純粋で初心な主人公がプレイボーイに恋して傷付く鉄板ストーリー。
でも、主人公の無自覚な美しさと魅力に翻弄され、突然心を閉ざした彼女に拒絶され…と。より振り回されてるのが遊び人の筈のジェイクの方?(笑)ってところが、面白かったです
それ
にしても、悪女ダイアナの執拗なイヤガラセがすごくて一体何故そこまで?ってくらいの執拗さに、読んでいてドン引きました…。
主人公相手にチクチクある事ない事吹き込んだり…までは、嫉妬に駆られた行動として理解できるけど、あまりにしつこい!しつこ過ぎて気持ち悪い!って感じで。ただ誘いを断わられた腹いせでそこまで情熱を燃やす人間がいたら、怖過ぎでしょう
ラストは彼女の悪意に満ちたイヤガラセを乗り越え、ハッピーエンドを迎えてくれて良かったです。
ちなみに、ストーリーそのものとは関係ないですが…。主人公のモノローグの中の『美女』の基準がさっぱり分からず…。ジェイクの元カノ達を称賛&ダイアナに対しても薔薇に喩えてみたり…。どこに美女が…?ハデさ?ケバさ?キャラの濃さ?もしかしてメイクの厚みが美の基準…?って感じで自分的には、最初主人公が理解し難い不思議ちゃんのようでした…。
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