1巻毎に200頁を超す長編が2本ずつ、3巻目は長編1本と短編数本が収められています。
元マル暴刑事の秀一(受)とヤクザ若頭の辰巳(攻)の物語。秀一はヤクザ嫌いで淡々としていて、辰巳は秀一に執着しながらも飄々とした感じ。そんな2人なので甘さ
はなく、受攻共に漢っぽい。ただイラストがリーマンみたいで作品に合ってないような‥。そこが少し残念でした。
舞台は大阪なせいか2人の掛け合いが絶妙で面白く、お話も様々な事件が絡んでくるので全く飽きさせません。3巻にもなると2人の掛け合いとお約束な展開が癖になりもっと見ていたいなと寂しくなりました。
読みやすかったしすごく面白かったので今後は作家買いするかも。機会があれば他の作品も読んでみたいです。
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