もちゃろ先生、一段と絵が綺麗になってるなぁと表紙を見て一目惚れ。勢いそのままに購入したのは良いのだけれど…
あろうことかタイトルの漢字が読めなかった…のは何を隠そうワタシです。
わははははっ!…はぁ(´Д⊂グスン(おバカ露呈…)
と
いう事でレビュータイトルの様にして調べました(笑)
「くちばし」だそうです。作中にも宮中絵巻とかに出てきそうな馴染みのない言葉や音読みなのか訓読みなのかイマイチ不明な漢字がチョイチョイ出てきたので都度調べつつ読み進めていった結果、ワタシの賢さのステータスが3くらいはBGM付きでレベルアップ出来たと自負しております(≧∇≦)b(ふりがな、注釈、全体的に振っていただけたらありがたかったかなぁ(^_^;))
今回の作品で特筆すべきは【絵がまっこと麗しく丁寧に描き込まれている…!!!】です。
木々や草花などの背景はもちろんのこと、あるひとコマでは線に頼らずトーンの濃淡で建物、空、雨を表現されていたり木々に生い茂る葉と木洩れ陽をトーンのみで現していたり等ひとコマひとコマが細やかで繊細に描かれております。この作品にかける先生の熱意が伝わってくるようで見る価値ありありです(*´∀`*)
1巻はまだプロローグに過ぎない印象を受けました。あとがきにはその旨を先生も書かれており動き出すのはこれから、という事。麗しい絵に加えて展開が加速度的に動いたら…今から期待でわっくわくですw(*´艸`*)
攻めが王様で、イケメンで。思慮深く落ち着いているように見えたのですが実は受けに嫌われない様に猫被ってるってのが…!(ポテンシャルは非常に高く切れ者、でメッチャ心優しいw)
えーっ!?なんそれっ可愛いぞw!となりました(*´艸`*)
プロローグ的な1巻にも関わらず受けちゃんを春の優しい陽だまりの如く包み込む様な攻めの溺愛ぶりは読んでるこちらがほっこりしてしまう程。ただラストがちょっと気になる終わり方だったので先生の無理のない範囲で、けれどもなるべく早く続きをお願いしたいっ(>ω<)
今から凄い楽しみにしてる作品です。
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