まず個人的に感じた注意!こちらの今回の作品の帯の言葉ですが、これを読んで、私単純なので色々あれこれ妄想が膨らみ期待値が溢れてしまって、いざ読んでみたら「あれ?あれれ??」ということに…汗。まず帯の言葉に私のように煽られないこと先入観を持たな
いことをオススメします。折角のお話のいいところ見落としちゃうというか、思っていたのと違う!と感じになってしまうので…実際、私は「これって純情って表現、絢人に対して違和感ある…なんか違うよなぁ?」でした。※少々ネタバレ※純情というより繊細、傷付くことに恐れを持ってしまった現在が個人的印象です。DK時代には普通に恋愛してて同性の恋人がいて、しっかりやることやっていたみたいだし。その後、荒れて少々ヤンチャするし。まあ健全であのお年頃のDKならば、余程奥手だったり純愛とか身持ち堅いとかでは無い限りそんなにビックリすることでも無く。ただ「純情」という先入観があると「あれ??」となるんですよ汗。「純情」という表現を対してどう捉えているかにも変わってくるとは思うので、その辺りは個々の違いが出るかもしれませんが…なので、読んだ方によっては、帯通りに「純情」と感じるかもしれません。私は純情っていうから、てっきり宏太朗とえちしたのが馴れてる振りして実は初めて…とか(何となく馴れてるいるような馴れてないような?描写が微妙でもあったので。なんていうか含みある雰囲気がただよっていたので。深読みし過ぎた〜!)中学時代から想いを大切に実はしていた…とか初恋のノリなのか?!とか妄想膨らんでしまったんですよ。でも実際は、絢人の中学時代の宏太朗への気持ちは、憧れというか尊敬?純粋にそういう気持ちで。恋心とはまた別ものだったという笑。そこに逆にリアル感を感じました。好感はあったと思いますが、絢人にとっても宏太朗にとってもカタチは違っても大切な思い出だったのは、あの多感な年頃ならではな感じが出ていて良いエピかと。そういう恋心未満、好感から再会して…と今作のストーリーが展開して行くのですが、年頃の等身大で歳相応の二人が、幸せを掴む為にもがく模様が良かったです。+αな要素に絢人がかなりの美形という要素が足され展開にスパイスが加わりますがね笑。因みに描き下ろしでハピエン後の絢人の気持ちが少し読めるのは本編の補完的な感じかな?と。必要なエピですが、二人の甘々イチャも欲しいかも笑。
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