紙本ならば、購入するのに2冊以上買って表紙を隠さないと恥ずかしい位の肌露出。電子書籍ならば、乳首のアップだろうが、下半身のアップだろうが平気だから嬉しい。
『同人に恋してシリーズ』の中のスピンオフにあたる『強引作家シリーズ』の香瀬と純
の話。シリーズが多くなると、タイトルが同一で【1,2,3】…のほうが分かりやすい。 順番が分からなくなってきた。
今回は香瀬が記憶喪失になる。純は香瀬のそばに居ようとするが、香瀬はそんな純を邪険に扱う・・!
純が健気です。香瀬から胸くそ悪い言葉を投げ掛けられても、ぐっと耐えて。余りにも酷い言葉に涙が出る。記憶喪失はよくある話だけど、もともと口かずが少ない、塩対応の香瀬が 純に吐く言葉に苛立ちを覚えた。
かと思えばモデル時代の香瀬に憧れてモデルになった純は香瀬のストイックなまでの身体作りに尊敬するところは さすが自分もモデルだなと思ってしまう。
記憶が戻る過程は純が可愛いです。仕草とかではなく、香瀬への愛の為に自分が出来る事はと考えるところが泣けてくる。
忘れちゃならないのは、モデルの香瀬は過去の香瀬で、同人誌を描いて2次元キャラの聖地巡礼をする香瀬が現在(いま)の香瀬だという事。
記憶が戻ってからの香瀬と純のやりとりがそれまでの重さを払拭します。
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