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穢れのない人【コミックス版】上巻

700pt/770円(税込)

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作品内容

【世界はきっと優しくない。】親切で友好的な神父×冤罪で服役していた男頭おかしい…気持ち悪い…お前が死ねば良かったのに…生きてる価値ない…「あなたにとって“愛”とはなんですか?」ーー子供を犯し殺した罪を着せられ服役していた秋鷹 一郎(あきたか いちろう)。人生に絶望し自殺を図るも、若く誠実そうな神父の木場(きば)に助けられる。犯罪者のレッテルを貼られた自分にも慈悲深く親切にしてくれる木場。ずっと探し求めていた幸せ。誰にも責められない穏やかな日々。そんな救いが、ここにあるのだろうか?虫飼 夏子デビュー作。表題作他、ペドフィリア×男性教諭を描いた短編『スケープゴート』も収録。

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • 穢れのない人【コミックス版】上巻

    700pt/770円(税込)

    【世界はきっと優しくない。】親切で友好的な神父×冤罪で服役していた男頭おかしい…気持ち悪い…お前が死ねば良かったのに…生きてる価値ない…「あなたにとって“愛”とはなんですか?」ーー子供を犯し殺した罪を着せられ服役していた秋鷹 一郎(あきたか いちろう)。人生に絶望し自殺を図るも、若く誠実そうな神父の木場(きば)に助けられる。犯罪者のレッテルを貼られた自分にも慈悲深く親切にしてくれる木場。ずっと探し求めていた幸せ。誰にも責められない穏やかな日々。そんな救いが、ここにあるのだろうか?虫飼 夏子デビュー作。表題作他、ペドフィリア×男性教諭を描いた短編『スケープゴート』も収録。
  • 穢れのない人【コミックス版】下巻

    700pt/770円(税込)

    【これは、彼らの罪と罰。】闇を抱えた神父×人生に絶望した男好き…あなたの心を楽にしたい…何があっても君の味方だ。「私はあなたに左の頬を差し出しましょう。」ーー15年前、冤罪で逮捕された秋鷹(あきたか)。自分に罪を着せた真犯人が心を許していた木場(きば)だったと、秋鷹は絶望する。しかし、嘆き怒り追い詰められた秋鷹は木場と出会った意味を、自分がここに遣わされた意図を朝日の中で見出すのだった。木場を赦し、受け入れることを決めた秋鷹。彼の瞳に見えたのは、この悲しい人間を救わなければならないという使命。それとも或いは共に堕ちる地獄かもしれない。この感情は慈悲なのか、愛なのか、2人の新しい生活が始まるーー。狂おしくて切ない愛の物語。表題作他、セックスにトラウマを抱えた売れっ子役者を描く短編『仮面のなかみ』も収録。

