片付けが苦手で、それでもなんとかしなくては…と片付け本をいくらかは読んできました。
この本はその中でもちょっと異質。
きれいにスッキリ、生活感を無くそう!といった類ではなく、100均アイテムアイディア集などでもなく、片付けたあとの生活が
楽になることに重きを置いたヒトの暮らし重視の本。
また、一度で完成ではなく、生活に応じて変化させていくことが当然のように書かれています。つまり、息の長い収納術ということです。その変化させるべき瞬間に自力で気付ける考え方の基礎もしっかりと説明されています。
そういった視点で切り込まれると、我が家をイチから見直さなくても、場所ごと、もののグループごとに応用していけるヒントになります。すると手を着けるハードルも低く。
まさに実用的な本、という感じで私の性格には非常に合っていました。
もっとみる▼