さすが、スケベ作画に定評のあるさとみち先生。白ヌキでも気にならないくらいスケベでした。更なるスケベを求める猛者はR版を買うと良いでしょう。過去作では、物足りなかった関係性も掘り下げられ、作画も美しくドスケベで最高でした。部族名は神話逸話系か
ら取られていますが、地理関係や部族同士の関係性はあんまり無縁そう。どちらもググれば解る内容ですが。ミヤルは日本の人魚伝説の逸話から、こちらは部族間の関係性にエピソードが活かされてます。タンガタ族は、イースター島のタンガタ・マヌかな?違う?タンガタマヌ、別名鳥人と呼ばれますが、固有名詞ではなく特定の人物に授ける名誉称号。また、ヘミぺ二スについて蛇の場合は片方フェイクなのですが、鮫は両方本物らしいです。鮫は種族によって胎生と卵生があり、ヘミの場合はメスも子宮が二つあり人間のように胎内で育てます。ほぼ哺乳類と変わりませんね。作中で受けの部族では、一番弱い者をメスとして差し出してきたようですが、海の生き物では本来一番強くて大きい者がメスになります。カクレクマノミとかエビとか。だから、部族内で一番強い者が子を産むのは正しい世界で、人間界が間違っているのです(笑)。出産の負担が大きい事を、海の生き物のが理解してるんですねえ。攻めがトランスフォームして異種族的な良さもあり、大変楽しかったです。
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