作者様が主催する春画イベントに参加して参りました。この本はそのイベント前に春画の基礎知識を学ぼうと購入しました。ま〜〜これがドエロい!なんと完全無修正!!BL本のR18なんて物じゃありません!男性器も女性器ももちろんのこと、ヘアーや汁や交合
部分までも、リアルに(正確に言えばより特徴を強調されて)描かれた物そのままに掲載されております。なるほど、数百年の時が経過したおかげで春画は立派に芸術として認められたと喜ぶべきなのですね!
そしてこの本から得られる知識も素晴らしいの一言です。時代が経っても、人間の欲求には変化がないのだなと思い知らされます。江戸時代のマスターベーションの方法や絶頂感を味わえるセ○クスの仕方、はたまた同性同士の愛し合い方、その時代の性具(大人のお○ちゃ的な)等など、その時代の性指南書の内容も多岐にわたっていて興味は尽きません。
西洋に比べて比較的に性に奔放であった江戸の文化を知ることができます。うんうん、これを読んでエロに対する教養深め、誰かに語っちゃいたくなりました。
作者様はお若い現役OLでいらっしゃいますが、その博識さと探究心に関心いたしました。もう1冊ご本を書かれていらっしゃるようなので、こちらも是非読んで見たいと思っております。
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