本編のその後、レヴィが幸せに暮らす様子が書かれています。周りの皆に大切にされているようで安堵してニコニコ、オーウェル一族の過保護さ加減に呆れながらニヤニヤ、終始頬を緩ませながら読みました。このシリーズの番外編は、発行順に関係なく本編の後に読
んだ方がいいと思います。オススメなので今後読まれる方の為に順番にしますと…『竜は将軍に愛でられる』→『〃番外編』→『王子は黒竜に愛を捧げる』→『竜は無垢な歌声に恋をする』→『〃番外編』です。私のようにシリーズのファンならば番外編まで読んで欲しいですけど、本編３作だけでも満足してもらえると思います。私はレヴィが一番好きで、誰よりも幸せになって欲しいと願っています。あの可憐さ・健気さ・素直さを見ていると、皆がこぞって可愛がる気持ちが分かる気がします。ラストで、辛い思いをしたリンフォードにも新しい風が吹きそうで良かったです。
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