短篇。

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作品ラインナップ  10巻まで配信中!

  • 萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ

    583pt/641円(税込)

    北関東の紅雲町(こううんちょう)で、コーヒー豆と和食器の店を営む大正生まれのお草(そう)さん。彼女は、常連たちとの会話から街で起こっている小さな事件に気付き、ひとり捜索に精を出す。ある日、とあるマンションの一室で虐待が行われていると気づいたお草さん。ひとり捜索まがいのことを始めるが…。悩む人たちの心に彼女の言葉は届くのか? 行動するお婆ちゃん探偵・お草さんを主人公に「老い」と「家族」を正面に据えて描く、期待の新鋭のミステリ短篇。
  • その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ

    543pt/597円(税込)

    コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の近くに、ライバル店「つづら」が開店した。つづらは元和菓子屋だったが、近隣では経営難のオーナーから詐欺まがいの手口で土地家屋を買い叩く業者グループがいるという噂がある。小蔵屋を営む気丈なおばあちゃん・杉浦草(そう)は、背景を調べ始めるが……。人気シリーズ第2弾。
  • 名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ

    546pt/600円(税込)

    「お草さんシリーズ」最新刊! 小蔵屋を営むお草は、新聞記者の萩尾の取材を手伝って以来、萩尾と、彼のライフワークである民俗学の師匠・勅使河原、その娘のミナホのことが気にかかっている。15年前のある<事件>をキッカケに、3人の関係はぎくしゃくしているらしいのだ。止まってしまった彼らの時計の針を、お草は動かすことができるのか。好評シリーズの第3弾。
  • 糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ

    538pt/591円(税込)

    シリーズ累計48万部突破!
    気丈なおばあさん・お草が活躍する人気シリーズ第4弾!

    紅雲町のはずれにある小さな商店街、通称「ヤナギ」が大家の発案で改装されることになった。
    手掛けるのは新進気鋭の女性建築家だという。
    長年の客で、数日前に店の前で車に轢かれそうになったお草も改装話を見守っていたが、関係者それぞれの「秘密」と思惑が絡んで計画は空中分解寸前に――。

    【目次】
    第一話 牡丹餅
    第二話 貫入
    第三話 印花
    第四話 見込み
    第五話 糸切り
  • まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ

    575pt/632円(税込)

    北関東の小さな町で、コーヒー豆と和食器を扱う店「小蔵屋」を営むおばあさん、杉浦草。
    亡くなった母とうなぎ屋の女将との確執の謎。そこには思いがけない秘密が隠されていた。

    人生経験と、丁寧に紡いできた人間関係を通して、街で起こる事件のあれこれを解決に導いてきた小蔵屋の草だが、ある日、町の山車蔵の移転問題がもちあがり、小蔵屋の敷地が第一候補に。
    町内の話し合いが必要だが、草は亡き母の遺言で「うなぎの小川」にだけはこの二十年行くことができず、移転問題の話し合いが思うようにいかない。

    かつては親友だった「うなぎの小川」の女将とお草の母の間に、一体なにがあったのか。
    祭りの音が響く真夏の紅雲町を歩き回るうち、お草は町全体に関わる過去のある重い事実にたどり着く。

    ほっこりとあたたかな日常の奥に覗く闇がドキドキさせるヒットシリーズ第5弾。
  • 花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ

    584pt/642円(税込)

    北関東の小さな町で、珈琲豆と和食器の店「小蔵屋」を営む、お草さん。
    彼女の日常にふと顔をのぞかせる闇が読者をグイグイ引き込む大人気シリーズ第6弾。

    秋のある日、草に旧友の初之輔から小包が届く。中身は彼の書いた短い小説に、絵を添えたものだった。
    これをきっかけに、初之輔と再会した草は、彼の苦しかった人生を元気づけるために、彼の短編を活版印刷による小本に仕立て贈ることにした。
    この小本の印刷を依頼した小さな印刷会社の個人データ流出事件に草は巻き込まれる。
    草の働きによって、印刷会社周辺の人々の記憶までもが明るく塗りかえられてゆく。

    「一つほぐれると、また一つほぐれてゆくものよ」
    逃した機会、すれ違い、あきらめた思い――長い人生、うまくいくほうがまれだったけど、丁寧に暮らすのが大切。

    お草さんの想いと行動が心に染みる珠玉の一冊。


    ※この電子書籍は2018年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ

    600pt/660円(税込)

    累計65万部、大人気の紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第7弾。

    お草さんが営むコーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」で片腕として働いている頼れる店員・久実。
    なぜか男っ気のない久実にもついに春が……!?
    浮き立つ店に、元アイドルの女性が店の敷地内で暴行を受けたという
    衝撃のニュースが飛び込んでくる。
    容疑者は地元名士の息子。
    久実の様子がおかしいことに気づいたお草。
    そして、暴行現場で拾った「あるもの」がお草と久実を悩ませることになる。

    「私、いつから加害者になったんだろう」
    ──心に小さな勇気の火を灯す人気シリーズ第7弾。

    ※この電子書籍は2019年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 初夏の訪問者 紅雲町珈琲屋こよみ

    600pt/660円(税込)

    水の事故で死んだはずの、「あの子が生き返ったの!?」
    紅雲町にやってきた親切と評判の男。ある日彼は小蔵屋を訪ね、自分はお草の息子・良一だと名乗り出る。
    男は何の目的で良一を騙るのか、それとも……

    ほろ苦くも胸を打つ、累計70万部突破の大ヒット紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第8弾。


    ※この電子書籍は2020年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 月夜の羊 紅雲町珈琲屋こよみ

    600pt/660円(税込)

    コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営むお草は、朝の散歩の途中、
    〈たすけて〉と書かれた一枚のメモを拾う。
    折しもその日の夕方、紅雲中の女子生徒が行方不明に。
    その後、家出と判明するが、では助けを求めているのは、いったい誰なのか? 
    日常に潜む社会のひずみを炙り出しつつ、読む人の背中を押してくれる人気シリーズ第9弾。

    ※この電子書籍は2021年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ

    628pt/690円(税込)

    累計80万部の人気シリーズ! 逃避行を続けるふたりはどこへ?
    80万部突破! ヒロインは小粋なおばあちゃん
    <紅雲町珈琲屋こよみ>シリーズ最新文庫

    コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営むお草は、愛用していた帯留を一度は売ったものの、手放したことをずっと後悔していた。
    そんなある日、それが戻ってきたと連絡がくる。
    さっそく東京の店に向かうお草だが、そこで、旧知のバーの雇われ店長が血痕を残して忽然と姿を消し、どうやら殺されたらしいという話を耳にする。

    その後、お草は、新幹線の中で何者かに追われている母子に出会い、事態は思わぬ方向へ……。

    お草さんが容疑者に!?
    逃避行を続けるふたりはどこへ──
    甘いだけでない、ちょっとビターな物語。

    ※この電子書籍は2022年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

レビュー

紅雲町珈琲屋こよみのレビュー

平均評価:4.0 1件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 草さんが素敵です。
    のんよめさん 投稿日:2017/10/1
    紅雲町で美味しい珈琲豆と雑貨を扱うお店のオーナー、草さんが主人公のお話。とても素敵なおばあちゃんです。草さんが日常生活の中に起きる事件を解決していく1話完結のお話。事件と言っても殺人事件で犯人はあなたです、とは違いますが、ドキドキしながら読 みました。それぞれのお話の事件解決の後ちょっと切なくなったり、年齢相応なおばあちゃんの草さんの体調が気になったり、私は入り込んでしまいました。シリーズになっているようなので別のお話も購入しようと思います。 もっとみる▼

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