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黄昏鳥居の恋みくじ 【電子限定おまけ付き】
1巻完結

黄昏鳥居の恋みくじ 【電子限定おまけ付き】

740pt/814円(税込)

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作品内容

呉葉は権禰宜として家業の神社で毎日のお勤めに励んでいる。何ひとつ変わらない、そう思っていた日常にとつぜん飛び込んできた青年・樹里は、海外帰りのアクセサリー作家。どこまでもストレートな彼に戸惑いつつも心惹かれ、“お付き合い”を始めた呉葉は……?
まるで接点のなさそうな二人がやさしい愛を育む表題作ほか、すれ違ってしまう幼なじみ同士、運送会社のセールスドライバーと幻想画家、国を追われた王子と烏羽色の少年、ルームシェア中の大学生、己を変えたい男と絶対に変わらない男――すべてが不思議と連なり合ってきらめきを放つ、オムニバス・ラブストーリーズ。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 黄昏鳥居の恋みくじ 【電子限定おまけ付き】

    740pt/814円(税込)

    呉葉は権禰宜として家業の神社で毎日のお勤めに励んでいる。何ひとつ変わらない、そう思っていた日常にとつぜん飛び込んできた青年・樹里は、海外帰りのアクセサリー作家。どこまでもストレートな彼に戸惑いつつも心惹かれ、“お付き合い”を始めた呉葉は……?
    まるで接点のなさそうな二人がやさしい愛を育む表題作ほか、すれ違ってしまう幼なじみ同士、運送会社のセールスドライバーと幻想画家、国を追われた王子と烏羽色の少年、ルームシェア中の大学生、己を変えたい男と絶対に変わらない男――すべてが不思議と連なり合ってきらめきを放つ、オムニバス・ラブストーリーズ。

レビュー

黄昏鳥居の恋みくじのレビュー

平均評価:4.4 5件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (3.0) オムニバス!
    にやんさん 投稿日:2024/4/15
    短編集。表題作の神社、幼馴染、デザイナーズハウスっぽい丸窓の家、作中作のファンタジー世界、出版社、川辺の家、川辺のランニングコース。どこかで少し被る関係が宝探しみたいでワクワクした。ほんの少し勇気をもって恋のスタートを切るまでを優しく描かれ てた。全部の話が短いのでサクサクッと読めた。描きおろしと電子限定もついて266Pと大大ボリューム。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) ショートフィルムを観ているかのよう
    きなこさん 投稿日:2024/4/15
    【このレビューはネタバレを含みます】 ろむこ先生、挿絵のお仕事とかもされてますが、描き込みも繊細で丁寧なお仕事されますね。初期の作品は短編集とか多くて、読み込ませていただきました。今回は群像劇でリレー方式に主人公が替わりますが、どのキャラクターたちも魅力的で愛しいのであります。はじめの呉葉の神社に渉がお祈りに来るところとか、渉たちの通学路に円い窓の家が背景にうつっていたり…それぞれの欠片を探してみたくなって、読み終わったらすぐにもう一周してしまいました笑 どの子たちも優しい笑顔をしてるんだけど、どこかで仄暗い心の闇を持ってたりして、そんな人間らしさがストーリーのスパイスになって読み手の心を掴んできます。決してハラハラドキドキのようなスリル感はないんだけど、こういう感情ってあるよねとか共感できたり、2人の距離が近づいたときのじんわりと胸に響く感じはさすがろむこ先生だなぁと感服いたしました。仲良しシーンは一組だけ(それも最中でなくピロートーク)ですが、それでもいい。いや、それがいい!…いやいやあったとて嬉しいんですが、無くても充分満たされた気持ちになりますよー じっくり1ページ1ページを楽しんでもらいたい作品の1つです。しかも260ページ超えなので、たっぷり読んだなーと満足できました。初めてのろむこ先生作品にもってこいだと思うので、未読の方は是非! 続きを読む▼
  • (5.0) 楽しいです
    ユイさん 投稿日:2023/11/25
    全てのお話の登場人物達が、さりげなくつながっていて楽しいです。 そして、三池先生の書く人物のお人柄とお顔…あぁ好み 特に樹里さんと呉葉さん、めちゃ好きです。 おみくじ、ご縁、神様からのアドバイス。 大吉が出て喜んでるだけじゃだめな のね。 一歩を踏み出すための神様の後押し。良いですね。 岳くんと悠里さんも好き。 丸い窓から見える景色。たしかに、丸っていうだけで不思議かも。いつ見ても絵になりそう。 たまには違う角度からいろいろ見ないとですね。 物語の中のアルタンとユラも好き ユラは見た目よりも行動力がある強い子ですね、そしてかわいい。 二人で笑い合い共に生きる。 良いお話ですね。 楽しかったです。 もっとみる▼
  • (5.0) 縁結び
    たなこさん 投稿日:2024/1/8
    作者さま買いです。まさにご縁が結ぶ珠玉の連作品。ご縁があるという事はどんな困難も想いも些細な偶然もすっと飛ばして一緒になれる未来があるのね…とほろりとしました。物語の中の二人もとても良かったです。
  • (4.0) 黄昏の神社から始まる繋がる恋物語
    ピカニキさん 投稿日:2023/12/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 『黄昏神社の恋みくじ』神社の息子で権禰宜の呉葉が、毎日のように黄昏時にお参りに来る青年と言葉を交わすようになります。俗世から離れた生活をふと寂しく思う呉葉が、何事もストレートな海外育ちの樹里と恋に落ちます。『バイバイ、チャイルド』1話の冒頭で神様に願掛けしていた伏木渉と幼馴染の加古優希のお話。中学の時の優希の告白を受け止められなかった渉の願いを神様が聞き届けて下さいます。『丸窓のテラリウム』渉と優希がいつもその前を歩いていた丸窓のある変わった家に住む挿絵画家の長江悠里の元に、富田岳が配達に訪れます。室内で創作する悠里と元気な配達員の岳とが惹かれあってゆきます。悠里が挿絵を描くファンタジーが劇中劇として展開されるのが『丸窓とシーグラス』岳と悠里の恋と並行して、物語のアルタンとユラの恋が進行してゆきます。満月に照らされるシーグラスの浜辺か美しいです。『コーヒーブレイクラプソディ』悠里を担当する出版社の飯野と、悠里に憧れる新人画家の速星大弥がコーヒーを飲むひと時。大弥のバイト先には渉と優希も来ますが、同じように訪れるのが『はるのうららの』二人。隠キャの宮津崇が、モテる古沢慧に2年続いた同居の解消を言い出します。古沢の友人清住が彼女にフラれて心機一転、ランニングを始める『なんか、』『そういうこと。』シューズのアドバイスをしてくれる野村さんと知り合います。『黄昏鳥居の恋みくじ結』で樹里と呉葉のラブラブを満喫したら『それから、これから』で渉と優希、大弥のその後に触れ、最後にアルタンとユラのファンタジーで締め括られる250頁越えの力作です。さらりとしたエロがルチルらしいと思いました。 続きを読む▼

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