自分の運命を開拓するために、一番重要と思われる心構えを教えてくれる漫画でした。
私も20代前半までは、この心構えがまったくありませんでした。
そのため、あらゆる可能性があるにもかかわらず、それらの芽を自ら摘んでしまっていましたね
・・・。
もちろん、可能性の芽を自ら摘み続ける生き方を一旦体験してみることも、人生勉強の一部といえるでしょう。
しかし、自分の運命をより良く開拓しようと思うならば、いつかはそうした生き方を卒業してゆかなければならないでしょう。
そのような生き方から卒業する第一歩ともいえる、重要な心構えを、誰にでも経験があるであろう高校生活での出来事を通じて、この漫画は教えてくれます。
また、登場人物のそれぞれに個別の意志が感じられ、それぞれの人物がその後どうなってゆくのか?について、とても興味がわきました。続編が楽しみです。
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