レビュー

穢れのない人【コミックス版】のレビュー

平均評価:4.6 23件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) なんというか…
    kuyaさん 投稿日:2024/4/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 こちらデビュー作なんだよね? 凄い作品を描きますね…はらだ先生や朝田ねむい先生を彷彿させるような、裏の裏の裏って感じだなぁ。 児童殺害と性的暴行の罪で15年服役した神父だった秋庭。実は冤罪で、恨む気持ちよりも怯え苦しみ、生きる気力を失って命を絶とうとした。 その時、助けた神父の木場。孤立無援だった秋庭を包み和らげ安堵させた。 これは、中身をあまり書かない方がいいだろうな。 赦すこと、赦されること。神はなく、行為は人間が行う。 全ての元兇は、木場の父親。次に母親と警察。秋庭が止めたのは眼の前にある恨みだけ。償っても、赦されても、怨嗟は止まっていない。 是非、単話の7話も読んで欲しい。後日談がある。 ショートが2本入っていて、上巻のSSは、この「穢れのない人」に似ているテイスト。下巻のは、コメディかな。 このタイトルは、作者様がつけたのだろうか。秋庭は、確かにそうなのだろう。 メリバに入るのだろうな。救いはあるんだけど。 重厚感を得たい方にはオススメです。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) あなたは赦せますか?…3/28に後日譚が発売
    humanさん 投稿日:2024/3/19
    『赦し』『救い』『使命』とは何かを考えさせられる作品。殺人事件とペドが絡む内容ですので簡単にお勧めは出来ませんが、一読の価値はあると思います。子供を犯して殺した罪を着せられて15年間服役した秋鷹を出所後に待ち構えていたのは絶望の日々。命を絶 とうとした所を神父の木場に助けられて癒されて、心から信頼出来る存在を得て生きる希望を取り戻していくが… 嗚呼 木場という男への『違和感』がこう言うカタチで現れるとは。人格的に破綻を来した木場なりの背景があって、恐怖と不安の中 こんな風に揺さぶられて狡猾に手懐けられたんだろうな、こんな風に媚びて必死に養父に縋ったんだろうな、と思われる場面が秋鷹への接し方の裏側に滲んで見えて同情する面はあるけれど、犯した罪の重さを考えると肩を持つ事は出来ない。木場家の関係性と共に写真館の主人を含め、登場人物が皆 薄気味悪くて一家を取り巻く闇の深さ、業の深さが恐ろしい。その中で秋鷹の常人の域を超えた慈悲深さが際立つが、きっと理不尽な状況に身を置かれても神を信じ 神を恨まず 神との対話を絶たなかったからではないか。『使命』と言うには酷な作業だけれど、赦す事で己を救い、天命として受け入れて己の中の穢れを浄化したのではないかと思うのです。物凄い歪みと孤独を抱えたアダルトチルドレンに成長してしまった木場の中には本来の人格・破綻した人格・養父の写し鏡の人格の3つがある様に見えて、それが終盤にかけて秋鷹の慈しみの心に触れて1つ消え、2つ消え、本来の自分自身を取り戻せたと思うのです。この2人の間での相互救済はあったかも知れないし、感傷的なラストに一瞬流されなくもないけれど、違和感とモヤモヤした物が心に残るのは 木場がやった事への後悔は言葉にするけれど被害者への謝罪を言葉にしない事、秋鷹も木場を救う事に注視して被害者に思いを寄せない事にある。真に救済されるべきは被害者とその家族だと言う事を忘れてはいけないと強く思うし、聖職者の端くれとして祈りの一つでも捧げるシーンがあっても良かったし、あるべきだと思うのです。再び被害者家族に苦しみを与える事になるのだから… 本編+trust you.だけなら230P位なので一冊に纏めて表題作のみで読みたかったです。上下巻に分けるなら『仮面の…』を外して、駆け足気味だった本編をもう少し丁寧に描いて欲しかったな。ペドの短編『スケープゴート』が刺さる!総評4.5で☆5つ もっとみる▼
  • (5.0) なんとも言えない
    ムラさん 投稿日:2023/12/29
    【このレビューはネタバレを含みます】 冤罪で人生を破綻させられた人が真実を知った時、こんなに穏やかな顔をして当事者を迎え入れられるのだろうか…とも思いながら、秋鷹(受)だからできた事なんだろうな…と納得してしまう。そういう人なんだよ秋鷹は。15年の刑期を終えた後も社会に馴染めず途方に暮れていた時、神父の木場(攻)に心を救われたのに…。木場怖っ!ってなったけど、そうなった元凶がちゃんとあって、どこ向いても苦しくなりました。幼児にしたことは絶対許されることではないし、それを誰かになすりつけた事も間違っている。その胸糞悪さは最後まで拭えませんが、木場のずっと子供の頃から止まっている部分を秋鷹がやっと進めてくれたと思うとちょっと救われた気がします。