執着+再会もの。祝賀パレードに参加する王女の護衛中、貧民が投げた石からガリエラの王子ジクムントを守る近衛騎兵連隊のイオリ。貧しさゆえの行いに同情したイオリはジクムントに助命を願うも、それと引き換えに求められたのは体……。王子の立場を利用する
とか正直苦手でした。
イオリの拒否は過去に娼館で虐げられ、自分が汚れていると思っているのもありますが、ジクムントも要因の一つでは?彼の真意が中々分からず振り回されるイオリが可哀想でした。ジクムント視点があれば違ったかも。
竜の存在が中途半端なのと、過去のスクールでの暴言等もモヤモヤ。真面目で実直な仲間のハサンや王女、投石した親子、今は亡き親や叔父とのエピソードは良かったです。
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