だそうです。夏雪草なんですが、タイトルや話の中でもキーアイテムとして出てるので、気になり調べてしまいました。花弁がハートの形で、白い花が群生している様子が降り積もった雪のように見える事から夏雪草って、めっちゃメルヘンな島尾旦那さんになんてピ
ッタリなの!?(笑)購入したのは少し前ですが、1巻は今回同様無料版だった為未購入でした。で、改めて読んでみようと思い偶然にも開花時期が今頃で、これも何かの縁だと思いレビューに至りました。再度読み終えてその花言葉に妙にしっくりきたというか、、前に進む為の必要な出会いだったのかなと考えさせられました。作中でも花言葉は出てくるんですが、夏雪草に関しては触れられてないので、作者様のメッセージを受けとった様な気分です。ストーリーは目付きの悪い若者こと葉月くんが、花屋の店主に恋心を抱く所から始まるのですが、顔に似合わず一途で奥手なんて〜!!かわいいじゃないの!すっかり葉月くん派になってしまいました。読み出して早々、え!?そういう展開?と少々とまどいましたが、妙な三角関係の結末が気になり最後までハラハラしながら読みました。テーマなのもあって、多種多様な花が描かれてますがどれも美しい!花には特に詳しくないですが、丁寧な描きこみには目を見張ってしまうほど。表紙以外にもカラーで読みたくなるレベルです。本編はどちらかというと島尾夫妻の過去とこれからに重点をおいて描かれており、番外編がなかったら葉月くん派の私としては消化不良でもだえてました。ありがとう!番外編!不思議な帽子の持ち主も判明!やっぱり長髪が似合うよ葉月くん!たばこも家族の為にやめたんだろうなと想像できる幸せな姿をみれて良かったです!しかし、島尾さんよあなたの執念深さには恐れいりました(笑)
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