本当の自分を見てくれる人がいてくれて良かったねと。親とかもっとザマァ展開期待しちゃうけど、それよりなにより社会から向けられてた辛い日々を払拭するくらい穏やかな時間が秋鷹にあれ…と願う。木場は、どうしても被害者のことがチラついて心から祝福することは出来ないんだけど、生涯その罪を背負いながら秋鷹と一緒にいれることが木場にとっては幸せなのかも知れない…と思ってしまいました。本作の他に上下巻共に短編アリ。上巻は、社会的にはちゃんとした保健医だけど子供しか愛せない攻め(子供には絶対手は出さない)と、そんな攻めに好意を抱くゲイの先生がいい様に使われるお話。下巻は、三十路童貞で思い悩むイケメン王子が冴えないバイトくんに処女を捧げちゃうお話。ちょっと癖のあるストーリーばかりなので読み手は選びそうですが、個人的には追っていきたい作者様です。 続きを読む▼
  • (5.0) これは…作者様の気概を感じた
    まめ大福さん 投稿日:2023/10/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 無実の罪を着せられた秋鷹と、神父の木場の、ある1つの共通点でつながる共依存関係。 秋鷹の神のような人格を通じて、暴かれていく神父の裏の顔に、恐怖や同情など様々な感情が押し寄せてきて圧倒された。 小児性愛についての表現もあるので読む人を選びそうではある。 だが、本来は木場も穢れのない子供だったのではないか、何がいけなかったのか、ではどうすればいいのか? と、穢れのない秋鷹を通して作者様が問題提起をしているようで、自分にはとても前向きな作品だと感じた。 上下巻ともに読み切りの単話が掲載されており、下巻はガラッと雰囲気が変わって吹き出してしまうような明るいお話。 上巻の単話は…これは嫌悪感を抱く人が多そう。 だが、ゾッとするものの、見てはいけない人の闇のヤバさ、危うさが個人的にはすごく興味深くて、マンションの一室に隠された暗闇に惹き込まれてしまった。 これをよく描いたな、という作者様への敬意もあり、本編よりも好きかもしれない。 続きを読む▼
  • (5.0) 赦しと愛を乞うお話
    璦珠さん 投稿日:2023/12/31
    【このレビューはネタバレを含みます】 表紙、タイトル、帯…全ての視覚から得る感性に惹き付けられて購入。表現力がとても上手い。後味の悪さを予感しながら、読みたい気持ちが抑えられない。表題のデビュー作と短編2作品収録。人を選ぶ作品で、強烈に畳み掛ける感性にひれ伏す。 秋鷹の慈愛ぶりは、神をも超える。冤罪を経験し、人間の愚かさ醜さ歪みを骨の髄まで叩き込まれても、赦し正しく愛せる聖人。 木場が壊れたまま心細さを抱えて彷徨い、寂しさと執着を肥えさせたモンスターに。自分を誤魔化して、秋鷹を神父という立場で迎える計画の闇が深い。 秋鷹と木場の対比表現が上手い。初めて教会に訪れ、地を這うようなどん底から…生死を揺らいでる足元から…救いあげてくれる大事な場面や神父という立ち位置。 更に木場が大人へと成長する事で養父から拒絶されたのに対し、秋鷹といる事で幼児退行のように幼さを解放しながらやり直していく過程もいい。 見放されないように必死に縋り、赦しと愛を乞う2人の話。 続きを読む▼
  • (5.0) 愛と赦しを与える穢れなき人
    ねねさん 投稿日:2023/9/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 海辺の街の神父・木場×冤罪を着せられた元神父・秋鷹。男児を犯し殺した罪を着せられ、15年振りに刑務所から出てきた秋鷹。否定され非難を浴びて、死に場所を探していたところを神父の木場に助けられる。上下巻だけどそれぞれに短編が入って総159ページずつと比較的短め。でも内容はずっしり重かった。秋鷹を救ってくれたはずの木場の秘密、それを知ってしまった秋鷹と木場の歪な関係、木場の抱える底の見えない深い闇。被害者と加害者ははっきりしているけれど、愛するということ、赦すということ、真に裁かれるべきは誰なのか、考えさせられました。この先も決して平坦ではないけれど、彼が赦される時を願ってしまう。BLというより人間愛かな。ペドフィリア関連なので苦手な方はご注意を。同時収録の短編は上巻が本編と似たテイストのメリバ、下巻は拗らせ童貞王子×地味男子。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ただ、愛されたかった
営業:カレー王子(シーモアスタッフ)
冤罪で服役していた秋鷹は出所後、神父の木場に出会い救われてゆきますが…。出会ってはいけない、けれど、出会うべくして出会ってしまった二人の過酷な運命に胸が締め付けられます。ただ、唯一の愛を求めただけなのに。一度読んでしまえば引きずり込まれもう逃れられない。鬼才・虫飼夏子先生衝撃のデビュー作!

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