だなぁと思いました。穏やかでどっしりしてて、木陰で一休みしたらマイナスイオンで癒してくれる、そんな人。BLの攻めではあまり見ない感じで、新鮮で面白かったです。周りの期待に応えようとつい頑張りすぎちゃう颯斗が寄り掛かりたくなってしまう気持ちが
よくわかる。戸惑いながらもどうしようもなく惹かれていく様子がすごく可愛くて良かったです。心が満たされるって恋愛においては重要だなぁとしみじみと感じました。
そして後半の入江目線を読んだら、本当に颯斗が素敵な子で、さらに愛おしくてたまらなくなりました。入江という颯斗を理解して癒してくれる人に出会えて本当に良かった。
海野幸先生の作品は、読み終わった後に心が温かくなって、自分も癒されるような気持ちになれるので本当に好きです。今作も幸せな気持ちでいっぱいになりました。
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